2023年4月に東芝タテ型洗濯ZABOONのAW-8VM2 が、2023年型のAW-8VM3へモデルチェンジしました。
わが家では2021年3月の年度末に、前々々モデルの2020年型ZABOON AW-8V9を利用しています。
それから2年2か月、かたより脱水による異常停止も一度も無く、洗濯時の音もたいへん静かで、乾燥機能付き8㎏洗濯機の中では、価格もリーズナブルで、買って良かったと納得して使用している洗濯機です。
果たして、最新のZABOON AW-8VM3は、AW-8VM2、AW-8V9からどう変わったのか?
変化のポイントについて、ユーザー目線でまとめてみました。
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2023年東芝洗濯機ZABOON AW-8VM3とAW-8VM2のスペックの違いを比較
スペックと価格について表にまとめてみました。(2022年8月時点)
2023年モデル (新) |
2022年モデル (前) |
2021年モデル (前々) |
2020年モデル (前々々) |
|
機種名 | AW-8VM3 | AW-8VM2 | AW-8VM1 | AW-8V9 |
市場価格 |
約17万~18.5万 (2022年4月時点) |
約9.1万~14.5万 (2023年4月時点) |
ー | ー |
外観 | ||||
洗濯容量 | 8kg | 8kg | 8kg | 8kg |
乾燥容量 | 4.5kg | 4.5kg | 4.5kg | 4.5kg |
消費電力量 (洗濯時) |
85Wh | 85Wh | 85Wh | 85Wh |
消費電力量 最大(乾燥時) |
約2,250Wh | 約2,250Wh | 約2,250Wh | 約2,250Wh |
洗濯時 標準使用水量 定格洗濯時 |
約93L | 約93L | 約93L | 約93L |
洗濯時 標準使用水量定格 洗濯乾燥時 |
約89L | 約89L | 約89L | 約89L |
目安時間 定格洗濯時 |
約39分 | 約39分 | 約39分 | 約39分 |
目安時間 定格洗濯乾燥時 |
約195分 | 約195分 | 約195分 | 約195分 |
運転音: 洗濯時 |
約26dB | 約26dB | 約26dB | 約26dB |
運転音: 脱水時 |
約37dB | 約37dB | 約37dB | 約37dB |
運転音: 乾燥時 |
約45dB | 約45dB | 約45dB | 約45dB |
サイズ 幅×奥行×高さ |
600×605×1021mm | 600×605×1021mm | 600×605×1021mm | 600×605×1021mm |
質量 | 約46kg | 約46kg | 約46kg | 約46kg |
消費電力や洗濯時間、水使用量、サイズ、重量など、数字のスペックには変化がりません。
見た目には前々々モデルのAW-8V9に近い様に見えます。
価格は新型に切り替わって、2023年4月時点で約17万~18.5万円と旧型より約8万円程上がっています。
東芝洗濯機ZABOON AW-8VM3とAW-8VM2の機能は何が変わった?
