東芝洗濯機ZABOON(ザブーン)が、2023年6月に2023年型『AW-10DP3』へモデルチェンジします。東芝洗濯機ZABOONはウルトラファインバブルでの洗浄で、ドラム式洗濯機がアメトーーク!『家電芸人』でも取り上げられていました。
その洗濯機ZABOONの縦型版の2023年モデルチェンジです。
果たして、最新のZABOOM『AW-10DP3』は、前年モデル『AW-10DP2』からどう変わったのか?変化のポイントについて、まとめてみました。
新旧モデルを比較して、お得な東芝洗濯機選びのお役に立てば幸いです。
•東芝タテ型洗濯機、2023年『AW-10DP3』と2022年『AW-10DP2』の商品特徴
•東芝タテ型洗濯機、2023年『AW-10DP3』と2022年『AW-10DP2』の違い
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東芝 洗濯乾燥機ZABOON『AW-10DP3』とは?
東芝ライフスタイルから、洗濯機「ZABOON」の新製品として、2023年6月にタテ型洗濯機2機種が発売されます。油性ペンがシャワーで落ちるコマーシャルでも有名な、ファインバブルを搭載したタテ型洗濯機の最上級モデル。
洗濯の容量違いで12kgのAW-12DP3と10kgのAW-10DP3の2モデルあり、本記事では『AW-10DP3』をご紹介します。
本体カラーは、ボルドーブラウンとグランホワイトの2色。本体カラーに合わせたハンドルやフレームのカラーが採用されており、シンプルなデザインです。
本商品では、新しく「スポーツウェアコース」が搭載。洗濯のたびに衣類を抗菌する「Ag+抗菌水」で、においが残りやすいスポーツウェアを手早く洗います。洗濯から乾燥まで約60分で完了するのもポイント。普段、スポーツをされている人には魅力的な機能です。
また、「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」や「液体洗剤・柔軟剤自動投入」などの便利な機能も従来モデルから継続していますよ。
『AW-10DP3』と『AW-10DP2』のスペックと見た目の違い
『AW-10DP3』と前年モデル『AW-10DP2』のスペックと見た目の違いを解説します。
『AW-10DP3』と『AW-10DP2』のスペック表
『AW-10DP3』と『AW-10DP2』のスペックを表にまとめてみました。
東芝(新) | 東芝(前) | |
機種名 | AW-10DP3 | AW-10DP2 |
発売 | 2023年6月予定 | 2022年6月 |
市場価格(税込) 2023年4月中時点 |
約18.7万円 | 約10万~13.8万円 |
カラー | ボルドーブラウン グランホワイト |
ボルドーブラウン グランホワイト |
洗濯容量 | 10kg | 10kg |
サイズ 幅×奥行×高さ |
637×642×986mm | 637×642×986mm |
質量 | 約48kg | 約48kg |
設置可能防水パン | 奥行内寸550mm以上 | 奥行内寸550mm以上 |
消費電力量 (洗濯時) |
約75Wh | 約75Wh |
標準使用水量 洗濯時 |
約119L | 約119L |
目安時間 洗濯時 |
約35分 | 約35分 |
運転音: 洗い |
約29dB | 約29dB |
運転音: 脱水 |
約37dB | 約37dB |
サイズと形は同じ
サイズ・質量は共に変化はありません。
電力使用量や運転音も同じであることがわかります。
カラーは同じで、操作パネルの見栄えがさらにスッキリ
両モデルとも、本体カラーは「ボルドーブラウン」と「グランホワイト」の2色。
『AW-10DP3』では、「ボルドーブラウン」・「グランホワイト」共に、操作パネル文字のトーンが抑えられて、見栄えがさらにスッキリしましたね。
『AW-10DP3』と『AW-10DP2』の機能の違いを比較
次に、『AW-10DP3』と『AW-10DP2』の機能の違いを比較します。
違いは下記の2点です。
- スポーツウェアコースが新搭載
- 予洗い+(プラス)コースがドロップ
詳しく解説しますね。
『AW-10DP3』と『AW-10DP2』の機能の違いの比較表
東芝(新) | 東芝(前) | |
機種名 | AW-10DP3 | AW-10DP2 |
洗浄
|
抗菌ウルトラファインバブル 洗浄W |
抗菌ウルトラファインバブル 洗浄W |
Ag+抗菌水 | Ag+抗菌水 | |
ザブーンパル6 | ザブーンパル6 | |
水流パワーボタン | 水流パワーボタン | |
おしゃれ着トレー | おしゃれ着トレー | |
乾燥機能 | 風乾燥(ヒーターレス) 3.0kg(化繊混紡) |
風乾燥(ヒーターレス) 3.0kg(化繊混紡) |
低騒音技術 | DDモーター (インバーター制御) |
DDモーター (インバーター制御) |
清潔機能
|
槽洗浄・槽乾燥コース | 槽洗浄・槽乾燥コース |
自動おそうじ機能 (自動お掃除モードあり) |
自動おそうじ機能 (自動お掃除モードあり) |
|
節電・節水
|
ecoモード | ecoモード |
ふろ水ポンプ | ふろ水ポンプ | |
使いやすさ
|
液体洗剤・柔軟剤 自動投入 | 液体洗剤・柔軟剤 自動投入 |
自動2度洗いコース | 自動2度洗いコース | |
香るおしゃれ着コース | 予洗い+(プラス)コース | |
