『家電芸人』はアメトーーク!!の人気面白企画の一つで、家電好きの芸人さんが、選りすぐりの逸品をおもしろトークでプレゼンする、家電選びに役立つテレビ番組です。
2023年12月30日の家電芸人で、土田晃之さんからパナソニックのスティック掃除機『MC-NS70F』と『MN-NS100K』が紹介されるました。
この記事では、2023年11月下旬に発売された『MC-NS70F』と『MC-NS100K』との違いについて比較してまとめています。
『パナソニック スティッククリーナー』の購入を検討されている方の、ご参考になれば幸いです。
- パナソニックスティック掃除機『MC-NS70F』と『MC-NS100K』の違い
- パナソニックスティック掃除機『MC-NS70F』と『MC-NS100K』の商品特徴。
パナソニック『MC-NS70F』と『MC-NS100K』の違いは8ヶ所!
ズバリ、違いは、大きく以下の8つです。
- 本体の色が違う
- ノズル(ヘッド)の形が違う
- 外形寸法(スティック)の奥行きが違う
- 重量(スティックとクリーンドッグ)が違う
- 運転音(クリーンドッグ)が違う
- 『MC-NS100K』にはアイドリングオフ機能があるが『MC-NS70F』には無い。
- 『MC-NS70F』はフローリング・畳専用の動くノズル、『MC-NS100K』はパワーノズルで付随する機能が違う
- 『MC-NS100K』のクリーンドッグにはナノイーが装備されているが『MC-NS70F』には無い。
では、どの様に違うのか、比較しながら確認していきましょう。
『MC-NS70F』と 『MN-NS100K』のスペック比較と見た目での違い
まずは、スペック表で比べてみましょう。
機種 | セパレート型 コードレススティック掃除機 MC-NS70F(新) |
セパレート型 コードレススティック掃除機 MC-NS100K(新) |
発売 | 2023年11月下旬 | 2023年11月下旬 |
市場価格 (2023年10月末) |
約55,000円~ | 約66,000円~ |
画像 | ||
外形寸法 (スティック クリーナー) |
幅214×奥行152×高さ1,045mm | 幅213×奥行130×高さ1,045mm |
クリーンドッグの 製品サイズ mm |
幅134×奥行282×高さ417mm | 幅134×奥行282×高さ417mm |
本体重量 | スティック:1.2kg クリーンドック:2.8kg |
スティック:1.5kg クリーンドック:3.0kg |
バッテリー 品番 |
AVA97V-0VA | AVA97V-0VA |
運転時間 | HIGH:約6分 AUTO:約10~15分 |
HIGH:約6分 AUTO:約10~15分 |
充電時間 | 約3時間 | 約3時間 |
運転音 | スティック:72~約64dB クリーンドック:約65dB |
スティック:72~約64dB クリーンドック:約65~約27dB |
集塵容量 | スティック:0.05 L クリーンドック:0.8 L |
スティック:0.05 L クリーンドック:0.8 L |
赤太文字と青太文字の箇所が異なる点で、スペック面では価格以外に4つの違いが有ります。
まずは見た目から、次にスペック面をそれぞれ見ていきましょう。
見た目での違いは、本体の色とノズル形状
見た目では、『MN-NS70F』と『MC-NS100K』の、本体部分の形状はほぼ同じでですが・・・
『MN-NS70F』のカラーはライト・グレー、『MC-NS100K』はホワイトと違っており、ノズル(ヘッド)の形も異なっています。
外形寸法と重量の違い
機種 | セパレート型 コードレススティック掃除機 MC-NS70F |
セパレート型 コードレススティック掃除機 MC-NS100K |
外形寸法 (スティック クリーナー) |
幅214×奥行152×高さ1,045mm | 幅213×奥行130×高さ1,045mm |
クリーンドッグの 製品サイズ mm |
幅134×奥行282×高さ417mm | 幅134×奥行282×高さ417mm |
本体重量 | スティック:1.2kg クリーンドック:2.8kg |
スティック:1.5kg クリーンドック:3.0kg |
スティッククリーナーの外形寸法は、奥行きで違っており、この差はヘッド(ノズル)の形状違いによるものだと分かります。
見た目と寸法の違いから、本体重量で『MN-NS70F』が0.3kg軽いのも、ヘッド(ノズル)の違いによるものだと推察できます。
クリーンドッグの重量についても、『MC-NS70F』は、『MC-NS100K』よりも0.2kg軽く違いが有ります。
クリーンドッグの集塵音の違い
スティッククリーナー本体の運転音は、72~約64dBで同じですが・・・
クリーンドッグの運転音は『MC-NS70F』が約65dB、『MC-NS100K』は約65~約27dBと幅があり異なっています。
