パナソニックから2023年3月1日にスチームアイロンの2023年モデルが発売されました。
朝の出かけるときなどの衣類のシワ取りにとっても便利な衣類スチーマー。
2023年3月発売の『NI-FS790』と『NI-FS690』は、何がどのように違うのでしょうか?
価格の違いはどこにあるのでしょうか?比較してまとめてみました。
衣類スチーマーの購入を検討されている方の、ご参考になれば幸いです。
•パナソニックの衣類スチーマー『NI-FS790』と『NI-FS690』 の商品特徴
•パナソニックの衣類スチーマー『NI-FS790』と『NI-FS690』の違い
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パナソニックのスチームアイロン『NI-FS790』と『NI-FS690』はどんな衣類スチーマー?


2023年3月、パナソニック衣類スチーマーは4機種が発売されました。
『NI-FS790』は、4機種の中で最上級モデルです。従来モデルと比べてスチーム量が約36%アップしました。より早く、より手軽に衣類をケアできるようになりましたよ。
衣類はハンガーにかけたまま使用できます。忙しい朝のお出かけ前にも役立つこと間違いなしですね。ハンガーにかけたまま使用しても、しっかりとシワをのばすことができますよ。
タンクの容量は、約115mlと大容量なのに、軽量・コンパクトサイズで腕が疲れにくく、毎日使用しても負担になりません。立ち上がりも早く、時間がないときもサッと使えるのも嬉しいですね。


『NI-FS690』は、4機種の中の中位モデルです。スチーム量は、従来モデルと比べ約18%向上しました。
スチーム量は、『NI-FS790』より劣りますが、連続使用時間はやや長めです。温度調節機能はありませんが、他の機能は、最上級モデル『NI-FS790』とほぼ同等です。
温度調節機能が不要な人は、おすすめですよ。
2023年『NI-FS790』と『NI-FS690』の商品スペック比較
『NI-FS790』と『NI-FS690』の商品スペックを比較していきます。
スペック比較表
まずは、分かりやすいようにスペックを表で比較します。
衣類スチーマー NI-FS790 | 衣類スチーマー NI-FS690 | |||
市場価格(2023年3月初) | 約16,200~19,500円 | 約12,400~16,800円 | ||
カラー | -K(カームブラック) -C(ベージュ) | -A(フロストブルー) -C(クリーム) | ||
スペック | 電源 | 100V(50-60Hz共用) | 100V(50-60Hz共用) | |
消費電力 | 950W | 950W | ||
外形寸法 | 本体 | 約 幅8×高さ13×長さ16.5cm | 約 幅8×高さ13×長さ16.5cm | |
収納時※1 | 約 幅9×高さ15×長さ17.5cm | 約 幅9×高さ15×長さ17.5cm | ||
質量 | 本体 | 約690g(スタンド含まず) | 約690g(スタンド含まず) | |
収納時※1 | 約765g(スタンド:75g込み) | 約765g(スタンド:75g込み) | ||
電源コードの長さ | 約2.5ⅿ | 約2.5ⅿ |
見た目の違いとサイズ・質量・色


『NI-FS790』の本体カラーは、「カームブラック」と「ベージュ」の2種類です。『NI-FS690』の本体カラーは、「フロストブルー」と「クリーム」の2種類になります。
サイズや質量は同じです。見た目の違いは、本体カラーのみになりますね。
どの色もシンプルな落ち着いた色合いです。お部屋にだしっぱなしでも気にならないですよ。
価格の違い
『NI-FS790』の価格は、約16,200~19,500円です。一方、『NI-FS690』の価格は、約12,400~16,800円となり、中位モデルの方が、安くなっています。
価格差は約3,000~4,000円となりますね。コスパ重視の方は、『NI-FS690』がおすすめです。
2023年『NI-FS790』と『NI-FS690』の機能面での比較
『NI-FS790』と『NI-FS690』の機能面での比較をみてみましょう。異なる機能と共通機能について説明しますね。
『NI-FS790』と『NI-FS690』の機能比較表
最初に、『NI-FS790』と『NI-FS690』の機能を表にして比較しました。
衣類スチーマー NI-FS790 | 衣類スチーマー NI-FS690 | |||
アイロン面 | ベース種類 | フラットベース | フラットベース | |
スチーム穴の数 | 6穴 | 6穴 | ||
温度 | HIGH:約160℃ MED: 約140℃ LOW: 約110℃ | ドライ 約160℃/ スチーム 約190℃ | ||
機能 | 立ち上がり時間 | 約19秒 | 約19秒 | |
スチーム | 連続パワフル&ワイドスチーム 360°パワフルスチーム | 連続パワフル&ワイドスチーム 360°パワフルスチーム | ||
スチーム噴出し時間 | 連続約7分(HIGH時) | 連続約8分 | ||
スチーム量 | 平均約15g/分 | 平均約13g/分 | ||
注水量 | 約115mL | 約115mL | ||
自動ヒーターオフ | ○ | ○ |
『NI-FS790』と『NI-FS690』の機能面での違いは3つ
『NI-FS790』と『NI-FS690』の機能面での違いは、次の3つです。
『NI-FS790』は『NI-FS690』より、スチーム量が多い

