パナソニックから2023年3月1日にスチームアイロンの2023年モデルが発売されました。
朝の出かける時などの衣類のシワ取りにとっても便利な衣類スチーマー。
新型の『NI-FS790』は、2022年3月発売の『NI-FS780』から何がどのように変わったのでしょうか?比較してまとめてみました。
衣類スチーマーの購入を検討されている方の、ご参考になれば幸いです。
•パナソニックの衣類スチーマー『NI-FS790』の商品特徴
•パナソニックの衣類スチーマー『NI-FS790』と 『NI-FS780』の違い
※本ページはプロモーションが含まれています
パナソニックのスチームアイロン衣類スチーマー『NI-FS790』とは?
パナソニック衣類スチーマーは2023年3月に4機種が発売されました。『NI-FS790』はその中の最上級モデルです。
『NI-FS790』の本体カラーは、「カームブラック」と「ベージュ」の2種類です。
従来モデルとタンク容量は変わらずに、スチーム量がアップしましたよ。短時間でしっかりと衣類のシワやニオイを取り除きます。忙しい朝のお出かけ前にも役立ちますね。
服をハンガーにかけたまま使えるのも魅力的。アイロン台を出す必要もありません。もちろん、ハンガーにかけたままでも、しっかりとシワをのばすことができますよ。
タンクの容量は、約115mlと大容量ですが、軽量・コンパクトサイズなので、手が疲れません。いつでも手軽に使えるのも人気の秘密です。
アイロンや衣類スチーマーは、立ち上がりに時間がかかるものもありますが、『NI-FS790』の立ち上がりはわずか約19秒。時間がないときにもサッと使え、衣類を整えることができます。
お気に入りの衣類を、シワなくピシッと着れると、気分よく1日が過ごせますね。
2023年『NI-FS790』と2022年『NI-FS780』の商品スペック比較
『NI-FS790』と2022年モデル『NI-FS780』の商品スペックを比較していきます。
スペック比較表
まずは、商品スペックを表にしましたので、ご覧くださいね。
NEW 衣類スチーマー NI-FS790 |
衣類スチーマー NI-FS780 | |||
カラー | -K(カームブラック) -C(ベージュ) |
-H(カームグレー) -C(アイボリー) |
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スペック
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電源 | 100V(50-60Hz共用) | 100V(50-60Hz共用) | |
消費電力 | 950W | 950W | ||
外形寸法
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本体 | 約 幅8×高さ13×長さ16.5cm | 約 幅8×高さ13×長さ16.5cm | |
収納時※1 | 約 幅9×高さ15×長さ17.5cm | 約 幅9×高さ15×長さ17.5cm | ||
質量
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本体 | 約690g(スタンド含まず) | 約690g(スタンド含まず) | |
収納時※1 | 約765g(スタンド:75g込み) | 約765g(スタンド:75g込み) | ||
電源コードの長さ | 約2.5ⅿ | 約2.5ⅿ |
見た目の違いとサイズ・質量・色
本体のサイズ・質量は同様で、変わりありません。カラーが変化しましたね。『NI-FS790』のカラーが、カラムブラックとベージュに対して、『NI-FS780』は、カームグレーとアイボリーです。
どの色もお部屋に置いていてもなじむカラーです。お部屋の雰囲気やお好みで選ぶといいですね。
2023年『NI-FS790』と2022年『NI-FS780』の機能面での比較
『NI-FS790』と『NI-FS780』の機能面での比較をしていきます。異なる機能と共通機能について説明しますね。
『NI-FS790』と『NI-FS780』の機能比較表
まずは、『NI-FS790』と『NI-FS780』の機能を表にして比較しました。
NEW 衣類スチーマー NI-FS790 |
衣類スチーマー NI-FS780 | |||
アイロン面
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ベース種類 | フラットベース | フラットベース | |
スチーム穴の数 | 6穴 | 6穴 | ||
温度 | HIGH:約160℃ MED: 約140℃ LOW: 約110℃ |
高温:ドライ 約160℃/ スチーム 約190℃ 中温:ドライ 約140℃/ スチーム 約155℃ 低温:ドライ 約110℃ |
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機能
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立ち上がり時間 | 約19秒 | 約19秒 | |
スチーム | 連続パワフル&ワイドスチーム 360°パワフルスチーム |
連続パワフル&ワイドスチーム 360°スチーム 瞬間4倍パワフルスチーム |
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スチーム噴出し時間 | 連続約7分 | 連続約10分 | ||
スチーム量 | 平均約15g/分 | 平均約11g/分 | ||
注水量 | 約115mL | 約115mL | ||
自動ヒーターオフ | ○ | ○ |
『NI-FS790』と『NI-FS780』の機能面での違いは4つ
『NI-FS790』と『NI-FS780』の機能面での違いは4つあります。
平均スチーム量がアップ!
