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【家電芸人2023】日立かるパックスティックPKV-BK50L/PKV-BK3Kは何が違う?違いと口コミを比較レビュー!

掃除機

この記事では、2023年12月に発売される新型スティック掃除機『かるパックスティックPKV-BK50L』と2022年12月発売の『かるパックスティックPKV-BK3K』について、違いと特徴を比較してまとめています。

日立スティック掃除機『かるパックスティック PKV-BK3K』は、2022年12月30日放送の『アメトーク!家電芸人』でが松橋周太呂さんから紹介された掃除機です。

新型の『かるパックスティックPKV-BK50L』は『かるパックスティック PKV-BK3K』から何がどの様に変ったのでしょうか?

この記事で分かる事

•2023年12月発売『かるパックスティックPKV-BK50L』 と2022年12月発売『かるパックスティックPKV-BK3K』の商品特徴。
•2023年12月発売『かるパックスティックPKV-BK50L』と『かるパックスティックPKV-BK3K』の違い

『かるパックスティックPKV-BK50L』 と『かるパックスティックPKV-BK3K』とは?

『かるパックスティックPKV-BK50L』は、2023年12月に発売される、最新の日立掃除機モデルの中の1つです。特徴はこれまでの紙パック式スティック掃除機『かるパックスティックPKV-BK3K』よりも上位のモデルであるコトです。

重量は、標準質量(延長パイプ、ヘッド込み)で1.4kgと、PKV-BK3Kよりも0.3kg増えています。

一方、『かるパックスティックPKV-BK3K』は2022年12月に発売されました。1.1kgと軽量のスティック掃除機で、紙パック方式を採用して話題になりました。

紙パックの集じん容量は約0.4ℓ。一般家庭だと約2カ月分のごみがためれます。紙パックが満タンになった状態でも取り出しやすい構造となっています。ごみが紙パックごと捨てられるので、お手入れが簡単です。

2023年12月発売『かるパックスティックPKV-BK50L』 と『かるパックスティックPKV-BK3K』の商品スペック比較

2機種のスペックを比較します。まずは、表で確認しましょう。

スペック比較表

製品名
(発売)
かるパックスティック
PKV-BK50L
(2023年12月)
かるパックスティック
PKV-BK3K
(2022年12月中旬)
タイプ 紙パック式 紙パック式
市場価格
(2023年
11月中)
  約50,000円~72,000円
本体寸法
長さ×幅×高さ
スティック時
225mm×230mm×1,102mm
スティック時
205mm×230mm×1082mm
ハンディ時
429mm×92mm×163mm
ハンディ時
409mm×84mm×156mm
充電台セット時
277mm×297mm×1,170mm
スタンドセット時
249mm×280mm×1108mm
標準質量
(本体質量)
1.4kg(0.97kg)*1
※標準質量は本体・延長パイプ・
パワフル スマートヘッド・電池の
合計質量です。
(本体質量)は電池を含みます。
1.1kg(0.80kg)*1
※標準質量は本体・延長パイプ・
ヘッド・電池の合計質量です。
(本体質量)は電池を含みます。
集じん容積 0.6L 0.4L
電池
(定格電圧)
カセット式リチウムイオン電池
(21.6V)
リチウムイオン電池(18V)
連続使用時間 強約8分*1 強約8分*1
自動約8~40分(約45分※1)*1  
標準約40分(約60分※1)*1 標準約30分(約45分※1)*1
※1 パワフル スマートヘッド
非使用時
※1 パワフル スマートヘッド
light 非使用時
充電時間 約2時間*1 約2時間*1
ヘッド
ヘッド機能
自走機能 自走機能
クルッとヘッド クルッとヘッド
ペタリンコ構造 ペタリンコ構造
からまん機構 からまん機構
回転ブラシ 回転ブラシ
ワンタッチ着脱 ワンタッチ着脱
水洗い対応 水洗い対応
モーター駆動方式 モーター駆動方式
からまんブラシ からまんブラシ
使いやすさ
(ダストケース)
紙パックするりん構造 紙パックするりん構造
パワー長もち流路 パワー長もち流路
付属品
● ハンディブラシ ● ハンディブラシ
● 伸縮すき間用吸口 ● 2WAYすき間ブラシ
● 布用ブラッシングヘッド
● ほうきブラシ
● 延長パイプ ● 延長パイプ
● スタンド式充電台 ● スティックスタンド
● ACアダプター ● ACアダプター
● パックフィルター 
GP-S120FS 1枚
● パックフィルター 
GP-S120FS 1枚