『NI-FS790』のスチーム量が平均約15g/分に対して、『NI-FS690』は平均約13g/分です。1分あたりに噴射できるスチームの量は、『NI-FS790』の方が多いですね。
使用頻度が高い人や、朝の出勤前など急いでいるときに手早く仕上げたい人には、スチーム量がより多い『NI-FS790』の方が便利に使えますよ。
『NI-FS690』は『NI-FS790』より、連続使用時間が長い
『NI-FS790』の連続使用時間(HIGH時)は、約7分です。一方、『NI-FS690』の連続使用時間は約8分となっています。
両モデルともタンク量は115mlと同じなので、スチーム量の多い『NI-FS790』の方が連続使用時間は短くなっています。
連続使用時間の差はわずか1分ですが、少しでも長い時間を使用したい人には、『NI-FS690』がおすすめです。
『NI-FS790』はアイロン面温度調節が3段階

『NI-FS790』・『NI-FS690』両モデルとも、アイロンとしても使用できます。『NI-FS690』では温度調節ができませんが、『NI-FS790』では3段階の温度調節が可能です。

HIGH・MED・LOWと衣類の素材によって切り替えることができるので、便利ですね。
シルクやアクリルなどデリケートな素材のものも、温度を低く設定することで、簡単にケアできますよ。色々な衣類に使用したい人には嬉しい機能ですね。
『NI-FS790』と『NI-FS780』の共通機能
次に、『NI-FS790』と『NI-FS780』の共通機能を説明します。
360度パワフルスチーム

両モデルとも、360度どの角度にしてもスチームが出ます。ハンガーにかけた衣類にスチームをあてるときに、とても便利に使えますよ。
例えば、広い面は横向き、襟やボタンの間などは上向き、裾は下向きと、手が疲れることなく簡単に衣類のケアができます。丈の長い衣類もラクにケアできるのは、魅力的ですね。

大容量で軽い!軽量&コンパクト

タンクの容量は、約115mlと大容量です。しかし、本体質量は約690gと軽量で腕への負担に配慮されていますよ。
また、「手のひら感覚」を追求したフラットなデザインで、持ちやすくなっています。毎日手軽に使えるのは嬉しいですね。
スピーディーな立ち上がり

電源を入れてから立ち上がりに時間がかかると、朝の忙しい時間帯には困りますよね。『NI-FS790』と『NI-FS690』ともに、立ち上がりはわずか約19秒という速さ。
お出かけ前にさっと使用できますね。赤いランプが点滅から点灯に変わったら使用できます。合図が分かりやすいのもいいですね。
衣類の清潔ケア(脱臭・除菌)
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衣類スチーマーは、衣類のシワを取るだけでなく、脱臭や除菌も可能です。衣類についたニオイ、気になることありませんか?例えば、生乾き臭やペット臭、タバコ臭などです。
特にお洗濯を頻繁にできない衣類にニオイがつくと、困りますよね。衣類のニオイが気になるときは、スチームをあてることで、しっかりと脱臭できますよ。
また、除菌もできるので、清潔に保ちたい衣類にもおすすめです。本体のハンドルは抗菌ハンドル採用なので、安心して使えますね。

簡単なプレスもOK

フラットなアイロン面を使ってプレス仕上げをすることも可能ですよ。アイロン面はすべりの良いセラミックコートが施されています。また、カーブエッジ形状で生地が引っ掛かりにくく、スムーズにあてることができますよ。

まとめ
パナソニックのハンディクリーナーは、使用範囲の広がる2.5mのロングコードや使用後すぐにおける耐熱スタンドなど、使いやすさもしっかり考えられた魅力的なハンディスチーマーです。
2023年『NI-FS790』と『NI-FS690』を比べてみると、違いのポイントは、下記の5点です。
- 本体カラー
- 価格
- スチーム量
- 連続使用時間
- 温度調節機能の有無
価格面では、『NI-FS790』と『NI-FS690』の価格差は、2023年3月時点で、3,000~4,000円程の違いです。機能差を確認して選ぶと良いですね。
尚『NI-FS790』の前モデル2022年『NI-FS780』の価格は2023年『NI-FS690』に近い価格なので、2022年モデル『NI-FS780』を選ぶという選択肢もあります。
2023年『NI-FS790』と2022年『NI-FS780』の違いは、別記事にまとめてありますので、よろしかったらご覧ください。
当記事が、ハンディスチーマー選びのご参考となれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。