『NI-FS780』の平均スチーム量が約11g/分に対して、『NI-FS790』の平均スチーム量は、約15g/分です。約36%スチーム量がアップしました。
スチーム量が多い方が、より素早くきれいにシワを伸ばせますよ。『NI-FS790』のスチーム量はパワフルであることが分かりますね。
連続使用時間が約3分減
連続使用時間は、『NI-FS780』では約10分でしたが、『NI-FS790』は約7分と3分程減っています。しかし、スチーム量がアップしているので、その分短時間でシワを伸ばすことができますよ。連続使用時間が減っても時短になるのは、嬉しいですね。
瞬間4倍パワフルスチームがドロップ
『NI-FS780』に搭載されていた「瞬間4倍パワフルスチーム」ですが、『NI-FS790』ではドロップされました。「瞬間4倍パワフルスチーム」とは、瞬間的にスチームの量を4倍にする機能です。頑固なシワやニオイに効果的とされていました。
しかし、『NI-FS790』では、スチーム量が増えているため、瞬間的にだけスチーム量を増やす「瞬間4倍パワフルスチーム」の機能は必要なくなったと思われます。
アイロン面温度(スペック表での違いはあるものの機能面での違いはないようです)
『NI-FS790』の温度は、HIGH:約160℃、MED:約140℃、LOW:約110℃の3段階です。
『NI-FS780』では、高温:ドライ約160℃/スチーム約190℃、中温:ドライ約140℃/スチーム約155℃、低温:ドライ約110℃、です。
どちらも3段階で温度調節ができますね。
スペック表のアイロン面温度から、スチーム温度の記載が無くなっている違いは・・・
スチーム温度はアイロン面の温度ではないので、単にスペック表からドロップされたものだと思われます。
つまり、スペック表比較では違いが有りましたが、アイロン面に機能面での違いはないようです。
『NI-FS790』と『NI-FS780』の共通機能
次に『NI-FS790』と『NI-FS780』の共通機能を説明します。
360度パワフルスチーム
『NI-FS790』・『NI-FS780』ともに、360°どの角度にしてもスチームが出ます。ハンガーにかけた衣類の大きな面は横向き、襟やボタンの間など細かいところは上向きであてると便利ですよ。
丈の長い衣類でも下向きで使用することで、裾までしっかりとケアできます。スチーマーの向きを気にせずに使えるので、手が疲れることもなく簡単に衣類のケアができますね。
大容量で軽い!軽量&コンパクト
タンクの容量は、約115mlとしっかり入ります。衣類スチーマーは、手に持って使うため、重たいと腕に負担がかかりますよね。
両モデルとも本体質量は約690gと軽量で、かつコンパクトサイズ。持ち手と重心の位置が近いため、腕への負担が軽く手軽に使用できますよ。
スピーディーな立ち上がり
電源を入れたら、立ち上がりまで約19秒。電源を入れて、衣類を用意したら、すぐに使えるのは嬉しいですね。朝の出勤前やお出かけ前など、忙しいときにも助かります。
赤いランプが点滅から点灯に変わったら使用可能です。合図が分かりやすいのもいいですね。
衣類の清潔ケア(脱臭・除菌)
衣類スチーマーは、シワを伸ばすだけでなく、ニオイにも効果が期待できます。
生活している中で、衣類にニオイがついて気になることありませんか?例えば、生乾き臭や汗臭、タバコ臭、ペットを飼われている方は、ペット臭も気になりますよね。
ニオイが気になる衣類にもスチームをあてることで、しっかりと脱臭できますよ。頻繁にお洗濯できない衣類にも使用できます。
さらに、清潔に保ちたい衣類を除菌することもできます。ダニ由来や花粉などのアレル物質も抑制することができるので、花粉などにお悩みの方にもおすすめです。
スチームの力はすごいですね。本体のハンドルは抗菌仕様です。安心して使えますよ。
簡単なプレスもOK
『NI-FS790』・『NI-FS780』は、アイロン面がフラットなのでプレス仕上げもできますよ。生地が引っ掛かりにくい形状なので、滑り心地はスムーズです。
プレスする際は、テカリを防止するため、あて布を使用するといいですね。
アイロン面はすべりの良いセラミックコートが施されています。
アイロン面の角は、生地が引っ掛かりにくい様に、丸くなっています
まとめ
パナソニックのハンディスチーマーは、使用範囲の広がる2.5mのロングコードや使用後すぐにおける耐熱スタンドなど、使いやすさもしっかり考えられた魅力的なハンディスチーマーです。
2023年『NI-FS790』と2022年『NI-FS780』を比べてみると、違いのポイントは、次の4点です。
- 本体カラーの違い
- 平均スチーム量がアップ
- 連続使用時間が約3分減
- 瞬間4倍パワフルスチームがドロップ
価格面では、2023年『NI-FS790』と2022年『NI-FS780』の価格差は、2023年3月時点で、3,000~6,000円程『NI-FS780』が安い状況なので、機能差を確認して問題なければ、2022年『NI-FS780』を購入するチャンスですね。
当記事が、ハンディスチーマー選びのご参考となれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。