2022年8月、子どものアニメ好きが高じて、FREE!の聖地の鳥取県岩美町と名探偵コナンの作者である青山先生の故郷の鳥取県北栄町、そして島根県の出雲大社を1泊2日で訪れました。
少しハードなスケジュールでしたが、なかなか充実した行程だったので、ホテルレビューも含めて忘備録として纏めてみました。
同様のプランを計画されている方の参考にもなれば幸いです。
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1日目、鳥取県岩美町と北栄町のアニメの聖地
愛知県出発~鳥取砂丘への高速ルート
わが家は愛知県在住の為、高速道路の深夜割引の効く4時前に高速道路に乗れるように自宅を出発しました。
伊勢湾岸自動車道(E1A) ⇒ 新名神高速道路(E1A) ⇒ 名神高速道路(E1) ⇒ 中国自動車道(E2A) ⇒ 鳥取自動車道(E29) というルートで、途中休憩を3度程入れて、約370km、渋滞は無く5時間程のドライブでした。
9:00~10:00 鳥取砂丘
夏の暑い時期の旅行の為、鳥取砂丘は気温の上がる前の朝一番に訪れました。
鳥取砂丘だけでは、Googleでのナビ案内が上手く行かずに、時間のロスをしてしまいました。
鳥取砂丘は、『ビジターセンター』を目的地に向かうと効率よく行く事ができます。
ビジターセンターは駐車料金が500円ですが、最も砂丘の近くに駐車できます。
砂丘を歩くと、靴に砂が入りますが、砂を洗い流す事も出来るので、タオルが1枚あると便利です。
(向かいのお土産屋さんは無料で駐車可能です)
砂丘は日本海が見渡せる場所まで往復すると、30分~40分はかかります。また砂地を歩くので足元が沈み込みけっこう体力を使います。
朝一番の気温がまだ上がっていない時間帯だったので、なんとか海を見る所まで砂丘を往復できました。
夏は気温が高いので、この後の工程を考えて、体力を考えての行動が必要だと感じました。
10:30~13:30 岩美町 FREEの聖地巡り
岩美町は、FREEのシーンに登場する場所がたくさんあって、主要ポイントをピックアップして廻りました。
田後(たじり)神社 10:30~11:10
鳥取砂丘からは、約20分の道のりです。
Googleマップのルートとは別に、浦富海岸を経由するルートも景観が良くて気持ち良かったです。
田後神社では、近くの漁港に車を停める事ができました。
漁港からは、展望台に上がるルートが見えますが、神社の階段は展望台へのルートと異なり、路地から入ったところにありました。
展望台からの景色も最高です。
荒砂神社 11:15~11:30
田後神社からは、車で5分もかからない道のりです。
海水浴シーズンの為、無料で停めれる駐車場が無くて、子どものみを車から降ろしての訪問となりました。
サンテック岩見 11:40~11:55
荒砂神社から岩見駅に向かう途中にあります。
グッズが多くて、子どもは短時間でしたが満足の様子でした。
岩見駅 12:00~12:10
のどかな駅で、駅前に駐車スペースも有りました。
道の駅 きなんせ岩見 12:15~13:20
岩見駅から5分くらいで到着できます。
ランチの海鮮丼を頂きに、併設レストランの『海鮮問屋 村上水産』を訪れました。
ボリューム満点でした。
お店を出る時間帯には待ち時間が発生していました。早めに訪れるのがおススメです。
その他にも訪れたい場所がある様でしたが、次のコナンの時間が減ってしまうので、13:20頃には、きなんせ岩見を出発しました。
鳥取県東伯郡北栄町、コナンの街 14:30~17:00
岩見から北栄町までは、一般道と山陰道の無料区間を走って、約50km・1時間の道のりでした。
北栄町の手前では、スピード違反のステルス式オービス取り締まりも行われていました。この間の移動は、あわてず時間に余裕をもっての移動がおススメです。
青山剛昌ふるさと館 14:30~15:20
原画の撮影はNGですが、館内の撮影は可能でした。
駐車場は無料でした。(2022年の8月10日訪問)
コナンの家 米花商店街 15:25~16:20
青山剛昌ふるさと館からは、750m・車で2分という距離で、歩いていくことも可能です。
しかし夏場の熱さに耐えきれず、車で移動しました。
こちらも駐車場は無料でした。(2022年の8月10日訪問)
コナン百貨店
青山剛昌ふるさと館の併設ショップとはまた違ったグッズに子ども達は夢中でした。
コナンズキッチン
ドリンクにオリジナルコースターが付いてくるので、メロンクリームソーダをオーダー。
クリームソーダのアイスクリームが絶品でした。
移動 鳥取県北栄町 コナンの家 米花商店街 ⇒ 島根県出雲市 グリーンリッチホテル出雲 17:00⇒18:45
