オーパスビューティから昨年パワフルな新製品が登場しましたが、脱毛器の価格も最近の値上げラッシュで、徐々に上がってきています。
家庭用のメンズ脱毛器を調べてみると、照射エリアが冷える『オーパスビューティ』や、クリニックと同じレーザー方式の『トリア』など、いろいろ有ります。
当記事では、スペックや口コミから、特徴的な4つの4万円代の脱毛器をピックアップして比べてみました。
ヒゲ脱毛に合った脱毛器の選び方や、おすすめの脱毛器をまとめます。
- ヒゲ脱毛におすすめの、家庭用脱毛器。
- 家庭用メンズ脱毛器のおススメ4選の特徴と口コミ
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脱毛器の基礎知識
脱毛器の種類
脱毛には、大きく分けて『レーザー脱毛方式』と『光脱毛方式』の2つがあります。
『レーザー方式』は、クリニックや医院で行われている脱毛方式で、医療脱毛ともいわれます。
『光脱毛方式』は、広く脱毛サロンで採用されている方式です。
サロンやクリニックの脱毛同様に、家庭用脱毛器にも『レーザー脱毛方式』と『光脱毛方式』があります。
脱毛のしくみ
脱毛は、『レーザー』や『光』を肌に照射し、その照射熱で毛根にエネルギーを伝える事で、毛が抜けて脱毛が出来るというしくみです。
メンズ脱毛器選びのポイント
最大パワー
男性のムダ毛は、ヒゲやすね毛など、ムダ毛の中では剛毛です。その為、脱毛の為のパワーが必要となり、パワーは強い方が脱毛の効果が期待できます。
痛みを緩和する、冷却効果
脱毛処理では、照射のパワーが強いと、毛根に伝わる光が熱となり、輪ゴムで「パチン」と弾いた様な痛みを伴う事があります。(感じ方には個人差があります)
この痛みは、肌を冷やすことで肌感覚を鈍感にして緩和する事ができます。
肌を冷やすには、食品の保冷などに用いる保冷剤を使う事が容易な方法ですが、最近は、脱毛器に冷却機能を備えた機種も多くなっています。
コスパ
性能や機能が同じであれば、コスパが良いにこしたことは有りません。
但し、脱毛器は、照射回数や機能がメーカーや機種ごとに異なっています。
1照射コストや、返金保証など、お金にかかわる事は、購入する前に必ずチェックしておきたいポイントです。
以上をもとに、4万円台の男性の剛毛にも向く、4台のパワフルな脱毛器をピックアップしてみました。
4万円台のパワフルな家庭用脱毛器
1.トリア 4X (22ジュール)
方式 | 最大パワー | 照射面積 | 冷却機能 | 公式サイト価格 | 返金保証 |
レーザー | 22ジュール | 0.785㎠ | 無し | 49,800円(税込) | あり(30日) |
- 市販唯一の、レーザー方式の家庭用脱毛器。(家庭用レーザー器は特許でトリアのみ販売)
- 最大パワーは22Jと最もパワフル。
- ひげなどの剛毛や限られた範囲や生え際をコントロールする事に向いた脱毛器
- 最大パワーで30分の連続照射時間
- このパワーで、価格は49,800円(公式サイト・税込)
- 30日間の返金保証。
- 照射エリアが直径1cmの円形で狭い為、広いエリアの脱毛には根気が必要
- 1㎠当たりのパワーが22Jと超パワフルな為、MAXでは強い痛みを感じる。 個人の感想です
- 冷却機能は無く、保冷材は必須
トリア 4Xは、医療脱毛と同じレーザー方式の脱毛器です。1㎠当たりの最大パワーは光方式の3倍以上の為、最大パワーで照射すると痛みを伴います。
冷却機能も備えていない為、保冷剤の使用はMUSTですが、保冷剤を使うとかなり肌感覚を鈍感にできるので、意外に痛みは我慢できるレベルになります。(個人の感想です)
但し、レーザーの照射エリアが直径1cmの円形で、この円を重なり合う様に照射していく為、広いエリアの脱毛には少々根気が必要です。
