生ごみの臭いが気になる！
ゴミ捨ての量を減らしたい！
生ごみを、たい肥に利用したい！
そんな望みをかなえてくれるのが、生ゴミ処理機『ルーフェン（loofen)』です！（以降ルーフェンと表記）
ゴミ捨ても、ゴミ袋の値上がりで、家計圧迫が気になる昨今。
『ルーフェン』について、買って後悔しない為の、口コミと評判をまとめました。
知らずして購入するから後悔も起こってしまいます！
当記事が、メリットとデメリットを含め、購入に当たっての検討のお役に立てば幸いです。
生ゴミ処理機ルーフェンとは？
『ルーフェン』は家庭の生ごみを乾燥して小さくしてくれる、家庭用生ごみ処理機の売り上げ1位を誇る生ゴミ乾燥機です。
メーカーと製造は韓国で、全世界では既に120万台販売されている実績も有ります。
生ゴミ処理機ルーフェンの概要
電気式の生ごみ処理機には、バイオ式・乾燥式・ハイブリッド式の3種類がありますが、『ルーフェン』はその中の乾燥式に当たります。
生ごみを熱風で乾燥させて、ゴミの量を減らして臭いも防いでくれる、生ゴミ処理機です。
生ゴミ処理機ルーフェンのスペック
では、ルーフェンのスペックを見てみましょう。
| 製品名 | loofen（ルーフェン） 生ゴミ乾燥機 |
| 型番 | SLW01 |
| 寸法 | 270mm(W)× 350mm(H)× 275mm(D) フィルター込み：270mm(W)× 350mm(H)× 380mm(D) |
| 重量 | 6kg |
| 処理方式 | 乾燥式（温風空気循環乾燥方式） |
| 臭気処理方式 | 自立式活性炭脱臭フィルター |
| 消費電力 | 送風モード使用時：10w 通常運転時：50～130w |
| 容量 | 5L |
| メーカー | LOOFEN CO.,Ltd Made in Korea |
気になる寸法は、実際の使用では背面にフィルターを装着する為……
幅×高さ×奥行きが、270㎜×350mm×380mmで、設置寸法を見る必要が有ります。
サイズ感としては、30Lクラスのオーブンレンジが約半分の幅になったサイズといったイメージです。
見た目にシンプルで、キッチンに置きやすそうなデザインをしています。
重量は6kgで、そんなに重たくはありません。
熱乾燥式なので温風が排出されますが、ゼオライトの混入された活性炭脱臭フィルターで消臭がなされる仕様です。
消費電力は50～130wで、生ごみの量に応じて変化します。
容量は５Lの表記ですが、生ごみの1日の最大処理容量は1kgで、1回の推奨投入量は150～300gとなっています。
生ゴミ処理機ルーフェンの特徴
では、次に特徴を見てみましょう。
サイズ感が丁度良くキッチンにマッチする！
ルーフェンは生ごみ処理機の中では、コンパクトな部類に入ります。
他の家電と並べても置きやすい感じです。
音が静かで夜間でも安心して使用できる
公式サイトで30dbが深夜の郊外と形容されていますが、伊達では有りません。
耳を澄ませば動いていると分かる程度で、夜間の使用も安心です。
操作が簡単で使いやすい
操作は、生ごみをバスケットに入れて、スイッチを押すだけ。
追加で生ごみの投入もOKで、自動で送風モードに変ってくれるので、電気代も気にせずに済みます。
分別が不要で便利
一般的に、生ゴミ処理機に、人が食べられないものは投入できませんが……
ルーフェンは、貝殻・筍の固い皮・大きな魚や肉の骨・ビニール・紙くずなども投入可能です。
生ごみを処理するにも仕分けが面倒ですが、ルーフェンは仕分けが不要で手間がかかりません。
助成金がもらえる
生ごみは家庭可燃ごみの約3割で70～80％が水分といわれます。
ルーフェンは、燃えにくい生ごみを乾燥させて、ゴミの量を削減してくれるので、自治体による判断で、個人の家庭購入に助成金補助が行われています。
購入価格の1/2までか1万円～2万円の補助を行ってくれる自治体が多くあります。
（交付用紙引用例の東京都武蔵村山市は、最大4万円の補助が出ます）
助成金は、ルーフェン公式サイトで郵便番号を入力するだけで確認できます。
生ゴミ処理機ルーフェン（loofen）のデメリットとメリット
魅力的な特徴が多いルーフェン、デメリットやメリットを整理してみます。
生ゴミ処理機ルーフェンのデメリットとは？
まず、デメリットは……
＜価格が高い＞というデメリット
生ゴミ処理機の電気式は価格が高いことがネックです。
ルーフェン公式サイトの販売価格は、58,800円（税込64,680円）。
公式サイト限定の10,000円OFFクーポンを利用しても…、48,800円（税込53,680円）します。
但し、自治体によっては、助成金がもらえて、10,000円～20,000円をマイナスできます。
