2023年12月30日放送の『アメトーク!家電芸人』でパナソニック『オートクッカー ビストロ』とシャープ『ヘルシオホットクック』の紹介があるかもしれません。(番宣予想50%)
当記事では、2023年2月発売の、圧力機能とかきまぜ機能の両方を備えている家庭用電気調理鍋『パナソニック オートクッカー ビストロ NF-AC1000』と・・・
かきまぜ自動調理鍋でメジャーなシャープ『ヘルシオ ホットクック KN-HW24G』は、何が違うのか?機能や特徴を比べてみました。
『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』の購入を検討されている方の、ご参考になれば幸いです。
•パナソニック『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』 の商品特徴。
•パナソニック『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』と シャープ『ヘルシオホットクック KN-HW24G』の違い
パナソニック『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』とは?
パナソニック『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』は、2023年2月発売の自動調理鍋です。
『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』の大きな特徴は、かきまぜ機能の「鍋底かきまぜ」と、圧力機能の「高火力・高圧機能」を搭載していることです。家庭用電気調理鍋で、圧力機能とかきまぜ機能の両方を備えているのはなんと国内で初めてです。
「鍋底かきまぜ」は、鍋底をさらうように羽根が回転します。メニューに応じて速さや向きを変えることで、やわらかい具材も崩さず、調味料が食材全体にしっかり絡みつく仕様です。煮物やシチューなどは、濃厚な味わいに、コロッケのたねやポテトサラダの下ごしらえも簡単にできそうですね。
業界最高クラスの「高火力と高圧力」で、かたまり肉や魚の骨までやわらかくなるようです。高火力でも焦げ付きの心配もないようですよ。
低温調理や無水調理、蒸し調理までメニューは豊富にそろっています。
使い方もかんたんで、たったの3ステップで美味しいごはんの完成です。
- 内なべに材料をいれる
- ボタンを押す
- 出来上がり
内なべ、羽根は取り外しも簡単ですし、やわらかいスポンジで洗えるので、お手入れもラクにできそうです。また、シンプルなフォルムでキッチン空間になじんでくれますよ。
『オートクッカービストロ NF-AC1000』で、簡単に美味しいごはんがいただけます。毎日のごはんタイムが幸せに過ごせますね。
シャープ『ヘルシオホットクック KN-HW24G』とは?
シャープ『ヘルシオホットクック KN-HW24G』は、2021年12月30日の「アメトーーク!!」の放送で、和牛 水田信二さんから紹介された自動調理器です。
『ヘルシオホットクック KN-HW24G』の使い方はとても簡単です。
材料を入れて、ボタンを押す。たったそれだけで、あとは料理の完成を待つだけです。ふたをあければ美味しいご飯が出来上がってますよ。
火加減を調整したり、焦げないようにかき混ぜたり、キッチンから離れられない作業をすべておまかせできます!
さらに『ヘルシオホットクック KN-HW24G』は、食材の水分を活かす構造で、お鍋で調理するよりも栄養素が多く残ります。
『ヘルシオホットクック KN-HW24G』で調理できる料理は豊富にあり、煮物やスープはもちろん、蒸し物や麺類、発酵・低温調理、お菓子まで作ることができます。
付属の蒸しトレイを使えば、「上下2段調理」で2種類のメニューを同時に調理できます。例えば、下段で煮物や汁物を作りながら、上段で蒸し物やおかずを作るなど、晩ごはんの用意が時短でき、とっても便利です。
ジッパー付き食品保存袋を用いると、ローストビーフやサラダチキンなどの本格的な低温調理も簡単に作れます。
普段のお料理だけでなく、イベントやパーティ料理にも活躍すること間違いなしですね。
メニュー集に載っていないオリジナルメニューを調理したり、加熱時間を自分で設定したりもできるので、メニューに飽きることもありません。
『ヘルシオホットクック KN-HW24G』は、料理が苦手な方や料理の時間を時短したい方、子どもに栄養あるご飯を作りたい方、簡単に美味しいご飯を作りたい方におすすめです。
『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』と『ヘルシオホットクック KN-HW24G』の商品スペック比較
『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』と『ヘルシオホットクック KN-HW24G』の商品を比較してみてみましょう。まずは表をご覧ください。
スペック比較表
メーカー | パナソニック | シャープ |
製品名 | オートクッカービストロ | ヘルシオホットクック |
型番 | NF-AC1000 | KN-HW24G |
発売 | 2023年 2月中旬 | 2021年 9月中旬 |
市場価格 (2022年 2月末時点) |
約89,000円~97,000円 | 約59,000円~75,000円 |
外形寸法(約cm) | 幅33.3×奥行33.6×高さ26.0cm | 幅34.5×奥行30.5×高さ25.6 |
質量 | 約8.2kg | 約5.8kg |
調理容量 | 2.4L | 2.4L |
満水容量 | 4.2L | 4.7L |
消費電力 | 1290 W | 800W |
攪拌 | ○(鍋底かきまぜ) | ○ |
圧力調理 | ○ | – |
圧力 | 最高約2気圧 (高圧・中圧・低圧) |
– |
煮込み | ○ | ○ |
無水調理 | ○ | ○ |
炒め | ○ | ○ |
低温調理 | ○ | 35~90℃ |
圧力蒸し | ○ | – |
蒸し | ○ | ○ |
煮詰め | ○ | ○ |
加熱 | ○ | ○ |
保温 | ○ | 最大12時間 |
本体搭載オートメニュー | 25 | 145 ・自動メニュー133 ・手動メニュー12 |
増えるレシピ | 約100 | 400以上 |
予約 | ○(自動調理の一部のみ) | 15時間 |
なべ内面加工 | フッ素加工 | フッ素加工 |
スマホ連携 | ○ | ○ |
