2022年7月2日、日立から新機能を搭載した『ヘルシーシェフMRO-W10A』が発売されました。同時に一部の仕様や本体色が異なる『ヘルシーシェフMRO-W1A』も発売されています。
それまでは2021年モデルの『ヘルシーシェフMRO-W1Z』が最上級モデルでしたが、その上にもう1つ最々上級モデルができた感じです。
この記事では、最新最上級モデルである『ヘルシーシェフMRO-W10A』と最新上級モデル『ヘルシーシェフMRO-W1A』の違いと、前年2021年モデル『MRO-W1Z』との違いを比較してまとめています。
『日立 オーブンレンジ』の購入を検討されている方の、ご参考になれば幸いです。
•『ヘルシーシェフMRO-W10A』と 『ヘルシーシェフMRO-W1A』の商品特徴
•『ヘルシーシェフMRO-W10A』・『MRO-W1A』と 『MRO-W1Z』の違い
※本ページはプロモーションが含まれています
2022年モデル『ヘルシーシェフMRO-W10A』とは?
『ヘルシーシェフMRO-W10A』は、2022年7月に発売された日立の最上級モデルで、フロントドアデザインがリフレッシュされました。
『ヘルシーシェフMRO-W10A』は、「熱風旨み焼き」が搭載されたオーブンレンジです。肉の種類と形状をセレクトし、量に合わせて自動調理ができます。
また、食品の重さと表面温度をはかる「Wスキャン」や、最高1000Wの大火力で素早く加熱することで可能となった「野菜シャキシャキメニュー」など魅力的な機能が搭載されています。
メニューの数もさらに豊富になり、毎日の献立作りに役立ちますよ。操作は大型カラータッチ液晶なので、見やすく、ボタンが少ないため、見た目もスッキリとスタイリッシュなオーブンレンジです。
2022年モデル『ヘルシーシェフMRO-W1A』とは?
2022年7月に発売された『ヘルシーシェフMRO-W1A』は、2021年7月に発売された『MRO-W1Z』と発売された年の異なる新旧モデルの関係となります。
『ヘルシーシェフMRO-W1A』は、『MRO-W1Z』よりさらに機能が強化されています。
自動で調理ができる「熱風旨み焼き」機能の追加や、レシピ数とオートメニュー数が少し増えています。
2022年モデル『ヘルシーシェフMRO-W10A』『MRO-W1A』と2021年『MRO-W1Z』の商品スペック比較
2022年7月発売の『ヘルシーシェフMRO-W10A』・『MRO-W1A』と2021年発売された『MRO-W1Z』の商品スペックをみてみましょう。
スペック比較表
まずは、表で比較してみました。
ヘルシーシェフ | ヘルシーシェフ | ヘルシーシェフ | |
型番 | MRO-W10A | MRO-W1A | MRO-W1Z |
発売 | 2022年 7月 2日 | 2022年 7月 2日 | 2021年 7月 3日 |
市場価格 (2022年12月末) |
約85,000円~123,000円 | 約60,000円~80,000円 | 約53,800円~59,800円 |
基本的な性能 | |||
タイプ | 過熱水蒸気 オーブンレンジ |
過熱水蒸気 オーブンレンジ |
過熱水蒸気 オーブンレンジ |
総庫内容量・ 庫内形状 |
30L ワイド&フラット庫内 |
30L ワイド&フラット庫内 |
30L ワイド&フラット庫内 |
センサー種類 | Wスキャン (重量センサー+ センター赤外線センサー) +温度センサー |
Wスキャン (重量センサー+ センター赤外線センサー) +温度センサー |
Wスキャン (重量センサー+ センター赤外線センサー) +温度センサー |
加熱方式 | |||
レンジ最高出力 | 1,000W (手動:最大5分間/ 自動:最大3分間) |
1,000W (手動:最大5分間/ 自動:最大3分間) |
1,000W (手動:最大5分間/ 自動:最大3分間) |
オーブン | 最高温度(自動):300℃ 段数:2段 方式:熱風式 ヒーター:ダブル光速ヒー ター |
最高温度(自動):300℃ 段数:2段 方式:熱風式 ヒーター:ダブル光速ヒー ター |
最高温度(自動):300℃ 段数:2段 方式:熱風式 ヒーター:ダブル光速ヒー ター |
グリル | 大火力平面グリル | 大火力平面グリル | 大火力平面グリル |
スチーム | 給水タンク式 | 給水タンク式 | 給水タンク式 |
過熱水蒸気 | ボイラー熱風式 | ボイラー熱風式 | ボイラー熱風式 |
メニュー | |||
レシピ数 | 312 | 291 | 289 |
オートメニュー数 | 265 | 246 | 244 |
熱風旨み焼き | 17 | 17 | - |
野菜シャキシャキ メニュー |
11 | 11 | 8 |
クックパッド殿堂
入りレシピ |
49 | 43 | 46 |
食品メーカーコラボ レシピ |
31 | 24 | 25 |
簡単プラボウル メニュー |
80 | 76 | 73 |
スピードメニュー | 79 | 73 | 71 |