価格が高いとあきらめる前に、一度助成金をチェックしてみましょう。
助成金の利用で、半額近くで購入できると、価格デメリットも無くなりますね……
＜ランニングコストがかかる＞という問題
こちらも、電気式の宿命で、ランニングコストに電気代と補用品代がかかってしまいます。
ルーフェンの消費電力での1日の電気代は約20円です。
また、活性炭フィルターの交換が半年程度で必要になります。（利用頻度によります）
電気代も高騰していますが、ゴミ捨てのコストも高騰してきています。
生ごみが減って、ゴミ袋の使用量も半減するので……ランニングコストがかかるモノの、この後に紹介メリットとのバランスが、購入の分かれ目になるところです。
生ゴミ処理機ルーフェンのメリット
特徴からくるメリットも多くあります。
「臭いの軽減」というメリット
何といっても、生ごみ処理機を使うと、生ごみの臭いが軽減できる事が、大きな利点です。
キッチンまわりやゴミ箱が、快適・清潔になります。
「生ごみ仕分けの手間と時間の削減」
これまでの生ごみ処理機は、分別が必要でしたが……
ルーフェンは、貝の殻や骨・ティッシュにラップまで一緒に処理できます。
調理事と食後のお皿洗いの前にゴミをバスケットに入れるだけなので、時間も手間も削減できます。
簡単に使えると使用率も上がるので、生ゴミ処理効果が高まりますね！
「ゴミ捨ての手間とコストの削減」
ルーフェンは生ゴミの量を77％削減してくれます。
当然ゴミの量が減るので、ゴミ捨ての回数も少なく済みます。
ゴミ捨てもコストアップがゴミ袋代に影響が出ています。
ゴミ捨ての回数が減ることで、コストも抑制できるメリットが有ります。
「肥料として活用できる」というメリット
家庭菜園を行っている場合は、ゴミを肥料としても利用できます。
有機肥料なので安心して使え、肥料コストも抑制できるので、一石三鳥と大助かりですね！
ルーフェンの評判と口コミ
ルーフェン購入者の口コミを整理すると、以下の様に大別されます。
| 良い口コミ | 悪い口コミ |
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ユーザーからの良い口コミ・評判
それぞれのコメントです。
実際に使用してみると、その静音性にまず驚かされます。夜に設定しても、就寝中の騒音が気になることはありませんでした。また、途中からでもゴミを追加できるのは非常に便利で、食事の支度中に出る生ゴミをその都度処理できるのが本当に手軽です。
引用：Amazon口コミ
これをキッチンに置くだけで、生ゴミの処理がこんなに楽になるなんて、正直言って始めは信じがたかったですが、使ってみるともう手放せません！
構造および機能は非常にシンプルで、とにかく中に入れたものを乾燥させる。ただそれだけです。
引用：Amazon口コミ
なのですが、毎日の生ごみをポイッと入れるだけで翌朝にはパリパリに。匂いも臭い匂いは一切残りません。
ゴミ出しの際、ゴミ袋をまとめるときに腐敗臭がするということも一切なくなりました。
もう手放せないですね。
デザインがシンプルで場所を選ばない点もポイント高いです。おすすめです。
以前使っていた物に比べると
引用：Amazon口コミ
静かで、見えるところに置いても大丈夫
でも高い
でも町から半額補助がもらえるから
ゴミ出しの重さが半分ですわ。
高評価のポイントは……
音が静か・臭いがしない・ゴミの量が減ったと、ルーフェンの機能と特徴が、しっかり評価されていることが分かります。
ただ、価格の面は、助成金を貰えて良かったとのコメントが多くあるので、確実に申請したいところです。
ユーザーからの悪い口コミ・評判
続いて、悪い口コミを見てみます。
これまでいろんな生ごみ処理機を使ってきましたが、ただの乾燥式だなという印象。
引用：Amazon口コミ
電気代が1回あたり安いのはいいかもですが、1日に何回か稼働させると、結局どの生ごみ処理機も電気代は同じじゃ無いかなと思います。
乾燥式のデメリットとしては、バイオ式や、最近流行りのハイブリッド式？と比較した時に、乾燥させた後取り出したり、中の汚れが気になるところかな？
逆にメリットは、デメリットを受け入れられる前提で、小さいこと、他に比べて安いことですかね？
でも、カートリッジの交換頻度が3ヶ月だったら、それなりのランニングコストかかっちゃうな…
生ごみ処理機はじめてユーザーにはちょうどいいかもしれませんね！
助成金使えば、さらに安くもなるし！
使って２週間ですが、CMにあるようにパリパリになりません。１２時間ぐらい電源を入れていても、「しっとり」という感じです。
