アイリスオーヤマの『ハンディリンサークリーナー RNS-B200D-HW』。
2023年12月30日放送の『アメトーク!家電芸人』の背後には置かれていたものの、本放送での紹介はありませんでした・・・
アイリスオーヤマのリンサークリーナーは、2021年12月30日放送の『アメトーク!家電芸人』で、かじがや卓哉さんから『RNS-P10-W』というモデルが紹介されました。
この他に、有吉・櫻井のThe夜会でヒロミさんから紹介された『RNS-300』というモデルに加え、『RNS-B400D』というモデルが有ります。
当記事では2023年11月発売の最新の『ハンディリンサークリーナー RNS-B200D-HW』は、これら3機種と何がどの様に違うのか?ガチ比較を行ってみました。
- リンサークリーナー 『RNS-B200D-HW』と『RNS-B400D』『RNS-P10-W』『RNS-300』のスペックの違い
- リンサークリーナー 『RNS-B200D-HW』と『RNS-B400D』『RNS-P10-W』『RNS-300』の機能の違い
リンサークリーナー検討のご参考となれば幸いです。
『ハンディリンサークリーナー RNS-B200D-HW』と『RNS-B400D』『RNS-P10-W』『RNS-300』の違いをスペックで比較。
まずは、4機種の違いが分かりやすいように、スペックを表で比較します。
機種 | RNS-B200D-HW | RNS-B400D | RNS-P10-W | RNS-300 |
発売 | 2023年11月6日 | 2022年11月28日 | 2021年 2月22日 | 2019年11月 1日 |
市場価格 2023年12月末 |
約15,000円~ | 約14,110円~ | 約12,001円~ | 約8,560円~ |
画像 | ||||
商品サイズ(約cm) 幅×奥行×高さ |
88×320×205 | 233×213×277 | 290×180×270 | 248×146×312 |
質量(付属品含む) | 1.2kg | 2.4kg | 3.2kg | 2.7kg |
電源 | 充電式 リチウムイオン 2次電池 |
充電式 リチウムイオン 2次電池 |
AC100V 50/60Hz | AC100V 50/60Hz |
定格消費電力 | 100W | 70W | 310W | 330W |
バッテリー容量 | 1,900mAh | 1,900mAh | バッテリー無し | バッテリー無し |
充電時間 | 約4時間 | 約4時間 | 充電不要 | 充電不要 |
連続運転時間 | 約10分 | 約10分 | 連続運転可能 | 連続運転可能 |
吸込仕事率 | 約20W | 未公表 | 30W | 30W |
運転音 | RNS-300より 約8db低減 |
RNS-300より 約16db低減 |
RNS-300より 約10db低減 |
基準 |
清水タンク容量 | 無し | 0.4L | 1.1L | 0.3L |
回収タンク有効容量 | 0.2L | 0.4L | 0.4L | 0.5L |
ホース長さ | 直径約19mm×0.6m | 直径約20mm×0.9m | 直径約30mm×1.2m | 直径約29mm×1m |
お湯使用温度 | 40℃まで | 40℃まで | 40℃まで | 40℃まで |
電源コードの長さ | コードレス | コードレス | 約3m | 約3m |
付属品 | ハンドツール、 ホース、 クリーニング ブラシ、 ACアダプター、 バッテリー、 ブラシ付ヘッド、 |
ハンドツール、 ホース、 クリーニング ブラシ、 ACアダプター、 バッテリー、 |
ホルダー、 ブラシ付ヘッド、 T型ヘッド |
ハンドツール、 ホース、 ホルダー、 ホースフック、 コードフック2個 |
大きく分けて、左2つの『RNS-B200D-HW』と『RNS-B400D』は、バッテリーの充電式。
右2つの『RNS-P10-W』『RNS-300』が直電源方式の違いが有ります。
それでは、項目別に比較してみます。
価格
機種 | RNS-B200D-HW | RNS-B400D | RNS-P10-W | RNS-300 |
発売 | 2023年11月6日 | 2022年11月28日 | 2021年 2月22日 | 2019年11月 1日 |
市場価格 2023年12月末 |
約15,000円~ | 約14,110円~ | 約12,001円~ | 約8,560円~ |
画像 |
価格は、新しいモデルほど高い傾向にあり、最新の『ハンディリンサークリーナー RNS-B200D-HW』は約15,000円からと、2019年発売の『RNS-300』の1.75倍程の価格差が有ります。
サイズと重さ
機種 | RNS-B200D-HW | RNS-B400D | RNS-P10-W | RNS-300 |
画像 | ||||
商品サイズ(約cm) 幅×奥行×高さ |
88×320×205 | 233×213×277 | 290×180×270 | 248×146×312 |
質量(付属品含む) | 1.2kg | 2.4kg | 3.2kg | 2.7kg |
最新の『ハンディリンサークリーナー RNS-B200D-HW』は、長辺が320mmと最長であるものの幅・高さが小さく、最軽量1.2kgのモデルです。
重量もハンディモデルを謳うだけに、唯一1kg台のモデルとなっています。
電源
機種 | RNS-B200D-HW | RNS-B400D | RNS-P10-W | RNS-300 |
電源 | 充電式 リチウムイオン 2次電池 |
充電式 リチウムイオン 2次電池 |
AC100V 50/60Hz | AC100V 50/60Hz |
定格消費電力 | 100W | 70W | 310W | 330W |
バッテリー容量 | 1,900mAh | 1,900mAh | バッテリー無し | バッテリー無し |
『ハンディリンサークリーナー RNS-B200D-HW』と『RNS-B400D』の数字の前にBの付く機種は、バッテリー駆動のモデルです。
バッテリーにはリチウムイオン電池が採用されており、容量はどちらも1,900mAhです。