トリアはアメリカの会社で、アメリカではFDA(日本での厚生労働者省に相当)の認可を得ている脱毛器です。
トリアは時折、キャンペーンで割引をやっているので、公式サイトは要チェックです。
トリアは長らく完売在庫切れで購入できませんでしたが・・・
2023年12月4日週に『4X』が限定数量販売されます。
すぐに完売となる可能性がある様なので、気になる場合はお早めにチェック下さい。
2.トリア プレシジョン (20ジュール)
方式 | 最大パワー | 照射面積 | 冷却機能 | 公式サイト価格 | 返金保証 |
レーザー | 20ジュール | 0.785㎠ | 無し | 39,800円(税込) | あり(30日) |
- 市販唯一の、レーザー方式の家庭用脱毛器。(家庭用レーザー器は特許でトリアのみ販売)
- 最大パワーは20Jと超パワフル。
- ひげなどの剛毛や限られた範囲や生え際をコントロールする事に向いた脱毛器
- 軽くて持ちやすい
- このパワーで、価格は39,800円(公式サイト・税込)
- 30日間の返金保証。
- 照射エリアが直径1cmの円形で狭い為、広いエリアの脱毛には根気が必要
- 1㎠当たりのパワーが20Jと超パワフルな為、MAXでは痛みを感じる。 個人の感想です
- 冷却機能は無く、保冷材は必須
トリア プレシジョンも4X同様に、医療脱毛と同じレーザー方式の脱毛器です。1㎠当たりの最大パワーは光方式の3倍以上の為、最大パワーで照射すると痛みを伴います。
レーザーの照射エリアは直径1cmの円形で、この円を重なり合う様に照射していく為、広いエリアの脱毛には少々根気が必要です。
わたしも所有していますが、ひげなどの限られた範囲や生え際をコントロールする事に向いた脱毛器です、ヒゲ脱毛目的にはおススメです。
購入は、公式ページからだと、保証期間が2年となり(1年延長)、レビューを書くと更に半年延長の2年半になって、お得に購入できます。
3.オーパスビューティ 03 Power Pro (17ジュール以上)
方式 | 最大パワー | 照射面積 | 冷却機能 | 公式サイト価格 | 返金保証 |
光THL方式 | 約17ジュール以上 | 約3㎠ | あり (照射部) |
43,980円(税込) クーポン適用でさらに2,000円OFF |
無し |
- 光脱毛方式では最もパワフルな17J以上のパワー。
- 業務用脱毛器と同じ独自のTHL方式の採用。
- 冷却パネルと照射エリアが同一。
- 冷却パネルの冷却温度が2.4℃と競合最低温度。
- ノーマル、ジュニア、パワフルの3つのモードで子供から男性まで幅広く対応。
- このスペック・機能で、価格は49,500円(税込)。
- 返金保証は無し
オーパスビューティ 03 Power Proは、2022年4月15日に発売となった、最新の家庭用脱毛器です。
最大パワーは約18ジュールと、他の脱毛器から1歩抜きんでた強さですが、業務用脱毛器で採用のTHR方式の採用により、パワーが有りながらも、照射での痛みが少ない脱毛器になっています。
また、照射エリアが冷却パネルそのものになっている為、冷やして・打つという理想的な構成の脱毛器となっています。
冷却パネルの温度は2.4℃まで冷える為、痛みを緩和させる保冷剤不要の脱毛器といえます。(旧作や他社の冷却温度は5℃)
このスペックで4万円台というのは、他の有名脱毛器の3/4程度の価格なので、リーズナブルプライスといえます。
4.Notime アイスダンディ(17ジュール)
方式 | 最大パワー | 照射面積 | 冷却機能 | 公式サイト価格 | 返金保証 |
光IPL | 17ジュール | 約3㎠ | あり (照射外周部) |
39,800円(税込) | あり |
- 光脱毛方式ではパワフルな17ジュールのハイパワー。