引用：Amazon口コミ
もちろん、ある程度は水分が飛びますが。もっと水分を絞って入れればいいのかもしれません。
どんどん生ごみを入れると、パリパリになる暇がないので、１日１回、ためておいて入れるようにしています。
また、思ったより大きく、奥行きがあるので、キッチンの置き場には困りました。電源の関係もあるので、結局床置きになっています。
上位のレビューを見て購入したのだが、後悔している。
引用：Amazon口コミ
まず10時間以上経ってもパリパリになるどころか、投入したときとほとんど見た目が変わってない。
そして極め付けは臭い。寝る前にスイッチを入れて朝起きた時、部屋中にこもった悪臭で吐き気がした。中途半端な熱で腐敗した状態になったのが原因と思われる。
よくこんな生ゴミ以下の商品を売る気になったなとビックリしている。
悪い評価のポイントは……
サイズ（置き場所）・乾燥能力による生乾き・ランニングコストに分類されます。
サイズは大きすぎるというコメントなので、こちらは、購入前の設置場所確認が重要です。
乾燥については、良いコメントにも有り、生乾きのコメントと二分されます。
ルーフェンは様々なものを投入できますが、汁物が多い時に起こる評価なのかもしれませんね。
ランニングコストは、活性炭フィルターの交換頻度次第です。
3か月～6ケ月での交換を推奨されていますが、約1年使って問題無かったというユーザーもいるので、自己責任で長く使うと、コスパは大きく向上してきます。
生ゴミ処理機ルーフェンで後悔しない為のポイント
購入してから、後悔しない為のポイントをチェックしておきましょう。
後悔しないためのポイントを押さえる
１．大きさと置き場所はしっかり確認してから購入する
後悔のポイントの1つが、思ったよりも大きかったことです。
ルーフェンは、生ゴミ処理機の中ではコンパクトな部類ですが、奥行きはフィルターを装着すると、想像よりも大きく感じると思います。
ルーフェンの公式サイトでは、置き場所に合わせたイメージ確認ができるので、事前にスペース確保をしっかり行って、納得した上で購入する事をおすすめします。
ルーフェンの価格は高いので、助成金がもらえるかを確認して購入する
ルーフェン公式サイトの販売価格は、58,800円（税込64,680円）。
公式サイト限定の10,000円OFFクーポンを利用しても…、48,800円（税込53,680円）します。
高価な生ごみ処理機ですが……
多くの地方自治体でゴミ処理が問題となっているので、家庭用生ごみ処理機に助成金が出ます。
この助成金を確実に利用する事と、公式サイトのクーポンを利用する事で、価格面での失敗は避けることが可能です。
但し、自治体の助成金は予算内での執行となるので、年度の中盤を過ぎると予算切れの可能性も有ります。
ルーフェン購入で助成金を利用したい場合は、自治体窓口で助成金利用の相談を行って、助成の可否を確認してから購入される事をおすすめします。
生ゴミ処理機ルーフェンに関するよくある質問と回答
ルーフェンに関するよくある質問と回答をまとめました。
Q：電気代はどのくらいかかりますか？
公式サイトでの記載は……
平均消費電力（90W）：2.4円/1h、最大電力（130W）：約3.5円/1h、送風モード時（10W)で約0.3円/1h となっています。 ※1kWh単価 27.0円で算出
ゴミの量や使う時間で電気代は変動しますが、ユーザーレビューで購入後に電気代が上がって大変だとのコメントは見受けられませんでした。
Q:洗浄は煩わしいですか？
内部のパーツはバスケットと網だけなので、洗浄は簡単で、食洗器も使えます。
ゴミを入れっぱなしにしてしまうと、こびりつきも有るので、定期的な洗浄がおすすめです。
Q:フィルター交換費用は高額ですか？
フィルターの費用は、公式サイトで2本3,080円です。送料1,320円（税込）
アマゾンと楽天市場の場合、4,268円(送料無料、税込）なので、アマゾンと楽天市場の方がお得です。
生ゴミ処理機ルーフェンのまとめと利点
家庭用生ごみ処理機「ルーフェン（loofen）」について、買ってから後悔しない為の情報をまとめてきました。
「ルーフェン（loofen）」は、口コミからも、上手に使っているユーザーから高評価を得ている生ゴミ処理機であることが分かります。
後悔しないポイントは、『置き場所』と『購入価格を抑える』ことが１つのポイントです。
生ゴミの分別も楽で、ゴミ捨ても楽になる「ルーフェン（loofen）」！
当記事が、生ごみ処理機の検討のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
