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【ロボット掃除機】Roomba Combo j9+は、Roomba Combo j7+から何が変わった?違いを比較レビュー!

掃除機

2023年9月22日アイロボットジャパンから、新しいロボット掃除機「Roomba Combo j9+」が発売になりました。

ロボット掃除機といえば、『ルンバ』と『ロボロック』が有名ですが、「Roomba Combo j9+」は何がどのように進化したのでしょうか?

家電芸人でも紹介のあった、「Roomba Combo j7+」とスペックや機能を比較して違いを比べてみました。

ロボット掃除機検討のお役に立てば幸いです。

この記事でわかること
  • 「Roomba Combo j9+」「Roomba Combo j7+」の商品概要
  • 「Roomba Combo j9+」「Roomba Combo j7+」のスペックの違い
  • 「Roomba Combo j9+」「Roomba Combo j7+」の機能の違い

「Roomba Combo j9+」の商品概要

「Roomba Combo j9+」は、「Roomba Combo j7+」の後継モデルとなる、「Roomba」の最新トップモデルです。

これまでの「Roomba Combo j7+」の自動機能は、ドックでのゴミ自動収集と、床の状態を判断してモップ拭きを自動で行うところまででしたが・・・

Roomba Combo j9+」では、ドックでのモップへの自動給水が出来る様になりました

この他にはどのような進化がなされたのか?詳しく見ていきましょう。

「Roomba Combo j9+」と「Roomba Combo j7+」のスペックを比較

まずは、見た目とスペックを比較してみます。

「Roomba Combo j9+」と「Roomba Combo j7+」のスペック比較表


メーカー iRobot iRobot
機種名 Roomba Combo j9+ Roomba Combo j7+
型番 c975860 c755860
発売 2023年9月発売 2022年11月発売
画像
市場価格(税込)
2023年10月初時点
約19.98万円 約11.3万~15.98万円
本体カラー ブラック系 ブラック系
電源方式 充電式リチウムイオン電池 充電式リチウムイオン電池
電源 入力:AC100V 50/59Hz 入力:AC100V 50/59Hz
本体サイズ 本体:直径33.9cm×高
さ8.7cm
本体:直径33.9cm×高
さ8.7cm
クリーンベース:
幅40.1cm×奥行き41.7cm
×高さ41.5cm
クリーンベース:
幅31cm×奥行き40cm
×高さ34cm
本体重量 本体:4.1kg 本体:3.4kg
クリーンベース
(自動ゴミ収集機)
:非公開
クリーンベース
(自動ゴミ収集機)
:非公開

見た目

見た目で一目瞭然なのは、「Roomba Combo j9+」はクリーンベース(自動ゴミ収集機)が大型化した点です。

ゴミ収集だけでなく、自動給水など、機能が増している為の大型化ですが、だいぶん存在感が増している事が分かります。

サイズと重さ

機種名 Roomba Combo j9+ Roomba Combo j7+
本体サイズ 直径33.9cm×高さ8.7cm 直径33.9cm×高さ8.7cm
本体重量 4.1kg 3.4kg

本体サイズは、「Roomba Combo j9+」と「Roomba Combo j7+」共に同じで、『直径33.9cm×高さ8.7cm』と、高さが9cmを切っており、ソファー下などにも入りやすい薄型になっています。

家具下の自動掃除も必要な場合は、本体厚みも要チェックです!

本体質量は「Roomba Combo j9+」は4.1kgで。「Roomba Combo j7+」の3.4kgから700g重たくなっています。

ロボット掃除機は手持ち掃除機では無いので、重量はスティック掃除機ほど気にしなくても良さそうですが・・・別の階で使う場合は、重みを把握しておくと安心です。

「Roomba Combo j9+」と「Roomba Combo j7+」の機能を比較

スペック同様に、表で比較してみました。違いを確認下さい。

Dyson 360 Vis Nav/Roomba Combo j7+/ Roborock S7 MaxV Ultraの機能比較表

機種名 Roomba Combo j9+ Roomba Combo j7+
物体識別・回避
搭載カメラ 前面カメラ 前面カメラ
見守り機能
吸引力 ルンバ i シリーズの
最大2倍
ルンバ i シリーズ同等
リアルタイムマッピ
ング&ルート表示
自動充電・自動再開
メインブラシ 2本のゴム製ブラシ 2本のゴム製ブラシ
乗り越え可能な段差 ラグや敷居を乗り
越えることが可能
2cm
本体ダストボックス
容量
数値未公表 数値未公表
自動ゴミ収集ドッグ
/収集方法
紙パック 紙パック
水拭き対応
自動モップ
リフトアップ
自動モップ洗浄
自動給水
音声アシスタント対応 Googleアシスタント
Amazon Alexa
Googleアシスタント
Amazon Alexa

