2023年12月30日放送の『アメトーーク!家電芸人』で、「アイリスオーヤマ STOCK EYE IRGN-C45A-W」という冷蔵庫が、品川庄司の品川祐さんから紹介されます。
どの様な冷蔵庫なのでしょうか?特徴と口コミ・評判を調べてみました。
「アイリスオーヤマ IRGN-C45A」冷蔵庫を検討されている方の、ご参考になれば幸いです。
- 「アイリスオーヤマ IRGN-C45A-W」 の商品特徴。
- 「アイリスオーヤマ IRGN-C45A-W」の口コミと評判
アイリスオーヤマ STOCK EYE IRGN-C45A-Wとは?
「IRGN-C45A-W」は、2023年8月発売のアイリスオーヤマ最新の冷蔵庫です。
冷蔵庫の幅は68.5cmで高さは170cm。
一般的な冷蔵庫は、高さ180cm程度のものが多いのですが、「IRGN-C45A-W」の高さは170cmと低い部類の設計が特徴です。
高さだけでなく、庫内を見渡しやすいフレンチドアに庫内カメラを搭載して、食材を無駄なく使えることを考えられた冷蔵庫です。
重たい野菜の野菜室を真ん中に、大容量の冷凍室を下段に備えた、アイリスオーヤマらしい機能と特徴の冷蔵庫になっています。
「アイリスオーヤマ IRGN-C45A-W」の商品スペックと特徴
「アイリスオーヤマ IRGN-C45A-W」のスペック
「IRGN-C45A-W」のスペックを、参考に容量が450L近辺で発売時期の近い東芝の冷蔵庫「VEGETA GR-V460FK」と比較をしてみました。
製品名 (発売時期) |
アイリスオーヤマ |
東芝 《比較参考》 GR-V460FK 460L 6ドア冷蔵庫 (2023年11月上旬) |
市場価格 2023年12月中時点 |
約208,000円~ | 約198,000円~ |
カラー | (-W)ホワイト(ガラスドア) (-B)ブラック(鋼板ドア) |
グランホワイト サテンゴールド |
定格内容積 | 453L | 462L |
冷蔵室 | 216L<162L>※ うちチルドルーム 9L /うち低温野菜室 20L |
237L<179L>※ うちチルドルーム 16L |
野菜室 | 66L | 103L<71L> |
冷凍室(下段) | 156L | 104L<65L> |
独立製氷室 | 15L | 18L<6L> |
寸法 mm [幅x高さx奥行] |
約685×1701×699 | 650×1833×649 (ハンドル部・脚カバー含む: 652) mm |
質量 [製品のみ] |
(-W)114 kg (-B)108kg |
102kg |
年間消費電力量 (50Hz/60Hz) |
290 kWh / 年 | 264kWh/年 |
年間電気代 (27円/kWh) |
7,830円 | 7,128円 |
備考 | ※<>内の数字は 食品収納スペースの目安 |
※<>内の数字は 食品収納スペースの目安 |
スペックからみた違い
「アイリスオーヤマ IRGN-C45A-W」のスペック面での特徴は、寸法バランスです。
まず、「アイリスオーヤマ IRGN-C45A-W」の高さは、1701mmです。「東芝 GR-V460FK」の1833mmに対して132mm低めの寸法。奥行きは699mmと東芝649mmに対して50mm深めの寸法です。
一方、「IRGN-C45A-W」の幅は685mmと、「東芝 GR-V460FK」の650mmに対して35mm幅広くなっています。
「アイリスオーヤマ IRGN-C45A-W」は、高さが低い分の容量を、幅と奥行きで稼いでいることが分かります。
カラーは、ホワイトとブラックの2色の設定です。
質量と表面素材が、カラーによって異なる点が特徴で・・・
ホワイトは、表面がガラス製で、ガラスを重ねているので質量が114kgあります。一方のブラックは鋼板製で108kgと6kg軽くなっています。
高さが低いと何が便利?
