Googleアドセンスの広告コードの貼り付け内容が、これまでから若干変わっている様です。
2021年9月に、Googleアドセンスに5か月半の期間を要して再合格し、広告コードを貼り付けようとしたところ、それまでのブックマークで記録していたものと若干違っていました。
わたしの利用させて頂いているWordpress無料テーマのCocoonでの事例として、初心者向けの貼り付け方忘備録として記事にアップします。
アドセンス自動広告の貼り付け方法
まず自動広告の場合です。
最も手をかけずに、Googleが広告を表示してくれる設定です。
この自動広告の設置は現時点2つのコード設定方法が有る様です。
アドセンス審査コードのまま自動広告を表示させる方法(その1)
この方法は、アドセンスの審査申請でCocoonに張り付けた審査用コードをそのまま使って、アドセンスの自動広告をサイトに表示する方法です。
手順1 アドセンス審査コードの確認
まずは、Cocoon設定①から⇒『アクセス解析・認証』②⇒『ヘッド用コード』にアドセンス審査コードが残っている事を確認します。
手順2 アドセンスの自動広告設定
次に、Googleアドセンスにログインし、『サマリー』①⇒『サイトごと』⇒『すべてのサイト』右下の✐マークをクリックし、『自動広告』を設定します。
開いた『広告設定のプレビュー』右手の、自動広告をON(スライダー青)にします。
次に、広告のフォーマットも、すべてONにします。
画面下の、『サイトに適用』をクリックすればOKです。
その後『サマリー』①⇒『サイトごと』②から、自動広告が『オン』③になっている事を確認します。
手順3 WordPress Cocoonの『広告タブ』の設定
次に、もう一度、WordPressのCocon設定①に戻り、②『広告』をクリック⇒③~⑦を表示の様に設定します。
④は、『スポンサーリンク』 と入力。
(広告表示エラーの時に『スポンサーリンク』と表示されます)
⑥は、自動広告の場合、何も入力する必要は有りません。(空白です)
⑦は、『アドセンス自動広告のみ利用』を選びます。
⇒『変更をまとめて保存』⑧をクリックし、設定を完了します。
以上で、自動広告の設定は完了です。
配信まで約1時間かかると表示されると思います。
設定がうまく行っているか、時間を置いて確認してください。
自動広告コードを使って設定する方法(その2)
次に、アドセンスで合格したことで使える様になった、『自動広告コード』を使う方法です。
この方法は、(その1)と似ていますが、『アクセス解析・設定』のコードが異なります。
手順1 アドセンスの自動広告コードの取得
まずアドセンスにログインして『サマリー』①⇒『サイトごと』②をクリックし、広告掲載の自動化から『コードを取得』③で自動広告コードを取得します。
『コードを取得』をクリックすると、次の画面になるので、『コードをコピー』します。
手順2 Cocoonの『アクセス解析・認証』ヘッド用コード貼り付け
次に、WordPressのダッシュボードより、『Cocoon設定』①⇒『アクセス解析・認証』②⇒『ヘッド用コード』③に至り、先ほどコピーしたAdSenseコードを貼り付けます。
貼り付け完了後、『変更をまとめて保存』をクリックし、『アクセス解析・認証』は完了です。
手順3 Cocoonの『広告タブ』設定
次に、WordPressのダッシュボードより、Cocoon設定① ⇒『広告』② をクリックします。
以降の③~⑦の設定は、(その1)と同様です。
③~⑦の設定終了後⇒『変更をまとめて保存』⑧をクリックし、設定を完了します。
以上で、自動広告の設定は完了です。
配信まで約1時間かかると表示されると思います。
設定がうまく行っているか、時間を置いて確認してください。
マニュアル広告の貼り付け方法
最後に、マニュアル広告です。
マニュアル広告は、自動広告とは異なりWordPressのCocoon設定の『アクセス解析・認証』にコードを入力を必要としません。
ディスプレイ広告の設定方法
手順1 Cocoon『アクセス解析・認証』タブでの審査通過後コード削除
その為、まずはWordPressCocoon設定の『アクセス解析・認証』タブを開き、審査通過後のコードを削除します。
手順2 アドセンスでのマニュアル用広告コードの取得
次に、マニュアル広告では、マニュアル用のAdSenseコードが必要となります。
アドセンスにログインして『サマリー』①⇒『広告ユニットごと』②⇒『ディスプレイ広告』③をクリックします。
次に、広告ユニット名①(サイト名ディスプレイ-1など)を入力し、作成②をクリックします。
表示されたコード作成ツールから、『マニュアル広告コード』をコピーします。
(手順3でコードを貼り付け終えたら『完了』で閉じます)
手順3 アドセンス自動広告の解除(オフ)による無効化
Googleアドセンスにログイン状態で、『サマリー』①⇒『サイトごと』②⇒『すべてのサイト』右下の✐マーク③をクリックし、『自動広告』設定とは逆に、自動広告をオフ④にします。
手順4 Cocoonの『広告タブ』設定
次に、WordPressのCocoon設定①から⇒『広告』②タブをクリックして、③~⑦の設定を行います。
③、④は自動広告と同じです。
⑤広告コードには、先ほどコピーした『マニュアル広告コード』を貼り付けます。
⑥は『マニュアル広告設定』を選びます。(手順3で自動広告を無効にしておく必要が有ります)
⑦次に、広告の配置を設定します。
マニュアル広告配置については、広告箇所をチェックでコントロールできるので、後でチェックを入れて自分のサイトを確認して位置決めをする必要が有ります。
以上⑦まで設定出来たら、⑧『変更をまとめて保存』でディスプレイ広告は完了です。
インフィード広告の設定方法
最後に、インフィード広告です。
手順1 アドセンスでのインフィード広告コードの取得
インフィード広告は、『サマリー』①⇒『広告ユニットごと』②⇒『インフィード広告』③をクリックします。
次に『新しいインフィード広告』で『自動で広告スタイルを作成する』の🔘ラジオボタンをクリックし、インフィード広告を設定します。
ここで、URLを入力する事になりますが、サイトの内のどれか1つのカテゴリーURLで良いとの事です。
入力後⇒『ページをスキャン』⇒広告が自動作成されるので『次へ』⇒プレビューを確認して『保存してコードを取得』
インフィード広告の編集から、コードをコピーします。
手順2 WordPress Cocoonでの『ウィジェット追加』と『インデックスリスト』へのコード貼り付け
次に、取得したコードを貼り付ける為に、WordPressダッシュボードの『外観』①⇒『ウィジェット』②をクリックします。
次に、『広告』③⇒『インデックスリストトップ、ミドル、ボトム』④をそれぞれクリックし⇒『ウィジェットを追加』⑤します。
画面右手の追加された『インデックスリストトップ』を開き⑥⇒広告タグにインフィード広告コードを貼り付け⑦⇒『保存』をクリックします。
同様に、『インデックスリストミドル』、『インデックスリストボトム』にも貼り付けて『保存』をします。
これで、マニュアル設定は完了です。
しばらくすると、広告配信が開始されるので、確認してみて下さい。
まとめ
本記事は広告コードの貼り方に主眼を置いた覚えとしての記事なので、各広告の内容については触れていません。
自動広告は広告が多すぎて、記事が見にくくなるとの声が有る一方、自動広告の方がマニュアル広告よりも成果が出やすいとの話も有ります。
まずは、広告の表示を完了して、次のステップとして内容と成果の出方を確認できればと考えています。