見た目の違いとサイズ・質量・色

製品名
(発売)
かるパックスティック
PKV-BK50L
(2023年12月)
かるパックスティック
PKV-BK3K
(2022年12月中旬)
本体寸法
長さ×幅×高さ
スティック時
225mm×230mm×1,102mm
スティック時
205mm×230mm×1082mm
ハンディ時
429mm×92mm×163mm
ハンディ時
409mm×84mm×156mm
充電台セット時
277mm×297mm×1,170mm
スタンドセット時
249mm×280mm×1108mm
標準質量
(本体質量)
1.4kg(0.97kg)*1
※標準質量は本体・延長パイプ・
ヘッド・電池の合計質量です。
(本体質量)は電池を含みます。
1.1kg(0.80kg)*1
※標準質量は本体・延長パイプ・
ヘッド・電池の合計質量です。
(本体質量)は電池を含みます。

スティック時のサイズは、長さと高さで、『PKV-BK50L』の方がそれぞれ20㎜大きくなっています。

ハンディ時でも、『PKV-BK50L』の方が、長さで20mm、幅8mm、高さ7mm大きくなっています。

さらに、充電スタンドセット時は、『PKV-BK50L』の方が、長さ28mm、幅17mm、高さで62mm大きくなっています。

重量でも、『PKV-BK50L』は大きくなった分、スティック時の標準質量は1.4kgと『PKV-BK3K』から0.3kg重たく、本体部分のみでも0.17kg重たくなっています。

パッと見た感じの、本体デザインはよく似ているので違いは無さそうですが、『PKV-BK50L』は『PKV-BK3K』を一回り大きくしたような感じの全く異なる掃除機です。

本体カラーは『PKV-BK50L』『PKV-BK3K』共に、ライトラベンダーの同じ色名称ですが・・・

『PKV-BK50L』は延長パイプやヘッド部分にもライトラベンダーをあしらってあるので、全体の印象は異なる感じを受けます。

集じん容量

製品名
(発売)
かるパックスティック
PKV-BK50L
(2023年12月)
かるパックスティック
PKV-BK3K
(2022年12月中旬)
タイプ 紙パック式
(型番:GP-S120FS)
紙パック式
(型番:GP-S120FS)
集じん容積 0.6L 0.4L

集じん容量は『PKV-BK50L』が0.6Lと、『PKV-BK3K』の0.4Lの1.5倍に増えています。

紙パックは同じ型番のモノを使っているので、『PKV-BK3K』では紙パックのふくらみにまだ余裕があったという事になります。

『PKV-BK50L』のゴミ捨ては約4ケ月に1回でOKと、『PKV-BK3K』の約2ケ月に1回の2倍も紙パックを有効に使えるので、コスパの面でもお得になります。

電池

製品名
(発売)
かるパックスティック
PKV-BK50L
(2023年12月)
かるパックスティック
PKV-BK3K
(2022年12月中旬)
電池
(定格電圧)
カセット式リチウムイオン電池
(21.6V)
リチウムイオン電池(18V)
連続使用時間 強約8分*1 強約8分*1
自動約8~40分(約45分※1)*1  
標準約40分(約60分※1)*1 標準約30分(約45分※1)*1
※1 パワフル スマートヘッド
非使用時
※1 パワフル スマートヘッド
light 非使用時
充電時間 約2時間*1 約2時間*1

