家族のコミュニケーション、上手く行っていますか?
ある日、『伝え方コミュニケーション検定・初級』というスキルと資格習得を知り、2021年11月に初級にチャレンジしました。
わが家では決して夫婦関係や親子の関係は悪くは無いと思うのですが、話しをていると喧嘩口調になってしっくり来ない事がありました。
この『伝え方コミュニケーション・初級』のチャレンジ以降少し変化が起こり、今までになかった、子どもが自分の趣味の話をしてくれるようになりました。
これは、良いかも・・・と今回は、中級にチャレンジをしてみたので、その概要についてご紹介します。
この記事では、
- 「伝え方コミュニケーション検定・ 中級」とは何か?、初級とは何が違うのか?
- 「伝え方コミュニケーション検定・ 中級」の受講体験談
- 本当に170分の動画視聴で資格が取れるのか?
- 公式ページ情報
が、分かります。
伝え方コミュニケーション検定・中級とは?
伝え方コミュニケーションとは?
稲場真由美氏が16年間のべ12万人の統計データを体系化してできたコミュニケーションメソッド「性格統計学」が学べる検定講座です。
体系立てた理論と根拠をもとに、自分を知り、円滑な人間関係に役立つコミュニケーション法を習得できるというモノです。
内容をわかりやすく解説した動画が有ります。
初級の概要
初級講座については別記事で以前書いているので、概要のみ記載すると・・・
初級講座では、コミュニケーションがうまくかみ合わない原因として、言葉の受け止め方を、『希望型』と『慎重型』の2つの分類で傾向を分けて、その特性を理解した上で、相手との言葉のやりとりを上手くするための手法を学ぶものでした。
中級の概要
中級では、この分類を『Vision』『Peace』『Logical』の3つに分けて、自分がどの傾向か?また相手はどの傾向化か?を知ったうえで、コミュニケーションを改善していこうという内容です。
この内容を、約3時間のWeb動画学習で習得し、検定試験で80点以上を取れば、中級資格認定されます。
わたしの場合は、初級⇒中級とステップを踏んだものの、初めから中級の資格を取ろうと思えば、初級・中級のセット講座を受ける事が可能で、初級3時間+中級3時間のWeb講義を受けて、中級の検定試験を受ける事になります。
「伝え方コミュニケーション検定・ 中級」の受講体験談
伝え方コミュニケーション検定・中級の構成
中級講座は、
- Eラーニング:15講座
- Web中級検定
の構成で、自宅に居ながらスマホの動画視聴で学ぶことが可能です。
Eラーニングは受講開始後6か月間は動画を繰り返してみる事が出来ます。
動画時間は、2~3分のモノから20分のモノまで内容により異なりますが、1つ1つの内容が明快で、2倍速の早さまでで見る事が出来ます。
Eラーニング:15講座
はじめに
1.なぜ自己肯定感が大切なの?
2.コミュニケーションギャップとは
3.性格統計学とは
4.性格の成り立ち
5.3タイプには比率がある
6.ズレの原因は「価値観の違い」にある
7.響く言葉、響かない言葉
8.褒めるときの傾向
9.3つの価値観と人物イメージ
10.L.価値観の特徴とタブー(ロジカル編)
10.10.P.価値観の特徴とタブー(ピース編)
10.V.価値観の特徴とタブー(ビジョン編)
11.パワーバランス
12.リフレーミング法でうまくいく
13.家族構成別・事例
14.性格統計学の活かし方
15.伝わる言葉で
中級Eラーニングのポイント
中級講座で、学ぶポイントをピックアップすると。
自己肯定案のアップ
自己肯定感とは、『自分を大切だと思える心の状態』で、これが高い人は物事をポジティブに捉え、低いとネガティブに捉えてしまうという概念です。
幼少期に上手く褒められて育った場合は、自己肯定感が高くなる傾向の様です。
確かに、物事がうまく行っている時は、『もっと頑張って更に上手く行くように頑張ろう』と思えますが、上手く行かない時は『自分じゃ駄目だと、自己否定に陥ってしまう』事が有ります。
自分じゃ駄目だと思っている時に、物事が上手く行くワケはないですよね。
特に、わが子の自己肯定感を上げる為のコミュニケーションスキルが、学びのポイントの1つとなっています。
コミュニケーションギャップと性格統計学の関係
伝え方コミュニケーション検定では、コミュニケーションの問題を、上記の様に特定しています。