『RNS-P10-W』と『RNS-300』は、AC(交流)電源でコンセントから電源を取る為、バッテリーは有りません。
定格消費電力は、AC電源モデルよりも、バッテリーのDC(直流)モデルの方が低くなっています。
運転時間
機種 | RNS-B200D-HW | RNS-B400D | RNS-P10-W | RNS-300 |
充電時間 | 約4時間 | 約4時間 | 充電不要 | 充電不要 |
連続運転時間 | 約10分 | 約10分 | 連続運転可能 | 連続運転可能 |
『ハンディリンサークリーナー RNS-B200D-HW』と『RNS-B400D』はバッテリー式の為、運転時間に約10分という制限があります。
『RNS-B200D-HW』と『RNS-B400D』は、電源の無い所での使用が多い場合か・・・短時間の運転で大丈夫な場合にセレクトすると良さそうです。
吸い込み仕事率
機種 | RNS-B200D-HW | RNS-B400D | RNS-P10-W | RNS-300 |
吸込仕事率 | 約20W | 未公表 | 30W | 30W |
『ハンディリンサークリーナー RNS-B200D-HW』の吸い込み仕事率は約20Wと、AC電源方式の『RNS-P10-W』『RNS-300』の30Wを下回っています。
『RNS-B400』の吸い込み仕事率は公表されていません。
運転音
機種 | RNS-B200D-HW | RNS-B400D | RNS-P10-W | RNS-300 |
運転音 | RNS-300より 約8db低減 |
RNS-300より 約16db低減 |
RNS-300より 約10db低減 |
基準 |
運転音は、『RNS-300』を基準に他の3機種は静かになっています。
最も静かなのは『RNS-B400』です。
『ハンディリンサークリーナー RNS-B200D-HW』は、『RNS-B400D』と『RNS-300』の中間程度の運転音になります。
清水タンク・回収タンク有効容量
機種 | RNS-B200D-HW | RNS-B400D | RNS-P10-W | RNS-300 |
清水タンク容量 | 無し | 0.4L | 1.1L | 0.3L |
回収タンク有効容量 | 0.2L | 0.4L | 0.4L | 0.5L |
リンサークリーナーは、きれいな水(清水)を汚れに吹きかけて、その水を吸い上げる事で汚れを落とす仕組みですが・・・
『ハンディリンサークリーナー RNS-B200D-HW』には清水を搭載するタンクが無く、霧吹きなどを別途準備して水を吹きかけてから『RNS-B200D-HW』で吸い上げる様になっています。
また、回収タンクも『RNS-B200D-HW』は0.2Lと他のモデルよりも小さくなっています。
ホースの長さ
機種 | RNS-B200D-HW | RNS-B400D | RNS-P10-W | RNS-300 |
ホース長さ | 直径約19mm×0.6m | 直径約20mm×0.9m | 直径約30mm×1.2m | 直径約29mm×1m |
ホースの長さは『ハンディリンサークリーナー RNS-B200D-HW』が0.6mと最も短くなっています。
『RNS-B200D-HW』はハンディタイプで、汚れの近くまで本体を持って行きやすいので、ホースが短い事で使いにくいという状況は、あまり無い様な気もします。
電源コードの長さ
機種 | RNS-B200D-HW | RNS-B400D | RNS-P10-W | RNS-300 |
電源コードの長さ | コードレス | コードレス | 約3m | 約3m |
『ハンディリンサークリーナー RNS-B200D-HW』と『RNS-B400D』はバッテリー駆動モデルの為、本体に電源コードはありません。
『RNS-P10-W』と『RNS-300』の電源コードは3mあるので、室内のほとんどの箇所にコンセントから届くのではないでしょうか・・・
付属品
機種 | RNS-B200D-HW | RNS-B400D | RNS-P10-W | RNS-300 |
付属品 | ハンドツール、 バキュームホース、 クリーニング ブラシ、 ACアダプター、 バッテリー、 ブラシ付ヘッド、 |
ハンドツール、 バキュームホース、 クリーニング ブラシ、 ACアダプター、 バッテリー、 |
ホルダー、 ブラシ付ヘッド、 T型ヘッド |
ハンドツール、 バキュームホース、 ホルダー、 ホースフック、 コードフック2個 |
◆ RNS-B200D-HW 付属品
◆ RNS-B400D 付属品
画像無し
◆ RNS-P10-W 付属品
◆ RNS-300 付属品
『RNS-P10-W』のバキュームホースは本体に一体となっている為、付属品としての記載はありません。
『ハンディリンサークリーナー RNS-B200D-HW』は、充電スタンドに本体をセットして充電する方式になっています。
想定される使用シーン
以上の違いや特性から、オススメできる使用シーンを想定してみました。
機種 | RNS-B200D-HW | RNS-B400D | RNS-P10-W | RNS-300 |
想定される おススメの 使用シーン |
ペットの粗相などの、 時と場所が分からない、 短時間で清掃できる クリーニングへの対応 など。 |
電源が確保できない 駐車場などでの、 車のシートクリーニング を複数回に分けて行う 場合など。 |
電源が確保できる場所 |
音が気にならない環境で、 リーズナブルにリンサー クリーナーを入手し、 布汚れのしっかりと 時間をかけてのクリー ニングなど。 |
まとめ
リンサークリーナーは、使い方も難しくなく、これだけで普段洗えないカーペットやソファーをキレイにできるので大助かりです。
機種も増えてきたので、各モデルの特性を踏まえて、モデル選びを行いたいものです。
特にバッテリーモデルであるか否かは、使い勝手に大きく作用します。
ご自身の使用目的と使用環境に合った機種選びが出来るとよいですね!
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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