電池は2機種で異なり、『PKV-BK50L』は電圧が21.6Vと、『PKV-BK3K』の18Vよりも大きくなっています。

また、『PKV-BK50L』はカセット式の電池が採用されており、電池の交換も容易になっています。

充電時間は、約2時間と同じです。

『かるパックスティックPKV-BK50L』 と『かるパックスティックPKV-BK3K』の機能比較

2023年発売『かるパックスティックPKV-BK50L』 と『かるパックスティックPKV-BK3K』の異なる機能

モーターの違い

『PKV-BK50L』のモーターは、小型・軽量ハイパワーの「ジェット3Dファンモーター」を採用。

『PKV-BK3K』は、アルミの採用で更に軽量の「ハイパワー3Dファンモーター」が搭載されています。

本体の見た目は似ていますが、搭載されているモーターは異なっています。

ヘッドの違い

製品名
(発売)
かるパックスティック
PKV-BK50L
(2023年12月)
かるパックスティック
PKV-BK3K
(2022年12月中旬)
ヘッド
ヘッド機能
自走機能 自走機能
クルッとヘッド クルッとヘッド
ペタリンコ構造 ペタリンコ構造
からまん機構 からまん機構
回転ブラシ 回転ブラシ
ワンタッチ着脱 ワンタッチ着脱
水洗い対応 水洗い対応
モーター駆動方式 モーター駆動方式
からまんブラシ からまんブラシ

搭載するヘッドは・・・

『PKV-BK50L』は「パワフルスマートヘッド」、『PKV-BK3K』は「パワフルスマートヘッド light」が採用されています。

ヘッドの幅は23cmと同じですが、ヘッドの奥行が異なり「パワフルスマートヘッド light」は奥行きが小さくなっています。

また、ゴミを光で照らして浮かび上がらせてくれるLEDの搭載数も異なり、「パワフルスマートヘッド」は7灯で「パワフルスマートヘッド light」は5灯という違いが有ります。

運転時間の違いと『PKV-BK50L』には自動運転モードが搭載

製品名
(発売)
かるパックスティック
PKV-BK50L
(2023年12月)
かるパックスティック
PKV-BK3K
(2022年12月中旬)
連続使用時間 強約8分*1 強約8分*1
自動約8~40分(約45分※1)*1  
標準約40分(約60分※1)*1 標準約30分(約45分※1)*1
※1 パワフル スマートヘッド
非使用時
※1 パワフル スマートヘッド
light 非使用時

『PKV-BK50L』『PKV-BK3K』共に、強モードでの運転時間は約8分で同じですが、標準運転時間は『PKV-BK50L』が40分、『PKV-BK3K』が30分と『PKV-BK50L』の方が10分長く使用できます。

また、『PKV-BK50L』には自動運転モードが搭載されており、床質に合わせて吸引力をコントロールし、強~標準の時間内で効率良く運転してくれます。

付属部品の違い

製品名
(発売)
かるパックスティック
PKV-BK50L
(2023年12月)
かるパックスティック
PKV-BK3K
(2022年12月中旬)
付属品
● ハンディブラシ ● ハンディブラシ
● 伸縮すき間用吸口 ● 2WAYすき間ブラシ
布用ブラッシングヘッド
ほうきブラシ
● 延長パイプ ● 延長パイプ
● スタンド式充電台 ● スティックスタンド
● ACアダプター ● ACアダプター
● パックフィルター 
GP-S120FS 1枚
● パックフィルター 
GP-S120FS 1枚

『PKV-BK50L』は付属品が豊富で、「ハンディブラシ」「伸縮すき間用吸口」に加え、「布用ブラッシングヘッド」や「ほうきブラシ」などバラエティに富んだ付属品が付いています。

一方『PKV-BK3K』の付属ノズルは、「2WAYすき間ブラシ」と「ハンディブラシ」となっています。

またスタンドは・・・

『PKV-BK50L』はスタンド式充電台で、置くだけで充電できて、紙パックのストックも収納できるものとなっており、『PKV-BK3K』のスタンドとは異なるものになっています。