- 公式サイトで39,800円という価格で販売中。冷却機能も装備
- 30日間の返金保証
- 顔や脇などのアタッチメント装着時の脱毛では、冷却パネルが肌に当たらない。
- 公式サイトでの毎日脱毛出来るという案内が、肌荒れに心配。 個人の感想です
Notime アイスダンディも、17ジュールのハイパワーで、冷却機能を備えた人気の脱毛器です。
冷却機能も備えていますが、顔などのアタッチメントを使用するエリアの場合は。冷却パネルがアタッチメントで覆われてしまう為、冷却機能をフルに発揮できない点が残念です。
このスペックで39,800円とコスパも良いモデルです。
公式ページで毎日脱毛できるとあるのですが、脱毛は肌に負担がかかり乾燥するので、ハイパワー機種で毎日脱毛という点は、気になるところです。
4台のスペック比較
スペックから、おススメタイプで機種を区分してみます。
ヒゲ脱毛ならば、トリア プレシジョンと4X
20ジュールとパワフルなレーザー照射と、コンパクトな照射エリアのコントロールのし易さで、ひげ脱毛に向くのがトリア プレシジョンです。
ヒゲ脱毛は、クリニックでさえ半年~1年半くらい見ておかなければならない、一番剛毛の脱毛処理です。
パワーが無ければ難しい脱毛処理には、最も適したパワフルなレーザー脱毛器で、なおかつリーズナブルな点が魅力です。
さらに、アメリカではFDA(日本でいう構成労働省)の認可を受けた医療機器として販売されている、信頼感もあります。
但し、照射エリアが1円玉程の大きさなので、ヒゲ脱毛には向いているものの、広い面積の脱毛照射には時間がかかる為、最強パワーで15分の照射時間では厳しいものがあります。
その場合は、上位機種の4Xを選ぶと、照射時間が最強のレベル5で30分になるので、こちらもアリだと思います。
ヒゲ重視でリーズナブルで軽くて使いやすいプレシジョンを選ぶか?
ヒゲ以外もレーザー脱毛で、一気に脱毛を行ていくか? で、4Xにするかを決めると良いと思います。
痛みが少なくて全身脱毛を行いたい方は=オーパスビューティ03 Power Pro
オーパスビューティ03 Power Proは、独自のTHR方式の17ジュール以上のパワーで、脱毛への効果が期待できます。
また、照射エリアと冷却エリアが同一で2.4℃まで温度が下がる為、冷却材の手間を取らずに、全身脱毛が出来ます。
本体価格も43,800円とスペックを考えるとかなりお得で、1照射当たりのコスパも、0.14円とGoodです。
とにかくまずは脱毛器を試してみたい方は=アイスダンディ
アイスダンディも、メンズ脱毛を考慮された17ジュールのハイパワーの製品です。
冷却機能は付いているものの、すべての照射で冷却機能が使える訳では無い事は注意が必要です。
但し、30日間の全額返金保証があるので、効果を試しながら購入を決めたい場合は、選びやすい機種です。
公式ページにある4週間での脱毛はかなり疑問で、口コミでのヒゲ脱毛の効果ももあまり見られないので、とにかく30日お試ししてみたい場合は、痛みも強くはなく返金保証があるので良いと思います。
まとめ
以上、パワフルな3つの家庭用脱毛器を紹介してきました。
『ケノン』などのメジャーな家庭用脱毛器もありますが、4万円台まででもなかなか魅力的な脱毛器が有ります。
特徴をしっかりと見極めて、納得の脱毛器選びの参考になると幸いです。
ちなみに、わたしのヒゲ脱毛でのおススメは、
『トリア』です。
ヒゲ脱毛のみであれば、リーズナブルな『プレシジョン』
ひげ以外も脱毛するので有れば、『4X』
何と言っても、自宅で出来る『レーザー脱毛』を、30日の返金保証で、30日タダでお試しできるので、最初に試してみるのには、もってこいです。
2022年の夏場からトリアは、売り切れとなっていました。気になる場合は、早めのチェックが安全です。