2021年7月、梅雨も明け連日気温も30度を超えて、アイスコーヒーが恋しい季節です。
昨年まで使用していた、熱湯を氷を通して作るアイスコーヒードリッパーが割れてしまった為、今年は中挽きコーヒー豆を水に浸して作る水出しコーヒー器を新調しました。
ネットから、おすすめ候補を3つピックアップしました。そして、その内の1つを購入したので、レビュー記事としてアップいたします。
同じくご検討中の方の、ご参考になれば幸いです。
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水出しコーヒー器具のおすすめ3選
Webサイトでの下調べの結果、わたしのおすすめとしては、最終的に以下の3候補が残りました。
メーカー/ 商品名 | HARIO(ハリオ) / 水出し珈琲ポット MCPN-14CBR | アスベル/ ドリンク・ビオ D-112T ブラウン | タケヤ化学工業/ 水出し専用 コーヒージャグⅡ |
商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() |
製造国 | 日本 | 中国 | 日本 |
色 | ショコラブラウン | ブラウン | ブラック |
容量 | 1L | 1100ml | 1100ml |
商品寸法 (幅×奥行×高さ) | 12 x 11 x 30 cm | 10.5×9.4×26.7cm | 11.2×10×26.5cm |
商品重量 | 0.47 kg | 0.304 kg | 0.364 kg |
材質 | 本体/耐熱ガラス、 フタ・ストレーナ ーフレーム・ハン ドルバンド/ポリロ ピレン、メッシュ/ ポリエステル | シリコーンゴム, 飽和ポリエステル 樹脂, AS樹脂,ポリ プロピレン | PP, シリコーンゴム, ポリエステル, AS樹脂 |
補用品販売 | 有り | 不明 | 有り |
商品特徴 | ・本体/耐熱ガラス製 ・ストレーナーの底 が外れ洗い易い。 | ・完全密閉でタテヨ コどちらでも置く ことが可能。 | ・熱湯OK ・縦置きも横置きも OK。 |
希望小売価格 (税込) | 1,650円 | ー | 1,430円 |
市場価格 (送料・税込) | 1,000円~1,400円 | 1,000円~1,400円 | 940円~1,400円 |
本体がガラス製であったり、縦にも横にも置ける製品が有ったり、補用品が準備されている製品が有ったり、それぞれ魅力のある商品となっています。
水出しコーヒー器具、セレクトのポイント
初めは、容量が多くて・洗いやすくて・安定感のあるモノを選ぼうと検討に入りました。
冷蔵庫への収納性
調べていく中で、HARIO(ハリオ)水出し珈琲ポットが、わが家の冷蔵庫のドリンクスタンドに収まらない底面の幅で有る事が分かってきました。
本体がガラス製である魅力はあるものの、冷蔵庫のドリンクスタンドに上手く入らなければ、わが家の冷蔵庫では最下段の野菜室に行く事となってしまいます。
現に、発泡ワインなどの底面の広いボトルでドリンクスタンドに入らない場合は、野菜室に保存することとなり、飲用頻度が落ちています。
その為、HARIO(ハリオ)というブランドと安定感の有る形状は魅力的なものの、今回は止む無く候補から外れる事となりました。
補用品の対応
残るは、アスベル製とタケヤ化学工業製の2択です。この2つの商品は、どちらも本体がAS樹脂製で、容量も1,100mlと同じです。異なるのは、製造国と補用品情報の有無です。
この2つを比較すると、日本製で補用品展開のあるTAKEYA製に安心感があります。
結果、最終的に、タケヤ化学工業の水出し専用 コーヒージャグⅡを購入する事にしました。
タケヤ化学工業製コーヒージャグの製品レビュー
商品は、注文から4日程で届きました。
製品内容
製品は樹脂製で、軽く、フタの密閉感もカチッと閉まり、クオリティは高い感じです。
製品の構成は、本体、珈琲豆粉を入れるストレーナ(フタつき)、本体フタというシンプルな構成です。
心配していた冷蔵庫のドリンクスタンドにも、牛乳と並んでしっかり収まります。
上方から見ると、丸い形状。
底面は四角い形状で、幅は71mmでした。
使用の様子
ストレーナを取り出し。
珈琲豆を50g中挽きでグラインドして、ストレーナーの中に投入し、ストレーナーのフタを装着。
本体のスリーブの下15mmまで水を入れて、コーヒー粉の入ったストレーナを装着。
ストレーナのセット完了。
本体のフタを装着。
横にして水漏れが無い事を確認し、少しゆすって、冷蔵庫のドリンクスタンドへ収納。
約1時間経過後の様子
水出しコーヒーの出来上がりとまとめ
翌朝、8時間経過した状態です。
冷蔵庫から取り出すと、しっかりと抽出されていました。
50gの深煎りのアイスコーヒー用の豆で作ってみましたが、濃さは丁度良い感じでした。
但し、日曜の朝に出来上がって、その日の夕方にはほぼ飲み終えていました。
1100mlの容量とはいえ、実質はストレーナの豆の分などで容量いっぱいのアイスコーヒーは作れないので、実質740ml程の出来上がりとなる様です。
週末のアイスコーヒーの為には、熱湯抽出で氷を通して作るタイプのアイスコーヒーも作りつつ、水出しコーヒーを楽しむ必要がありそうです。
今回のタケヤ化学工業製水出し専用 コーヒ ージャグⅡは、冷蔵庫への収まりやアイスコーヒーの仕上がり具合からも満足のいくセレクトが出来ました。
口コミの言葉だけでは、なかなか使用感が伝わらないので、このレビューが、みなさまの水出しコーヒーポット購入の検討の参考になれば幸いです。