最短1分スピード メニュー |
8 | 8 | 8 |
ノンフライ | 23 | 23 | 23 |
少人数メニュー | - | - | - |
セットメニュー | 朝食セット | 朝食セット | 朝食セット |
使いやすさ | |||
2品同時あたため | ● | ● | ● |
トースト(2枚まで) | (オート:途中で裏返し) 約5~6分 |
(オート:途中で裏返し) 約5~6分 |
(オート:途中で裏返し) 約7分 |
庫内灯 | LED庫内灯×2灯 | LED庫内灯×2灯、 明るい庫内色 |
LED庫内灯×2灯、 明るい庫内色 |
表示部 | 大型カラータッチ液晶 (5インチ) |
フルドット液晶 (バックライト付き) |
フルドット液晶 (バックライト付き) |
簡単操作 | 大型カラータッチ液晶 (5インチ) |
ボタン一体型ダイヤル、 簡単レンジボタン |
ボタン一体型ダイヤル、 簡単レンジボタン |
スマートフォン 連携 |
ヘルシーシェフアプリ | ヘルシーシェフアプリ | ヘルシーシェフアプリ |
お手入れ | |||
庫内底面 | 外して丸洗いテーブルプレ ート |
外して丸洗いテーブルプレ ート |
外して丸洗いテーブルプレ ート |
庫内側面・ 背面・天面 |
汚れを落としやすい庫内側 面、 お手入れしやすい平面グリルヒーター |
汚れを落としやすい庫内側 面、 お手入れしやすい平面グリ ルヒーター |
汚れを落としやすい庫内側 面、 お手入れしやすい平面グリ ルヒーター |
コース | 清掃・脱臭・水抜き | 清掃・脱臭・水抜き | 清掃・脱臭・水抜き |
付属品/寸法・質量/設置 | |||
付属品 | 外して丸洗いテーブルプレ ート 角皿 410×300mm 2枚、 焼網 |
外して丸洗いテーブルプレ ート 角皿 410×300mm 2枚、 焼網 |
外して丸洗いテーブルプレ ート 黒皿 410×300mm 2枚、 焼網 |
本体外形寸法 (幅×奥行×高さ) (ハンドル含む) |
497×442(500)×375mm ドア開時奥行き:716mm |
497×442(500)×375mm ドア開時奥行き:716mm |
497×442(500)×375mm ドア開時奥行き:716mm |
設置 (設置時に確保する 放熱スペース) |
左右・背面 壁ピッタリ 上方10cm以上 |
左右・背面 壁ピッタリ 上方10cm以上 |
左右・背面 壁ピッタリ 上方10cm以上 |
庫内有効寸法 (幅×奥行×高さ) |
401×322×218(mm) | 401×322×218(mm) | 401×322×218(mm) |
質量 | 約18.0kg | 約18.0kg | 約18.0kg |
基本仕様・性能 | |||
電源 | AC100V(50-60Hz) | AC100V(50-60Hz) | AC100V(50-60Hz) |
オーブン | 出力:1,360W 消費電力:1,400W 温度調節:100~250℃、 300℃ (発酵:30・35・40・45℃) |
出力:1,360W 消費電力:1,400W 温度調節:100~250℃、 300℃ (発酵:30・35・40・45℃) |
出力:1,360W 消費電力:1,400W 温度調節:100~250℃、 300℃ (発酵:30・35・40・45℃) |
グリル | 出力:1,300W 消費電力:1,330W |
出力:1,300W 消費電力:1,330W |
出力:1,300W 消費電力:1,330W |
レンジ | 手動出力:1,000W、600W、 500W、200W相当、100W相当 消費電力(最高):1,430W |
手動出力:1,000W、600W、 500W、200W相当、100W相当 消費電力(最高):1,430W |
手動出力:1,000W、600W、 500W、200W相当、100W相当 消費電力(最高):1,430W |
年間消費電力量 | 70.5kWh/年 | 70.5kWh/年 | 70.5kWh/年 |
見た目の違いとサイズ
サイズや重さは3モデルとも同じになります。
『ヘルシーシェフMRO-W10A』の本体カラーはブラックのみになります。また、操作部分が大型カラータッチ液晶に変更になっているため、見た目もスッキリした印象です。ブラックカラーで持ち手の部分にゴールドのラインが入り、かっこいいですね。
『MRO-W1A』と『MRO-W1Z』の本体カラーは、ブラックとホワイトの2種類あります。見た目はほぼ同じように見えますが、「HITACHI」のロゴの色とダイヤルボタンの枠の色が違います。
『MRO-W1A』のダイヤルボタンの枠がゴールド系の色に対して、『MRO-W1Z』は、シルバー系の色ですね。また、『MRO-W1A』の庫内の色は黒色になっているのに対して、『MRO-W1Z』の庫内の色は白色です。
外観デザインを重視されるされる方はチェックしてくださいね。
2022年『ヘルシーシェフMRO-W10A』と『ヘルシーシェフMRO-W1A』の機能比較