それぞれの機能について、違いを見てみましょう。

物体識別・回避機能

機種名 Roomba Combo j9+ Roomba Combo j7+
物体識別・回避
搭載カメラ 前面カメラ 前面カメラ

両機種ともに、『物体識別・回避機能』が搭載されています。

「Roomba Combo j9+」「Roomba Combo j7+」共にセンサー機能は開示されていませんが、PrecisionVisionナビゲーション機能でリアルタイムに物体を認識。コードやペットの排せつ物などの障害物を認識して回避しながらお掃除を行ってくれます。

吸引力

機種名 Roomba Combo j9+ Roomba Combo j7+
吸引力 Combo j7+の最大2倍 ルンバ i シリーズ同等

Roomba Combo j7+」の吸引力は、スタンダードのiシリーズと同じ吸引力ですが・・・

「Roomba Combo j9+」はiシリーズの最大2倍となっています。

つまり「Roomba Combo j9+」は「Roomba Combo j7+」の最大2倍の吸引力が有ります

ブラシ

機種名 Roomba Combo j9+ Roomba Combo j7+
メインブラシ 2本のゴム製ブラシ 2本のゴム製ブラシ

「Roomba Combo j9+」「Roomba Combo j7+」共に、壁際のゴミはエッジクリーニングブラシ①がかき出し、2本のゴム製メインブラシ②で掃除機に吸い込みます。メインブラシは毛が絡まないブラシです。

乗り越え可能な段差

機種名 Roomba Combo j9+ Roomba Combo j7+
乗り越え可能な段差 ラグや敷居を乗り
越えることが可能
2cm

「Roomba Combo j7+」の乗り越え段差は2cmです。「Roomba Combo j9+」の乗り越え段差は開示されていませんが、ほぼ同じであると思われます。

ダストBOX容量とゴミ収集方式

機種名 Roomba Combo j9+ Roomba Combo j7+
自動ゴミ収集ドッグ
/収集方法
紙パック 紙パック
本体ダストボックス
容量
数値未公表
(紙パックサイズからの
計算では約2.9L)
数値未公表
(紙パックサイズからの
計算では約2.9L)

「Roomba Combo j9+」と「Roomba Combo j7+」共に、ゴミは本体からクリーンベース(自動ゴミ収集機)のごみパックに自動で回収されます。

ごみパックは「Roomba Combo j9+」と「Roomba Combo j7+」で同じモノが採用されており、数ヵ月間ゴミ捨て不要となっています。

容量は寸法から算出すると約2.9Lです。

水拭き対応と自動モップ機能(Roomba Combo j9+は自動給水)

機種名 Roomba Combo j9+ Roomba Combo j7+
水拭き対応
自動モップ
リフトアップ
自動モップ洗浄
自動給水
スマートスクラブ
iRobot OS 7.0
アップデートで対応

「Roomba Combo j9+」と「Roomba Combo j7+」共に、水拭き機能を装備しており、自動モップは非使用時に本体上面まで持ち上げられる構造になっています。

汚れたモップの付け替えは容易です。但し、自動モップ洗浄機能はありません。

「Roomba Combo j9+」に自動給水機能が搭載

「Roomba Combo j9+」のクリーンベース(自動ゴミ収集機)には貯水タンクが内蔵されており、最大30日間給水不要で、モップ掃除が可能です。

スマートスクラブは、iRobot OS 7.0で対応

「Roomba Combo j9+」で、モップパッドに力を込めて人の手の様に前後に拭き掃除を行う『スマートスクラブ』という機能が搭載されました。

この機能は、、iRobot OS 7.0による機能で、「Roomba Combo j7+」でもiRobot OS 7.0にアップデートする事で、対応可能となります。

音声アシスタント対応

「Roomba Combo j9+」「Roomba Combo j7+」共に、Googleアシスタント/Amazon Alexaに対応しており、話しかけるだけで掃除を始めてくれます。

まとめ【「Roomba Combo j9+」と「Roomba Combo j7+」は何が違う】

「Roomba Combo j9+」と「Roomba Combo j7+」を比べてきました。

最新の「Roomba Combo j9+」では・・・

  • 吸引パワーがこれまでの最大2倍となって、カーペットでの掃除能力が高まった事。
  • モップへの『給水機能』と『スマートスクラブ』が搭載され、拭き掃除の能力が高まった事。

が最大の特徴で、さらに自動掃除の魅了が高まりました。

一方「Roomba Combo j7+」を検討していた場合は、型落ちとなった為、安く買えるお店もまだあるみたいで、お得に手に入れるラストチャンスの様です。

当記事字が、ロボット掃除機選びのご参考となれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。