Fire TV Stick – Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)付属 | ストリーミングメディアプレーヤー通常のFire TV Stickの価格は4,980円です。
2022年9月27日(火)23時59分までの、Amazon タイムセールで、Fire TV Stick 第3世代が、プライスダウンアイテムに入っています。
Amazon Prime Videoの快適な鑑賞の為に、第1世代・第2世代ユーザーにとっては買い替えベストタイミングだと思います。
わが家では、2021年3月、AmazonのFire TV Stick を第1世代から第3世代へと更新をしました。
起動時間や読み込み速度が格段にスピードアップし、ストレスなく視聴できるようになりました。
本記事は、わが家で第3世代を導入した際の、第1世代からの進化とその効果に関するレビュー記事です。
第3世代のAmazon Fire TV Stickとは?
第3世代Amazon Fire TV Stick の、第1世代からの変化点は、
① Alexa対応リモコンがついたこと
② Wifiが 802.11 acに対応したこと
③ HDRに対応したこと
④ Dolby Atmos for Homeに対応したこと
の4点です。
「Amazon Alexa(アレクサ)」を使った音声コントロールがリモコンに付いており、コンテンツの検索や再生はもちろん、Alexa対応のスマート家電を使っている場合は、Fire TV Stick経由でその制御も行えます。
②のWifiについては、
『802.11acは、11nの10倍以上の高速通信が可能なWi-Fi(無線LAN)規格であり、11acは11nと比べて、帯域幅(速度制限)や信号(データ量)などがパワーアップしたことにより、高速化を実現しています。』
③HDRについては、
『HDRは画面の「明るさの幅」を広げるための規格で、画面の明るい部分と暗い部分の両方が見やすくなることが特徴。
HDR再生の為には、テレビ(受像機器)、プレーヤー(再生機器)、再生する映像の3点が、HDR対応要。』との事です。
④のDolby Atmos for Homeは、専用のスピーカー環境が必要となる機能です。
第1世代Amazon Fire TV Stick | 第3世代Amazon Fire TV Stick | |
発売 | 2015年 | 2020年9月30日 |
価格 | 4,980円 | 4,980円 |
CPU | デュアルコア 1.0GHz | クアッドコア 1.7 GHz |
GPU | VideoCore4 | IMG GE8300 |
ストレージ | 8GB | 8GB |
Wifi | デュアルバンド IEEE 802.11 a/b/g/n | デュアルバンド、 デュアルアンテナwifi(MIMO); 802.11a/b/g/n/ac対応 |
機能 | ・HDR対応 ・Dolby Atmos forHome対応 |
価格は据え置きで、性能と機能が向上しているのが分かります。
第3世代と第1世代のFire TV Stick、見た目の違いは?


次に、Fire TV Stick本体も、新(左)旧(右)で比較すると、第3世代の方が、リモコン同様に大きくなっています。


第3世代をテレビに装着
早速、第3世代Amazon Fire TV Stick を、テレビに装着してみました。
テレビ背面のHDMIコネクターに装着すると、 Fire TV Stick本体横から伸びるUSB電源ケーブルが、他のHDMI機器と干渉してしまうため、これまでの第1世代同様に、テレビ側面のHDMI端子に延長ケーブルを使っての装着となりました。
(第1世代では、HDMI延長ケーブルが垂れて曲がっている部分のケーブル被覆が弱くなっていたので、第3世代も同じ症状が出るかもしてません。今後要対策です)
装着後、Alexa対応リモコンに電池を入れて、起動すると、早速セットアップが始まります。
まず初めに、『言語選択』⇒ 『日本語セレクト』⇒『ソフトウエア自動アップデート』と続き、次に、何も情報をインプットしていないにも関わらず、『Fire TV復元の可否の確認』となります。
『Fire TVをすでにご利用のようです、既存のFire TV のアプリ、プライバシー、機能制限の設定を復元しますか?』と画面上で問われます。
『復元』をセレクトし完了すると、『機能制限(年齢視聴制限、課金制限など)の有効可否』選択画面になります。
この選択を完了後、最後にリモコンのセットアップです。
リモコン設定は、音量の調整のみでした。
これを完了するとFire TV の新しい機能紹介画面となり、OKボタンのセレクトで、晴れて使用可能となります。
アプリは自動で新 Fire TV Stick に移行されているものの、第1世代のFire TV Stickに登録していた情報は引き継がれていませんでした。
したがって、Amazonのアカウントやプロフィールの設定、そして各アプリのログインなどの登録情報は、再度インプットする必要が有ります。
第1世代と第3世代の起動スピード比較
第3世代は、第2世代に比べて最大で50%のパフォーマンスアップを実現しているとの事です。
実際に、第1世代と起動時間を比べてみると、(各3回実施の平均時間)
第1世代Amazon Fire TV Stick | 第3世代Amazon Fire TV Stick | |
Fire TV Stick起動 | 約8秒 | 瞬時 |
U-NEXT読み込み | 約22秒 | 約3秒 |
AirPlay起動 | 約6秒 | 約1秒 |
NETFLIX読み込み | 約20秒 | 約2秒 |
と、ストレスの無い起動時間に短縮されました。(第1世代の遅さが顕著にわかります)
まとめ(導入感想)
導入後、Amazon Prime Video やU-NEXTなどを視聴してみました。画像が止まったりノイズが入ることもなく、快適に見れています。
Alexaの音声リモコンなどの新機能はまだ使えていませんが、価格UP無しで、ストレス無く格段に快適に使える事を考えると、第1世代から第3世代への移行は、早く実施しておいて良いと感じました。
この性能差であれば、子供のJO1ストリーミングライブの前に導入しておけば良かったと、正直思っています。
《2021年7月追記》
第3世代Amazon Fire TV Stick導入後に、わが家のインターネットをauひかりに乗り換えました。ソフトバンク光で快適に見れていたのと同様に、auひかりマンションタイプV16でも全くストレスなく見れています。
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