フラットタイプの薄型ホットプレートに、『アイリスオーヤマ IHU-A10』が発売されました。
『家電芸人』の松橋周太呂さんが『ひるなんです』で紹介して、爆発的人気となったホットプレート『アビエン マジックグリル』にも似た部分も有ります。
この2機種、どの様に似てどの様に違うのか?比べてみました。
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『アイリスオーヤマ IHU-A10』と『アビエン マジックグリル』のスペック比較
早速スペックから比較してみます。
アイリスオーヤマ IHU-A10 | アビエン マジックグリル | |
発売日 | 2023/5/10 | 2021/7/15 |
市場価格 | 14,080円 | 23,980円 |
画像 | ||
電源 | AC100V 50/60Hz | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 1300W | 770W |
電源コード | 1.8m | 1.8m |
プレートコーティング | フッ素樹脂コーティング | 独自コーティング |
サイズ(mm) 幅×奥行×高さ |
465x266x62 (プレート内寸 405×245×7) |
組立外寸 400×300×83 (プレート 400×300×33) (スタンド脚 200×57×72) |
重量 | 2.6kg | 2.5kg |
ヒーター | プレート内蔵ヒーター | サーキットヒーター (ラミネートフィルム ヒーター) |
設定温度 | 230℃~80℃ 無段階 |
強:250℃/ 弱:180~200℃ |
セット内容 | プレート、コントローラー、 開閉式脚、電源コード 取扱い説明書(保証書付) |
プレート、スタンド脚×2 取扱い説明書(保証書付) 電源コード、専用レシピ |
プレートサイズは、『アイリスオーヤマ IHU-A10』の方が『アビエン マジックグリル』よりも、奥行きが55mm小さく、幅はほぼ同じです。
消費電力は、アイリスオーヤマ IHU-A10が1300Wと従来のホットプレート同様の消費電力ですが、『アビエン マジックグリル』は770Wと小さくなっています。
設定温度は、『アイリスオーヤマ IHU-A10』が最高230℃で80℃からの無段階。『アビエン マジックグリル』は最高230℃で、強・弱の2段階となっています。
では、それぞれの特徴を見てみます。
アイリスオーヤマ IHU-A10の特徴
プレートとヒーターが一体となった、流行りの薄型タイプです。
プレートはフラットで周りには縁が付いています。フラットなのでお好み焼きなどの液体ものも焼くのに便利で、19cmサイズが2枚同時に焼けます。
お肉を焼くときに煙を軽減できる、減煙モードもあります。
使用後は、丸洗いが可能です。
収納は、薄型なので立てかけてもOKです。
アビエン マジックグリルの特徴
プレートの厚みはなんと!3mmの極薄。内側に向かって、やんわりカーブしています。
超薄で密度の高いサーキットヒーター(ラミネートフィルムヒーター) を採用。
加熱エリアとなるヒーターの範囲は、全体サイズから割り出すと、およそ34cm×24cm程度です。(4つの角より計測。概算です。)
①プレート ②絶縁シート ③サーキットヒーター ④絶縁シート ⑤ステンレス鏡面プレート
の5層で、プレートは構成されています。
独自のコーティングで、油をひかずにお肉を焼けます。
火力は、強:250℃・弱:180~200℃の2段階。火力が強い事と遠赤外線効果で、お肉が早くふっくらと焼けます。
足を外すと、3mmの板。流し台で簡単に洗えちゃいます。
独自コーティングで、拭いただけでもきれいになります。(コーティング素材は明らかにされていません)
隙間スペースに立てかけて収納できるので、片付けもスッキリ素早く出来ます。
『アイリスオーヤマ IHU-A10』と『アビエン マジックグリル』の比較まとめ
2つのホットプレートは、どちらもオープンでフラットタイプですが、若干異なる部分があります。
プレートサイズ的には、『アビエン マジックグリル』の方が若干広めです。
見た目には『アイリスオーヤマ IHU-A10』は完全プラット。『アビエン マジックグリル』はやんわりとカーブしています。
『アビエン マジックグリル』の湾曲は、わずかなのでお好み焼きを焼く事も可能で、お肉の油を落とすのにも役立ち液体物も焼ける絶妙のカーブだといえます。
消費電力は、『アビエン マジックグリル』が770W、『アイリスオーヤマ IHU-A10』が1300Wで、設定最高温度は『アビエン マジックグリル』の方が高いので、『アビエン マジックグリル』の効率の良さが光ります。
金額的には、『アビエン マジックグリル』は『アイリスオーヤマ IHU-A10』の1.7倍くらいの違いがあります。
将来の電気代をセーブしたいならば『アビエン マジックグリル』、初期費用をセーブしたいならば『アイリスオーヤマ IHU-A10』という選び方も有りそうです。
どちらも、焼き物を美味しく楽しめそうな魅力的な製品だと思います。
この記事が、ホットプレート選びのお役に立てば幸いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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