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日立ビッグドラム2023年BD-SV120Jは、2022年BD-SV120Hから何が変わった?違いを比較!

洗濯機

2023年モデルの日立ドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」BD-SV120Jが、9月中旬に発売になりました。

2022年モデル 「ビッグドラム」BD-SV120Jは、前年モデルの BD-STX120H から、何がどの様に変わったのか?・・・

本記事では、その違いを纏めてみました。

この記事でわかる事
  • 日立ドラム式洗濯乾燥機ビッグドラム『2023年BD-SV120J』と『2022年BD-SV120H』の違い
  • 日立ドラム式洗濯乾燥機ビッグドラム『2023年BD-SV120J』の商品特徴

日立ドラム式洗濯乾燥機びのご参考となれば幸いです。

ビッグドラム2023年『BD-SV120J』と2022年『BD-STX120H』のスペック比較

2023年モデルになって何が変わったのか?スペックを表で比較してみます。
(引用 日立機種HP)

機種名 BD-SV120J(新) BD-SV120H(旧)
発売 2023年9月 2022年9月
市場価格
(2022年10月末)
約32万~41.5万円 約16.6万~20.1万円
外観
操作パネル

スイッチ配置の変更

プッシュボタン操作パネル

洗濯・脱水容量
/乾燥容量
12kg / 6kg 12kg / 6kg
運転音 洗い 約34dB /
脱水 約37dB /
乾燥 約48dB
洗い 約34dB /
脱水 約37dB /
乾燥 約48dB
目安時間 洗濯 35分 洗濯 35分
洗濯~乾燥
 約98分
洗濯~乾燥
 約98分
標準使用水量 洗濯 88L 洗濯 88L
洗濯~乾燥
約86L
洗濯~乾燥
約86L
消費電力
(50/60Hz)
洗濯 140W
乾燥 1250W
洗濯 140W
乾燥 1250W
消費電力量 洗濯
78Wh
洗濯
78Wh
洗濯~乾燥
約1,570Wh
洗濯~乾燥
約1,570Wh
本体幅 600mm 600mm
総外形寸法/質量
(幅×奥行×高さ)
●給・排水
ホースを含む
630×716×1065mm/
約81kg
630×716×1065mm/
約81配置kg
寸法図
設置可能
防水パン
奥行内寸540mm以上 奥行内寸540mm以上

スペック面を比較してみると、変わった点は操作パネルのみで、他に違いはありません。

外観・スペックから見る変わったポイント
  • 下部パネルの色が白からグレーに変更。
  • 操作パネルがのボタン配置と内容が変化。
  • 総外形の幅が、630mmから620mmに10mm変化。

各項目を見てみましょう。

『本体下部パネルカラー』と『扉中央のロゴサイズ』が変化

防水パンに設置してしまえば気付かない部分ですが・・・

本体下部の色がグレーに変わっています。

また、扉中央のロゴサイズが小さくなって、ややスッキリしています。

操作パネルが変化

『BD-SV120V』ではスマホ連携機能が搭載された為(後述)スイッチに『ダウンロードコース』と『リモート』が加わりました。

その為、スイッチパネルのスイッチレイアウトが変更されています。

総外形の幅が620mmに10mm減

総外形の幅が、2023年『BD-SV120J』は620mmと2022年『BD-STX120H』の630mmから10mm減っています。

機種名 BD-SV120J(新) BD-SV120H(旧)
本体幅 600mm 600mm
総外形寸法/質量
(幅×奥行×高さ)
●給・排水
ホースを含む
620×716×1065mm/
約81kg
630×716×1065mm/
約81kg