そして、その価値観は性格統計学より3つに分類され、その3つの価値観を理解した上でコミュニケーションを図る事で、これまでのズレを解消しようというものです。
3つの分類に応じた、『響く言葉・響かない言葉』と『ほめ方』
性格統計学の中級では、『Vision』『Peace』『Logical』の3つに分類されます。
3つに分類それぞれに特徴があり、各分類で『響く言葉・響かない言葉』があって、受け止め方が違うと分析されています。
この3つの分類のどこに自分が当てはまるのか、またコミュニケーションを改善したい相手はどこに当てはまるのか?その特性を理解して言葉を選んでコミュニケーションをしていこうという内容です。
中級では、相手の分類を把握する為に、3名まで指定して分析した結果をレポートで受け取る事が出来ます。
わたしの場合は娘3人を依頼しました。
結果は、長女は『Peace』、次女は『Vision』、三女の場合も『Vision』でした。
わたしは『Peace』なのですが、娘3人の内、長女とは話が合い易いものの、次女・三女とは会話が噛み合わない事が、それなりに起こっていました。
分析結果を見ると、かなり合致しています。
中級では、この様に3名まで分析した結果をレポートで受け取れます。そして、相手に合った響く言葉の傾向を知る事で、コミュニケーションの質を高め、自己肯定感を高めて行く事を目指します。
3つの分類の価値観とタブー
『Vision』『Peace』『Logical』の3つの分類は、価値観も異なりタブーも違っています。
つまり、『Peace』の私の価値観で『Vision』の価値観の次女や三女に話しかけても、その価値が十分に伝わらず反応がいまいちとなる訳です。
同様にタブーも違っており、『Peace』は理由を知りたがる傾向が有るので「なんで?」と子供に質問すると、『Vision』のこどもは「なんで?」と聞かれると否定されたと感じる様で、噛み合わない原因となってしまう様です。
この時に、相手(こども)に合わせた、上手な言葉がけの方法も習得する事が出来ます。
この辺りの話は、稲場真由美氏の著書『わが子がやる気になる伝え方』にも詳しく書かれています。
中級Eラーニング・Web検定を受講してみて
約3時間(170分)の動画は、1.5倍速で見た為、約2時間で見終えました。
その後、一気にWeb検定をと思ったのですが、初級が易しかったとは言え、落第すると後が手間だと思い、その週にもう一度2倍速で見直しました。
そして、Web検定。
初級よりも若干難しいモノの、一般的な検定試験に比べたら難しくはありません。
無事一発で合格の80点以上を取る事が出来ました。
履歴書での本資格検定の効果がどれ程か?は分かりませんが、資格欄を埋める事の出来る資格なので、良しですね。
そして、実際に娘に対して、わたしの困っているツイッターの仕方を尋ねると、得意満面でやり方を教えてくれました。
さらに、『すごいねー。また頼むね・・・』というと、ツイッター絡みで自分の好きなミュージシャンや声優さんの事などを、どんどんと話してくれる様になりました。
ほんの些細な言葉がけなのですが、変化を感じ取れています。
さらに詳しい情報は、『「伝え方コミュニケーション検定・中級講座」公式ページ』で
今なら、2022年3月31日まで、3つの特典が受けられます。
特典1
性格統計学の最新本。3タイプ別「わが子をやる気にする伝え方」著者サイン本1冊プレゼント!(1,430円)
特典2
3名分診断できるアプリ付き。自分やわが子の「生まれ持った性格」がわかるから、自信を持って実践できる!
特典3
性格統計学・考案開発者の稲場先生から直接、伝え方アドバイスを受けられる相談会。120分各定員8名(1回参加可)
「伝え方コミュニケーション検定・中級講座」のポイントを整理
「伝え方コミュニケーション検定・中級講座」のポイントを整理すると
- 外出せずウェブ3時間で履歴書に書けるコミュニケーションの資格がとれる。
- 一気に視聴すれは3時間で試験まで完了できて、リーズナブルで効率的。
- 家庭(子育て・夫婦関係)や職場の人間関係で役立つ実践的なメソッド。
- シンプルでわかりやすく、実例が盛りだくさんの内容。
- 一人でできるワークショップつき。
- 6か月間何度でも繰り返し視聴できます。
受講料は、Eラーニング動画170分(視聴期間6か月)、テキスト、Web試験(合格証書含む)すべて含めて、33,000円(税込み)です。
詳しくは『伝え方コミュニケーション検定・中級講座』公式ページで確認してみてください。