同様に、機能についてもその特徴を表にまとめました。
2023年モデル(新) | 2022年モデル(前) | 2021年モデル(前々) | 2020年モデル(前々々) | |
機種名 | AW-8VM3 | AW-8VM2 | AW-8VM1 | AW-8V9 |
洗浄1 | 抗菌メガシャワー洗浄 | 抗菌メガシャワー洗浄 | 抗菌メガシャワー洗浄 | 浸透ザブーン洗浄 |
洗浄2 | 温かメガシャワー洗浄 | 温かメガシャワー洗浄 | 温かメガシャワー洗浄 | 温かザブーン洗浄 |
洗浄3 | Ag+抗菌水 | Ag+抗菌水 | Ag+抗菌水 | ー |
洗浄4 | フレグランスコース | フレグランスコース | ー | ー |
静音設計 | 低振動・低音設計 | 低振動・低音設計 | 低振動・低音設計 | 低振動・低騒音設計 |
脱水便利機能 | ほぐせる脱水 | ほぐせる脱水 | ほぐせる脱水 | ほぐせる脱水 |
掃除機能 | 自動お掃除モード | 自動お掃除モード | 自動お掃除モード | 自動お掃除モード |
2023年は機能的な変更は無し
2023年モデルの搭載機能は、2022年モデルから変化はありません。
2022年に搭載された機能と変更箇所
フレグランスコースの搭載
フレグランスコースとは、最後のすすぎ前に水を溜めたあとで柔軟剤を投入し、ためすすぎ時に時間をかけて柔軟剤を衣類全体に吸着させることで、柔軟剤の効果を高めるコースです。
そのフレグランスコースを選ぶ為の、「お気に入り」ボタンが、操作パネルに新設されています。
この「お気に入り」ボタンでは、『フレグランスコース』と共にデリケート衣類をやさしく洗い上げる『おしゃれ着コース』もセレクト出来る様になっています。
洗濯層糸くずフィルターの改良
糸くずや水中のごみを集める役目の「糸くずフィルター」が半透明になって、たまり具合が外さずに確認出来る様になりました。
継続の特徴機能
『低振動・低音設計』、『ほぐせる脱水』、『自動お掃除モード』ともに、2022年モデルから継続されています。。
新型AW-8VM3のおすすめポイント
2023年型の東芝洗濯機ZABOON AW-8VM3の変化は、外観のふたの外周リング色が、黒から白+メタリックに変わった点です。
基本スペックや機能に2022年モデル『AW-8VM2』から変わりはなく、音が静かで安心して使える良さは維持されています。
一方、新型に切り替わった事で、値引きが少なくなった事で、購入価格は4~8万程アップしています。(2023年4月時点)
旧型AW-8V9の使用感
かたより脱水の発生なし
2021年4月から1年2か月ほど使用してきましたが、それまで使用していた洗濯機で悩まされていた、かたより脱水エラーでの洗濯機停止と再注水により洗濯時間が長くかかる問題は一度も発生していません。
洗濯している事を忘れる静かさ
洗濯時の静音性は特筆モノで、洗面所のドアを閉めていると洗濯していた事をわすれてしまう程です。最も音がするのは、ふろ水ポンプで水を吸い上げる際のポンプ音です。
乾燥機能も合格点
梅雨時の洗濯物の乾燥に、何度か乾燥機能も使っています。ある程度部屋干しした後の仕上げで、乾燥機能を使うことが多いのですが、しっかりと乾燥されており、縦型洗濯機の乾燥としてはOKだと思います。
絡みの無い脱水後の取り出し
かたより脱水の原因は、洗濯物が絡んでかたよる事がその大きな要因でした。
以前の洗濯機では、かたより脱水の解消の為に、何度も注水してすすぎを行っていました。
これにより、洗濯時間が伸びてしまい、予定通りに洗濯が終わらない事が課題でした。
AW-8V9ではその絡みが起こらない為、洗濯ものの取り出しがかなり楽になると共に、予定通りに洗濯が終わって出かける事の出来るスピーディーな洗濯時間も、購入して良かったポイントです。
新型AW-8VM3のまとめ
旧型AW-8V9ユーザーの目線で新型AW-8VM3を見てみると、その静音性・洗浄性・乾燥性で十分納得できる商品のAW-8V9にプラスして、「抗菌Ag+機能」と「フレグランスコース」が加わった事はその魅力がさらに増したものと感じています。
2023年型のAW-8VM3に切り替わったばかりなので価格がアップしましたが、2022年モデルのAW-8VM2は2023年型AW-8VM3と機能には違いが無いので、検討中の場合は在庫のある今がお買い得なタイミングにあります。
8kg乾燥機能付き洗濯機としては、東芝洗濯ZABOON AW-8Vシリーズはリーズナブルでバリューフォーマネーの高い商品だと思います。
本記事が、東芝洗濯機ZABOONご検討中の方の参考情報となれば幸いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。