本体幅は600mmで変わりないので、給・排水ホースでの幅変化だと分かります。

2023年『BD-SV120J』は、筐体の形状が同じで、スペックにもほぼ変わりないので、2022年『BD-SV120H』の年式変更モデルだと判断できます。

それでは、機能面では何が変わったのか確認してみましょう。

ビッグドラム2023年『BD-SV120J』と2022年『BD-SV120H』の機能比較

機能についても、まずは特徴を表で比較してみます。

機種名 BD-SV120J(新) BD-STX120H(旧)
発売 2023年9月 2022年9月
洗濯
自動投入 液体洗剤・柔軟剤
自動投入
(残量検知あり)
液体洗剤・柔軟剤
自動投入
(残量検知あり)
洗浄機能 ナイアガラ洗浄 ナイアガラ洗浄
節水機能 強力循環ポンプ 強力循環ポンプ
脱水機能 ほぐし脱水 ほぐし脱水
乾燥
乾燥方式 風アイロン
(低温ヒート式)
風アイロン
(低温ヒート式)
除湿方式 水冷除湿
(温度センサー制御)
水冷除湿
(温度センサー制御)
清潔
清潔機能 らくメンテ
乾燥フィルターレス
大容量糸くずフィルター[抗菌]
洗濯槽自動おそうじ
乾燥経路自動おそうじ
ドアパッキン自動おそうじ
らくメンテ
乾燥フィルターレス
大容量糸くずフィルター[抗菌]
洗濯槽自動おそうじ
乾燥ダクト自動おそうじ
ドアパッキン自動おそうじ
清潔コース
(洗濯機)
槽洗浄コース
槽乾燥コース
槽洗いコース
槽洗浄コース
槽乾燥コース
槽洗いコース
清潔コース
(衣類)
ダニ対策コース
除菌清潔プラスコース
ダニ対策コース
除菌清潔プラスコース
花粉コース
使いやすさ
シワ伸ばし
コース
洗濯コース 標準 12kg
すすぎ1回 12kg
おいそぎ 6kg
洗剤直ぬり 2kg
手造り 12kg
柔らか 4.5kg
毛布 5kg(ふとん1kg)
デリケート 3kg
おしゃれ着 3kg
標準 12kg
すすぎ1回 12kg
おいそぎ 6kg
洗剤直ぬり 2kg
手造り 12kg
柔らか 4.5kg
毛布 5kg(ふとん1kg)
デリケート 3kg
おしゃれ着 3kg
洗濯

乾燥コース
標準 6kg
すすぎ1回 6kg
手造り 6kg
毛布 3kg(ふとん 1kg)
ナイト 4.5kg
標準 6kg
すすぎ1回 6kg
手造り 6kg
毛布 3kg(ふとん 1kg)
ナイト 4.5kg
乾燥コース 標準 6kg
毛布 3kg(ふとん 1kg)
ナイト 4.5kg
静止乾燥 0.4kg
標準 6kg
毛布 3kg(ふとん 1kg)
ナイト 4.5kg
静止乾燥 0.4kg
清潔コース ダニ対策 3kg
除菌清潔プラス 1kg
槽洗浄
槽乾燥
槽洗い
ダニ対策 3kg
除菌清潔プラス 1kg
花粉 2kg
槽洗浄
槽乾燥
槽洗い
温水ミスト/温水
ダウンロードコース つけおき2度洗い
泥汚れ
ジェルボール
ダウンジャケット
洗えるスーツ
おしゃれ着脱水
脱水のみ
花粉

機能面を比較してみると、変わった点は赤文字のダウンロードコースのみになります。

機能で見る変わったポイント
  • 『BD-SV120J』にスマホとの連携『洗濯コンシェルジュ』が搭載され、ダウンロードコースが誕生

詳しく見てみましょう。

2023年『BD-SV120J』には、スマホとの連携『洗濯コンシェルジュ』が搭載され、ダウンロードコースを追加

2023年『BD-SV120J』の前年モデルからの最大の変化は、『洗濯コンシェルジュ』が搭載された事です。

『洗濯コンシェルジュ』は・・・

スマホでリモート運転ができるので、外出先からも運転開始のコントロールが可能で、運転状況のチェックもできます。

運転終了やお手入時期をスマホに通知してくれる『お知らせ機能』があるので・・・

  • 衣類の取り出し忘れ
  • 自動投入の洗剤・柔軟剤の補充時期
  • フィルターや洗濯槽のお手入時期

など、忘れる心配も無くなります。

『コンシェルジュ機能』は、衣類によっては、どの洗濯コースが良いのか迷った時に便利な機能です。

アプリで衣類の種類を選ぶと『コンシェルジュ機能』がおすすめの運転コースを見つけて提案してくれます。そのままスマホから運転スタートもできてしまいます。

『自動投入銘柄設定』は、洗剤や柔軟剤の銘柄を指定しておくことで、投入量やすすぎの回数を自動で設定できる機能です。

洗剤や柔軟剤も効率よく使う事ができますね!