機種 | MC-NS70F(新) | MC-NS100K(新) |
運転音 | スティック:72~約64dB クリーンドック:約65dB |
スティック:72~約64dB クリーンドック:約65~約27dB |
『MC-NS70F』と 『MN-NS100K』の機能面での違い
続いて、機能面での違いを比較して確認してみると、違いは大きく3つ有ります。
- 『MC-NS100K』にはアイドリングオフ機能があるが『MC-NS70F』には無い。
- 『MC-NS70F』は動くノズル、『MC-NS100K』はパワーノズルで付随する機能が違う
- 『MC-NS100K』のクリーンドッグにはナノイーが装備されているが『MC-NS70F』には無い。
機種 | セパレート型 コードレススティック掃除機 MC-NS70F(新) |
セパレート型 コードレススティック掃除機 MC-NS100K(新) |
発売 | 2023年11月下旬 | 2023年11月下旬 |
発見センサー | クリーンセンサー | クリーンセンサー |
アイドリングオフ機能 | ー | 〇 |
ノズル | ||
タイプ | 動くノズル(フローリング・畳専用) | パワーノズル |
ブラシ | ー | からまないブラシ |
ローラー | 特殊加工ローラー | 特殊加工ローラー |
ふき掃除性能 | ー | フローリングの菌までふき掃除 |
壁ぎわまでキレイ | 壁ぎわまでキレイ | 壁ぎわ集じん |
クリーンドック | ||
ナノイーX | ー | 〇 |
交換用 紙パック | AMC-U2 | AMC-U2 |
その他便利機能 | ||
簡単 バッテリー交換 |
〇 | 〇 |
本体でのドッグ 吸引キャンセル |
〇 | 〇 |
『MC-NS100K』にはアイドリングオフ機能があるが『MC-NS70F』には無い
『アイドリングオフ機能』とは、AUTOでの掃除中に掃除機を約5秒浮かすと自動で運転を停止する機能です。
『MC-NS100K』には装備されておりON/OFFの設定切り替えが可能ですが、『MC-NS70F』には装備されていません。
『MC-NS70F』はフローリング専用ノズルで、ノズルが違う
『MC-NS70F』はフローリング・畳専用の「動くノズル」、『MC-NS100K』は「パワーノズル」が装備されており、付随する機能が違っています。
機種 | MC-NS70F(新) | MC-NS100K(新) |
ノズル | ||
タイプ | 動くノズル(フローリング・畳専用) | パワーノズル |
ブラシ | ー | からまないブラシ |
ローラー | 特殊加工ローラー | 特殊加工ローラー |
ふき掃除性能 | ー | フローリングの菌までふき掃除 |
壁ぎわまでキレイ | 壁ぎわまでキレイ | 壁ぎわ集じん |
『MC-NS70F』の「動くノズル」は障害物に合わせてノズルが動き、狭いところでもヘッドを抜かずに掃除が出来ます。
但し、ヘッドには『MC-NS100K』の様な回転ブラシは付いておらず、『MC-NS70F』の「動くノズル」はカーペットには対応していません。
一方、『MC-NS100K』の「パワーノズル」は、からまないブラシでカーペットの髪の毛やカーペットの中のゴミをかき出して掃除をしてくれます。
さらに『MC-NS100K』には・・・
『フローリングの菌まで拭き掃除』という、ノズルの内側に、プラスに帯電したハウスダストをマイナスイオンで引きはがす、他に類のないイオンプレートを搭載しています。
壁際の掃除については、機能的な違いはあるモノのどちらも対応しています。
◆『MC-NS70F』の「動くノズル」
◆『MC-NS100K』の壁ぎわ集じん
◆『MC-NS100K』のからまないブラシ
クリーンドッグのナノイーXの違い
『MC-NS100K』のクリーンドッグには、ナノイーXが搭載されており、溜まったゴミの除菌・脱臭機能があります。
『MC-NS70F』もクリーンドッグでゴミは回収されるモノの、ナノイーXは搭載されていません。
まとめ
2023年発売『MC-NS100K』は、家電芸人でも紹介された人気の『MC-NS10K』をさらに便利にしたマイナーチェンジモデルです。
『MC-NS10K』のクリーンドッグ収集時は、短時間であるものの、音が大きいなどの口コミもありましたが・・・
『MC-NS100K』ではしっかり音の低減対策がされて、一時停止モードも本体側でできるなど、使い勝手が向上しています。
『MC-NS70F』は、フローリング・畳専用のノズルを搭載して機能を絞った特化モデルなので、スティック掃除機選びの場合は注意が必要です。
『家電芸人』オススメ機種は、特徴や性能で抜きんでている商品が多く、その後継モデルは有力な選択肢の1つと思います。
本記事が、スティッククリーナー選びのお役に立てば幸いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。