サイズ・質量・調理容量
サイズは、『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』の方が、幅は1㎝ほど小さいですが、奥行きは3㎝ほど長くなります。高さはほとんど変わりません。
質量は、『ヘルシオホットクック KN-HW24G』が約5.8㎏に対して『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』は約8.2㎏です。『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』は、圧力機能がある分重たくなりますね。
調理容量は両モデルとも2.4ℓとなります。
『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』と『ヘルシオホットクック KN-HW24G』の機能の違い
自動かき混ぜ
「自動かき混ぜ」は両モデルとも搭載されています。
『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』の「鍋底かきまぜ」は、鍋底をさらうように羽根が回転する仕様です。メニューに合わせて速さや向きを変えて、鍋肌の突起で具材をひっくり返し、ムラなくかき混ぜます。
『ヘルシオホットクック KN-HW24G』の「まぜ技ユニット」は、メニューに合わせて最適なタイミングで具材をかき混ぜます。まぜ技ユニットの回転スピードがアップしたことで、泡立てるといった調理も可能です。
火力(炒め料理)
『ヘルシオホットクック KN-HW24G』の火力は800Wです。
一方、『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』の火力は1285W。業界最高の高火力です。高火力でも鍋底をかきまぜながら調理するので、焦げ付く心配はなく、蓋を閉めたままでも本格的な炒め調理が期待できます。
余分な水分を飛ばすことで、炒めものもシャキッとした食感に、フライパンでしか作れないと思っていたチャーハンなども簡単にできるようですよ。
圧力調理
『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』では可能です。業界最高クラスの約2気圧に対応しています。圧力調理とかきまぜ機能の両立は業界初なので、魅力的ですね。
メニューに応じて、高圧・中圧・低圧の3段階が使用できます。固いお肉もホロホロに、魚料理も骨まで丸ごと食べられるくらい柔らかくなるようです。
皆が大好きなカレーや栄養満点の玄米なども、オートコースで簡単に作れる仕様です。
低温調理
低温調理は両モデルとも可能です。
『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』での低温調理は、水の中に直接材料を入れて調理します。ポリ袋やジッパー付き袋は使用しません。
『ヘルシオホットクック KN-HW24G』での低温調理は、ジッパー付きの食品保存袋を使用します。必ず水を入れ、90℃以下の発酵・低温調理モードで使用できます。
食卓が一気に豪華になる「ローストビーフ」や毎日でも食べたい「サラダチキン」などジューシーでおいしい本格的な低温調理が簡単に作れますよ。
2段同時調理
『ヘルシオホットクック KN-HW24G』では、付属の蒸しトレイを使うと「上下2段同時調理」が可能です。
例えば、下段で汁物や煮物など、上段で蒸し物やおかずを作れば、あとはご飯を炊くだけでごはん作りが完了します。また、下段でご飯を炊き、上段でおかずを作れば、一気にご飯の用意ができますね。
短時間で簡単に2種類のおかずができるのは、本当に便利です。いろいろな組み合わせを試してみたいですね。
ホイップクリームなどの泡立て調理
『ヘルシオホットクック KN-HW24G』は、「まぜ技ユニット」の最大回転スピードを約2倍にアップさせることで、ホイップクリームやアイスクリームも簡単に作ることができます。
お菓子作りもできるのは魅力的ですね。お子様も喜ぶでしょう。
予約調理
『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』、『ヘルシオホットクック KN-HW24G』ともに最大で15時間の予約調理が可能です。
帰ってくる時間に合わせて、食材をセットしておけば、帰宅後すぐに温かいご飯が食べれます。疲れて帰ってきても、すぐにご飯が食べられるのは嬉しいですね。
スマホ連携
『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』では、キッチンポケットアプリが利用できます。キッチンポケットアプリは、人とレシピとキッチン家電をつなげる「食」のサービスアプリです。
スマホでレシピ検索ができるだけでなく、新しいメニューをスマホからビストロに送信することで、メニューを増やせます。料理のレパートリーが増えること間違いなしですね。料理が得意でない方も楽しめるのではないでしょうか。
『ヘルシオホットクック KN-HW24G』には、スマホにCOCORO HOMEアプリをダウンロードし、機器登録すれば、COCORO KITCHENレシピサービスが利用できます。
外出先からおすすめメニューを閲覧したり、料理検索からヘルシオホットクックに作りたいメニューを送信できます。ホットクックはすで400以上のクラウドメニューがありますよ。何を作ろうかワクワクしますね。
まとめ
『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』と『ヘルシオホットクック KN-HW24G』は、多彩なメニューと魅力的な機能が搭載された自動調理器の1つです。
パナソニックの『オートクッカー ビストロ NF-AC1000』は、「自動かき混ぜ」と「電気圧力鍋」を融合させた唯一のモデルで、高火力も魅力です。
自動調理で圧力鍋を使いたい方には、待望のキッチングッズです。
一方シャープの『ヘルシオホットクック KN-HW24G』は、「自動かき混ぜ」と「無水調理」や「ジッパー付き保存袋を使った調理」などの多彩なメニューを備えた自動調理器です。
ジッパー付き保存袋での低温調理がお好きな方には、強力なキッチングッズです。
両者それぞれ、特化した領域が異なるので、自分の料理スタイルに合わせてセレクトすれば間違いは無いと思われます。
本記事が、自動調理器選びのお役に立てば幸いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。