『ダウウンロードコース』は、好みの選択コースをダウンロードしてプラスする事ができる、増やせるコースです。

  • つけおき2度洗い
  • 泥汚れ
  • ジェルボール
  • ダウンジャケット
  • 洗えるスーツ
  • おしゃれ着脱水
  • 脱水のみ
  • 花粉

の中から、3コースを選ぶことができます。

2022年『BD-STX120H』には無かった機能なので、大きく進化したポイントですね!

2023年『BD-SV120J』で継続されている特徴機能

以下の機能は、2022年『BD-SV120H』から継続採用されている機能です。

乾燥フィルターをなくした [らくメンテ] の採用

テレビCMでもアピールされている、2022年『BD-SV120H』世代で導入された最大の売りのポイントの1つです。

本体の上面パネルにあった、乾燥フィルターが無くなり、本体下部の糸くずフィルターに集約されています。

これにより、フィルターのお手入れが月に1回でOKと、お掃除の手間が楽になっています。

ナイアガラ洗浄

日立自慢の洗浄方式『ナイアガラ洗浄』がもちろん採用されています。

ナイアガラ洗浄は、高濃度の洗剤液を衣類にしっかり浸透させて、大流量で洗う洗い方で、節水しながらキッチリと洗い上げてくれます。

風アイロン

『風アイロン』は、直径約53cmの大容量ドラム内で、衣類を大きく舞い上げながら、時速300km/hの高速の風を吹き付けてシワを伸ばしながら乾かす、日立独自の乾燥方式です。

洗濯槽内の湿度を検知して、乾きムラや乾きすぎを抑えてくれるので、無駄な時間や電気代を発生させることもありません。

液体洗剤・柔軟剤 自動投入

洗剤・柔軟剤自動投入のタンクは、容量約1,000mLと約700mLの大容量。

タンクは取り出して洗えるので、お手入も簡単です。

おしゃれ着用液体洗剤や漂白剤、粉末洗剤は、手動投入口から入れる事ができます。

洗剤直ぬりコース

『洗剤直ぬりコース』は、日立がLIONと共同開発したコースで・・・

衣類の汚れに濃縮液体洗剤を直接ぬって、洗濯機で洗うコースです。

衣類に直接ぬった液体洗剤は、洗濯機の中で送風機を利用して、水分を蒸発させて、さらに衣類はもみほぐされて洗剤が浸透されます。

その後、大容量のナイアガラシャワーで、しっかりと洗濯がされるというコースです。

まとめ

2023年『BD-SV120J』は、ナイアガラ洗浄と風アイロンに加えて、洗濯コンシェルジュも搭載し、スマホ連携ができる様になりました。

スマホ連携による機能アップはかなりあるので、これまでリモートコントロールができなくて、SV120を見送っていた方には朗報ではないでしょうか・・・

一方、『BD-SV120H』は2022年9月の発売時約37万円スタートでしたが『BD-SV120J』の登場で型落ちとなった為、2023年10月中時点では、価格もほぼ半値の底値圏にあります。

スマホ連携の『洗濯コンシェルジュ』は使わないご家庭では、日立のドラム式洗濯機をお得に購入できるチャンスともいえます。

2023年の日立ドラム式洗濯乾燥機は、上位モデルにヒートポンプを搭載するなど大きくモデルが変更となっています。

どれも魅力的で悩んでしまいそうですが、必要機能と価格をチェックしてお得なドラム式洗濯乾燥機が見つかると良いですね!

当記事も少しでもお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。