背伸びせず使えるサイズ感
高さが1701mmと、一般的な冷蔵庫に比べると低い設計です。
小柄な方や高齢者の方にも使いやすい高さですね。
私も自宅の冷蔵庫を測ってみたところ、高さは約1800mmでした。最上段は手が届きにくいので、ほとんど使用されていない状態です。
一般的な冷蔵庫では、奥の物には手が届きにくく、たくさんの食品を収納していると奥の物は非常にとりずらくなります。
「アイリスオーヤマ IRGN-C45A-W」は、高さの低い設計とすることで上段の奥のモノも取り出しやすく、カメラの装備と相まって、冷蔵庫全体を有効に使いたいというコンセプトが伺えます。
冷蔵庫の奥から忘れていた食品がでてきた、なんてこともなくなりそうです。
大容量132L冷凍室
冷凍容量は、132リットルとたっぷり確保されています。
まとめ買いをして冷凍保存をする方も増えているので、冷凍容量が大きいと使い勝手が良いと思います。
「アイリスオーヤマ IRGN-C45A-W」の機能面での特徴
機能面での特徴を、表にまとめてみました。
アイリスオーヤマ IRGN-C45A-W 450L 6ドア冷凍冷蔵庫 (2023年8月) |
|
冷蔵室
|
庫内が見える3つのカメラ |
低温野菜室 | |
微凍結もできるチルド室 | |
野菜室
|
真ん中配置野菜室 |
製氷室
|
自動製氷 |
冷凍室 |
3段式の大容量冷凍室 |
急速冷凍用のアルミトレイが付属 | |
スマート フォン連携 |
冷蔵庫カメラ ドアの開閉回数 賞味期限の通知 |
1つずつ見ていきます。
冷蔵室
3つのカメラで食品を管理
冷蔵庫の左扉に2つと、冷蔵庫内上部に1カ所の、合計3カ所にカメラが付いています。
このカメラは、スマホのアプリで冷蔵庫内の様子を見ることができます。
食材切れ確認のために、家族に電話をして確認してもらうなどの手間や、食材の2重買いなども無くなりそうです。
この様な付加価値のある装備が、リーズナブルな価格(カメラ有無しでの市場価格差:1万~2万円程度)で備わっているのも、アイリスオーヤマらしいところです。
低温野菜室
冷蔵室の中に低温野菜室はあります。
約1℃~3℃と野菜室にしては低温で、野菜の持つ湿度で庫内の湿度を保ち、ラップなしでも乾燥を抑えてくれます。
微凍結もできるチルド室
低温野菜室の下には、2つのモードが選べるチルド室があります。
チルドモードは約0℃~3℃、刺身などの鮮度を長持ちさせる微凍結はー2℃~0℃と、使い方に合わせて庫内側面の操作パネルで設定が可能です。
真ん中レイアウトの野菜室
野菜室は、冷蔵室の下段の冷蔵庫中段に位置しています。
自動製氷の製氷室
自動製氷を搭載しています。
冷凍室
大容量3段冷凍室
使う頻度や、パッケージに合わせて収納ができます。
急速冷凍用のアルミトレイ
素早く冷却したいときは、付属のアルミトレイを利用すると、冷却時間が短縮できます。
スマートフォン連携
冷蔵庫のカメラ画像は、スマホのアプリで確認ができます。
また、食材を登録しておけば、賞味期限切れ前に通知でお知らせもしてくれるので、期限切れで捨てるなどのムダもなくなりますね。
「アイリスオーヤマ IRGN-C45A-W」の口コミと評判
実際に購入した方の口コミを集めてみましたが、発売後の経過時間が短い為まだレビューは少なく、カメラに関するレビューは、残念ながらまだ有りませんでした。
カメラの有り・無しでの価格差は、約1万円~2万円程度。(Amazonでは1万円程度)
価格の安い、カメラ無し(IRGN-45A)の方が需要が多く、カメラ付き(IRGN-C45A)は発売後の時間も短いために、まだ口コミは無いものと思われます。
冷蔵庫本体についての評価は・・・
Amazonにはレビューがまだ沢山ありますが、2023年7月以前のレビューは「アイリスオーヤマ IRGN-C45A-W」の発売前なので、アイリスオーヤマ他機種の冷蔵庫とレビューが混在しています。
購入検討中の方は、レビュー確認に注意が必要です。
口コミとしては、冷凍庫の広さが評価されており、高さについては身長150cm以上の方に、「アイリスオーヤマ IRGN-C45A-W」の170cmという高さの恩恵がありそうです。
まとめ
「アイリスオーヤマ IRGN-C45A-W」は、使い勝手の良い高さと機能にカメラを備えた、ユニークな冷蔵庫です。
我が家も、自宅の冷蔵庫の奥の方で賞味期限が切れた食品や、上段で使い忘れの食品が発生してしまうことが時々あります。
見やすくて確認しやすい機能があれば、期限切れの失敗が減る事は間違いありません。
また、スマホで扉を開けずに冷蔵庫の中身を確認できれば、無駄な冷気を逃がす頻度も少なくなり電気代的にもエコです。
『家電芸人』オススメ機種は、特徴や性能で抜きんでている商品が多く、「アイリスオーヤマ IRGN-C45A-W」も冷蔵庫の有力な選択肢の1つではないでしょうか・・・
当記事が冷蔵庫選びのお役に立てば幸いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。