スポーツウェアコース | 香るおしゃれ着コース | |
ほぐせる脱水 | ほぐせる脱水 |
スポーツウェアコースがAW-10DP3で追加
新搭載された「スポーツウェアコース」は、臭いが気になる運動後のウェアだけをさっと洗いたいときにおすすめ。
スポーツウェアはどうしても臭いが残りやすいですよね。臭いの原因はタンパク質汚れ。ウルトラファインバブルで洗うことで、しっかりと汚れを落とします。すすぎの水もたっぷりなので、汚れの再付着も防げますよ。
洗濯時間は約27分、乾燥までかけても約1時間と短時間で仕上がるのも魅力です。
予洗い+(プラス)コースがAW-10DP3でドロップ
『AW-10DP2』に搭載されていた「予洗い+(プラス)コース」が、『AW-10DP3』ではドロップされました。
『AW-10DP3』と『AW-10DP2』共通の機能
続いて、『AW-10DP3』と『AW-10DP2』の共通機能をご紹介します。
抗菌ウルトラファインバブル洗浄W(ダブル)で汚れすっきり
両モデルとも、洗濯機内部で「ウルトラファインバブル」を生成します。ウルトラファインバブルとは、科学の力で発見された繊維のすき間より小さな「泡」。洗剤の洗浄成分の効果を高める力があります。
洗剤成分を吸着したウルトラファインバブルが、洗剤を繊維の奥まで浸透。汚れを落とし臭いを防ぎます。さらに抗菌効果もあるのは魅力的ですね。「洗い」だけでなく、「すすぎ」にもウルトラファインバブルが生成されています。
Ag+抗菌水
すべてのコースで、水道水をAg+抗菌水に変えて洗濯します。洗いだけでなく、すすぎも抗菌水で行い、洗濯のたびに衣類を抗菌。部屋干し臭の原因菌を抑える効果があるので、臭いが気になる人におすすめです。
大流量シャワーとザブーン水流
「衣類を引き込む水流」と「衣類を押し上げる水流」で、洗剤液を衣類全体に浸透させます。ザブーン水流は、パルセーターとDDモーターでできる強力な水流。衣類を立体的に動かします。
ウルトラファインバブルを含む洗浄液を生成し、大流量シャワーで繊維の奥まで浸透。強力なザブーン水流で洗浄することで、衣類の汚れをしっかりと落とします。
自動2度洗いコース
洗剤自動投入が搭載されているので、2度目洗いも自動で行えます。ガンコな泥汚れも2度洗いすることで、すっきり落とせますよ。つけ置き不要で手間がかからないのもうれしいポイントです。
ウルトラファインバブルすすぎ
「ウルトラファインバブルすすぎ」は、すすぎの回数や水量を増やさずにしっかりとすすげますよ。その秘密は、ウルトラファインバブル。繊維に残った洗浄成分を吸着して取り除きます。
ウルトラファインバブルがすすぎの効果を高めるので、柔軟剤を浸透しやすくする効果も。柔軟剤による柔らかさや香りもアップしますね。
香るおしゃれ着コース
「香るおしゃれ着コース」は、柔軟剤で衣類に香りづけする洗濯コース。洗濯槽底部にあるパルセーターが衣類に当たらないようにする「おしゃれ着トレー」をセットすることで、衣類をよりやさしく洗います。
ほぐせる脱水
脱水後、衣類がからみあい、取り出しにくいことありませんか?「ほぐせる脱水」は、脱水の最後にパルセーターを細かく動かし、洗濯槽についた衣類をはがしてほぐす機能です。衣類のからみがなくなり、洗濯物が取り出しやすくなりますよ。
液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能
洗濯物の量を計測し、適量の液体洗剤と柔軟剤を自動で投入する機能です。洗濯ごとに量って入れる手間がなくなりとても便利。使いすぎも防げます。
洗剤と柔軟剤を入れるタンクは、蓋裏にパッキンのついた密閉タンクなので、蒸発の心配はありません。
『AW-10DP2』の口コミ
『AW-10DP2』を実際に使用した人の口コミを紹介します。
口コミを見てみると、高い評価をつけている購入者さんが多く、とても魅力的な商品であることがわかりました。高評価のポイントは以下です。
- 抗菌ウルトラファインバブル洗浄
- 静音性
- 高さが低く間口が広い点
口コミの魅力は、最新モデルにも引き継がれているので、最新モデルも期待ができますね。
まとめ
東芝洗濯機ZABOOMは、『アメトーク!家電芸人』でも取り上げられた、ウルトラファインバブルを採用した洗濯機です。
2023年モデル『AW-10DP3』は、2022年モデル『AW-10DP2』の年式変更モデルです。洗濯機の基本機能には変わりがなく、搭載運転コースに『スポーツウェアコース』が搭載され『予洗い+(プラス)コース』がドロップになりました。
2023年モデル『AW-10DP3』が発表されたので、2022年モデル『AW-10DP2』の価格も底値圏にある様です。
基本性能は同じなので、『スポーツウェアコース』が必要でない場合は、2022年モデル『AW-10DP2』の価格動向は要注目ですね!
尚、容量12kgの『AW-10DP3』と『AW-10DP2』も、機能差は同じで価格動向も同じ傾向なので、こちらも要チェックです。
本記事が、東芝ZABOON検討のお役に立てば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
◆2023年6月発売予定
◆2022年モデルの『AW-10DP2』がお買い得のチャンス
◆容量12kgの『AW-12DP3』
◆2022年容量12kgの『AW-12DP2』もお買い得のチャンス