『ヘルシーシェフMRO-W10A』と『ヘルシーシェフMRO-W1A』の機能比較をみてみましょう。
機能の違い
表示・操作部分
『MRO-W10A』の表示部は5インチの見やすい大きさで、カラーのタッチ液晶になっています。また、表示が分かりやすいだけでなく、日付や天気予報、気温なども表示されます。
朝の忙しい時間帯にパッと見るだけで天気予報が分かるのは便利ですね。
『MRO-W1A』は、フルドット液晶です。バックライト付きなので、とても見やすいですよ。ボタン一体型ダイヤルと簡単レンジボタンで操作します。
『MRO-W10A』と比べると、ボタン数が多くなりますね。
レシピ、オートメニューの数
『MRO-W10A』では、レシピ数とオートメニュー数が増えました。しかし、『MRO-W1A』でも充分な数のレシピ、メニューが搭載されていますよ。
また、最新のレシピをダウンロードできる機能もありますので、さらにレパートリーは広がります。
どちらのモデルも何を作ろうか迷うぐらいのレシピ数ですね。
本体カラーの種類
『MRO-W10A』の本体カラーは、ブラックの1色のみですが、『MRO-W1A』では、ブラックとホワイトの2種類あります。
キッチン家電をホワイトで統一されている方は、カラーが選べる『MRO-W1A』を検討するのもいいですね。
共通機能
「熱風旨み焼き」搭載
「熱風旨み焼き」機能を使うと、お肉料理がグレードアップ!お肉の種類や形状を選択するだけで、分量に合わせて火加減がオートで調節されます。
どんなお肉料理も外はこんがり、中はジューシーでうまみをしっかり閉じ込めます。
塩・胡椒の基本的な味付けから、事前に下味をつけたり、ソースを作ってアレンジしたり、色々な味を楽しめます。また、付け合わせの野菜も一緒に調理できる嬉しさも。
毎日のご飯から、ちょっと特別な日のご飯まで、料理の幅が広がること間違いなしですね。
「Wスキャン」搭載
「Wスキャン」は、重さと表面温度をはかって加熱のパワーや時間をオートでコントロールする日立独自の機能です。レンジ・オーブン・グリル・スチーム・加熱水蒸気と、5つの加熱方法を使ってどんな料理も美味しく仕上がります。
たとえば、火加減が難しいとされている、ローストビーフも200g~800gまで、オートで調理可能です。分量に合わせて加熱時間を調節するので、少ない分量だと、短時間で仕上がりますよ。
また、「野菜シャキシャキメニュー」では、最高1000Wの大火力ですばやく短時間で調理するため、野菜がシャキシャキのまま。しんなりしません。
野菜から出る水分量をおさえられるので、水分の流出による栄養素の減少も抑えます。
野菜不足を解消したい方にもおすすめな機能です。
スマホで連携「ヘルシーシェフアプリ」
「ヘルシーシェフアプリ」では、本体に搭載されていないレシピを定期的に配信されます。レシピがどんどん増えるので、料理のレパートリーが広がりますね。
料理が得意な方はもちろん、そうでない方にも嬉しい機能です。
また、毎日の献立を考えるのに頭を悩ませていませんか?「ヘルシーシェフアプリ」を使えば、毎日の献立決めに役立つ機能も充実していますよ。
2021年モデル『MRO-W1Z』の機能の違い
2022年モデルのベースとなった2021年のトップモデルである『MRO-W1Z』との機能の違いは以下になります。
- 「熱風旨み焼き」機能がない
- 「2品同時あたため」の火力が弱い
- メニュー数がやや少ない
「2品同時あたため」では、火力に違いがあるため、同じ食品を温める場合、『MRO-W1Z』の方が、少し時間がかかります。
メニュー数がやや少ないですが、それでも毎日の献立に役立つレシピが満載です。
一番大きな違いは、「熱風旨み焼き」機能の有無ではないでしょうか。お肉料理に特化した機能なので、お肉料理が好きな方は、『MRO-W10A』・『MRO-W1A』がおすすめですね。
まとめ
『ヘルシーシェフMRO-W10A』は、魅力的な機能が満載のオーブンレンジの1つです。
2022年モデルの『ヘルシーシェフMRO-W10A』は、表示部と操作部が大型カラータッチ液晶になり、画面が大きく表示が見やすくなりました。
『ヘルシーシェフMRO-W10A』は、操作はタッチパネルでしたい方、カラー表示がいい方、少しでも本体搭載メニューが多い方がいい方には、おすすめです。
『ヘルシーシェフMRO-W1A』は、液晶がカラーでなくてもいい方、本体カラーを選びたい方、コスパ重視の方におすすめです。
まだ2021年モデルの『MRO-W1Z』も購入できますが、『MRO-W1A』の価格が低値圏にあります。
日立のオーブンレンジ3機種は、価格と機能のコスパ面から2022年発売の『ヘルシーシェフMRO-W1A』が人気が高そうですね。
本記事が、オーブンレンジ選びのお役に立てば幸いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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