初日のアニメの聖地の訪問の翌日2日目は、出雲大社にお参りする為に、宿泊は出雲市にホテルを予約して出雲市に移動しました。
移動距離は、約106kmで休憩を入れて1時間45分程でした。
ルートは山陰自動車道と国道9号線で、快適なドライブで移動できます。
宿泊 グリーンリッチホテル出雲
今回の旅は、親子3人の旅なので、トリプルルームでの予約でした。
出雲のホテルは、相場的には他地区よりも若干高めな感じがしました。
選んだホテルは、グリーンリッチホテル出雲。
朝食はバイキング形式ではなかった為、素泊まりでの予約としました。
駐車場
ホテル前には駐車場が30台分ほどありましたが、19時頃の到着でホテル前の第一駐車場は満車でした。
20メートルほど離れた第二駐車場に空きがあったので、そちらに案内され駐車できました。
駐車料金は、550円です。
チェックイン
今回は、ホテル予約サイトYahoo!トラベルの『一休.comの支払い予約』が最もお得だったので、必要事項を記入して、チェックイン時の駐車料金の支払いを済ませてチェックイン完了でした。
嬉しい事に、県外からの宿泊者には、1名当たり、地元のお酒(750ml)1本と200gの地元のお米『つや姫』のプレゼントを頂けました。お酒の銘柄は、『出雲富士』『鏡草』『ひめがみのしずく』でした。
ツインルームのトリプル使用
部屋は8階のお部屋でした。
部屋の広さは15㎡無さそうな感じで、大きなスーツケースを広げるスペースは、入り口の扉前になんとか確保できる感じでした。
クローゼットは無く、ベッドの横に、ハンガーが備わっていました。
ベッドは140m幅のダブルベッド2台でした。
事前にホテルからベッドを2台をくっ付けておくことも可能との連絡をもらいましたが、そのままで利用しました。寝ぐせの悪い子供には若干狭かった様ですが、ドライブ疲れもあって快適なベッドでぐっすりと眠れました。
ベッドサイドテーブルには照明2つとコンセント4つが備わっており、コンセントが多くて、スマホやモバイルバッテリーの充電などに便利でした。
デスクスペースは横に広く、ワイドな鏡が備わっており、2人でメイクが出来る十分な広さがありました。
冷蔵庫は大きなペットボトルも入るサイズでした。
洗面台とユニットバスは、ビジネスホテルライクな感じでした。
歯ブラシや髭剃りは、バスルームに備えられていましたが、綿棒などはフロントの横から、自分でピックアップです。
部屋着とアメニティ
部屋着はエレベーターホールから自分で持ってきます。浴衣とパジャマタイプの2つから選べました。
枕も柔らかさで選ぶ事ができました。
ドリップコーヒーや紅茶、お茶などは、フロントの横からセレクトするスタイルでした。
大浴場
大浴場は1階にあり、お風呂の込み具合は、部屋のテレビで確認ができます。
男性は部屋のカギで、女性は暗証番号で入室できる方式でした。
脱衣場には、セキュリティBOXも有り、部屋のカギはしっかり保管できます。
パウダースペースは4名分(男性)で無料のマッサージ機も備わっていました。
お風呂は人工温泉で、サウナや露天風呂も有りました。
サウナは水風呂が無いのが、やや残念。
露天風呂も、街中の1階のお風呂という事で、残念ながら開放感はありません。
と言っても、部屋の風呂だけでは、なかなかゆっくりとお風呂に入れないので、人工温泉のお湯の大きなお風呂は良かったです。(効能表もしっかり表示してありました)
洗濯機と乾燥機は3台設置してありました。
(洗濯機:200円/1回、乾燥機:100円/30分、洗剤:60円/フロント販売)
ホテルの近くの出雲蕎麦屋さん
徒歩2分の所に、出雲そばで有名な『献上そば 羽根屋 本店』があります。
ランチで利用しましたが、出雲大社から12時30分頃に戻ると既に待ちが発生しており、入店できたのは1時間後の13時半でした。
いろいろな薬味で頂ける『割子そば』は3枚で840円とリーズナブルで280円で1枚追加する事も出来ました。
そばつゆは甘めで、大根おろしやもみじおろしとの相性もバッチリ。
私の場合1枚追加の4枚でお腹がいっぱいになりました。
出雲大社
出雲駅近くのホテル グリーンリッチ出雲から出雲大社までは、9.2km、約20分の距離でした。
出雲大社では、拝殿や、すさのおのみことをお祀りした素鵞社(そがのやしろ)など複数のお社でお祈りをして、参拝時間は1時間ほどでした。
まとめ
鳥取でのアニメの聖地と島根の出雲大社を巡る1泊2日の旅は、時間を有効に使える充実した旅になりました。
鳥取や島根にはもっと沢山の観光地がありますが、1つのモデルケースとして、アニメの聖地と出雲大社を巡る旅のプラン作りのご参考となれば幸いです。
再び時間がとれたら、海鮮丼とおそばを頂きに訪れたい、たくさんの聖地と美食の、楽しい山陰の旅でした。