2023年発売『PKV-BK50L』 と『PKV-BK3K』の共通の機能

からまんブラシ

ブラシに髪の毛や糸くずなどがからまると、取り除くのも大変です。回転が止まってしまうとお掃除が中断されてしまいます。

「からまんブラシ」は、ブラシの先端がループ形状になっており、髪の毛などがからまりにくい仕組みになっています。

糸くずなどもすっきり吸引。水洗いできるので、いつでも清潔に使えるのも魅力的です。

紙パック方式

『PKV-BK50L』『PKV-BK3K』共に、紙パック式です。

フィルター枠が紙パックとともに上方にスライドする「紙パックするりん構造」を採用しているため、満タンになった状態でも取り出しやすくなっています。

また、紙パックにごみがたまっても空気の流れがスムーズな「パワー長持ち流路」を備えています。

さらに、紙パックを引き出す際に吸込口をシール状のふたで密閉できるので、ごみ捨て時こぼれにくいのはもちろん、ごみが舞い上がるのも防ぎます。

『かるパックスティックPKV-BK3K』 の口コミ

日立紙パックスティック掃除機の口コミを集めてみました。

『かるパックスティックPKV-BK3K』の口コミ

購入者さん / ★5

サイクロン縦型からこちらへ乗り換え。煩わしい水洗いのメンテもないし、なにより軽い!ヘッドは最初小さめかなという印象もあったが、小回りも効いてて吸引力も良好。乗り換えて大正解でした。追記:極めて個人的な感想ですが、ヘッドのライトがとってもカッコイイです!
引用:楽天市場みんなのレビュー

購入者さん / ★5

D社V10のバッテリーが2年で弱くなり、こちらに買い換えました。
1.1kgは、えっ!なにっ!て思うほど軽くて、大丈夫なの?と不安になるほど。しかし、吸引は十分だし、小ぶりな自走式ヘッドはスイスイ。頻繁なフィルターやダストボックスのクリーニングはなく、もうD社には戻れません。また、ヘッド先端のライトでホコリの存在が浮かび上がりますが、掃除できないような隙間のゴミまで見えてしまい、手が届かないもどかしい思いをします。騒音はD社より低音で、音量は多少小さいか。
引用:楽天市場みんなのレビュー

購入者さん / ★2

軽くて取り回しがしやすく吸引力もまずまず。使い勝手はすこぶるいいです。
ただ、紙パックの交換は2か月に一度というのはどういう条件下で出したのか明記してほしかった。さすがに2か月はもたないだろうと思っていましたが、まさか四回の使用で交換ランプが点灯するとは思っていませんでした。犬や猫を飼っているとまめに掃除機をかけたいところですが、コストを考えると難しく……決して安くない買い物だけに残念です。
引用:楽天市場みんなのレビュー

口コミを見てみると、高い評価をつけている購入者さんが多く、とても魅力的な商品であることがわかりました。高評価のポイントは以下です。

  • 1.1kgは、とにかく軽い。
  • 紙フィルターは、ゴミ捨てで埃が舞い上がらず、水洗いの手間もかからず便利。
  • ごみくっきりライトは、小さなゴミも良く見えて良い。

一方、気になるコメントは以下の様なものがありました。

  • 動物の毛などがゴミに有ると、あっという間にごみパックは満タンとなり、ごみパックのコスパが厳しい。
  • いっぺんに多くの部屋を掃除しようとすると、75㎡のマンションでも、バッテリーが持たない。

軽量モデルなので、ゴミ収集容量や掃除時間についてはどうしても制約がが出てしまう為、実際の使い方とアンマッチの場合は、ネガティブなコメントが出てしまう様です。

ごみパックの評価は高いので、ご自身の使い方を確かめて購入すると、満足できる結果になるのではないでしょうか・・・

まとめ

日立のスティック掃除機は、軽さとパワーが魅力的なスティック掃除機です。

『かるパックスティック PKV-BK50L』の『PKV-BK3K』との違いは、ゴミの集じん容量・パワー・付属部品でした。

『PKV-BK3K』は2カ月に一度の紙パック交換で良いとなっているものの、実際の使用では、動物の毛などカサのあるゴミを吸引する場合は、すぐにごみパックがいっぱいになり、ごみパックのコストが大きくなるので注意が必要でした。

『かるパックスティックPKV-BK50L』では、集じん容量が1.5倍になって余裕が生まれて、『かるパックスティック PKV-BK3K』の気になる部分を解消してくれそうです。

『家電芸人』オススメ機種は、特徴や性能で抜きんでている商品が多く、その後継モデルは有力な選択肢の1つと思います。

進化した『かるパックスティック PKV-BK50L』は、さらに良さそうですね!

本記事が、スティック掃除機選びのお役に立てば幸いです。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。