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【家電芸人2023炊飯器】パナソニックおどり炊き SR-VSX101 の口コミ・評判をレビュー!

炊飯器

『家電芸人』はアメトーーク!!の人気面白企画の一つで、家電好きの芸人さんが、選りすぐりの逸品をおもしろトークでプレゼンする、家電選びに役立つ番組です。

この記事では、2010年4月の家電芸人で紹介された サンヨー 匠純銅 おどり炊き ECJ-XP1000Aの後継最新モデル、2021年6月1日発売 パナソニック おどり炊きSR-VSX101について、口コミと評判を纏めています。

炊飯機選びの、ご参考となれば幸いです。

この記事で分かる事
  • パナソニック おどり炊き SR-VSX101 の商品特徴。
  • おどり炊き SR-VSX101 の口コミと評判

※本ページはプロモーションが含まれています

パナソニック おどり炊き SR-VSX1シリーズの商品特徴

サンヨー電機の『おどり炊き』炊飯器は、可変圧力IH炊飯方式がその特徴でした。

『おどり炊き』炊飯器は、サンヨー電機がパナソニックに吸収合併されたことにより、パナソニックで継承生産されています。

当サイトでは、可変圧力IH炊飯器種を『家電芸人』紹介モデルECJ-XP1000Aの後継機種としてご紹介しています。

その中で、SR-VSX1シリーズは、2023年に購入できる『おどり炊き』の最上位機種です。

[IH切替]おどり炊き(大火力IH)

底IHコイルの通電を0.04秒の高速で切り替えて強力な泡の熱対流を生み出してご飯をふっくらさせるものです。

さらにダイヤモンドプレミアムコートのかまど釜をふたの上からも過熱する、全面発熱6段IHで全面を包み込むように大火力を伝える炊き方を搭載。

[加圧減圧]おどり炊き(可変圧力)

加圧して高温化。105℃1.2気圧と100℃1気圧の可変圧力を繰り返し、お米を躍らせる炊き方を実現しています。

全面発熱6段IH

IHとは、「induction heating」の頭文字を取ったもので、日本語では「電磁誘導加熱」と訳されます。

SR-VSX1では、このIHが、ふたを含めて6段構成になっており、全面を包み込む様に発熱し、大火力をきめ細かく調整して炊き上げてくれます。

追い炊き・蒸らし『高温スチーム』

さらに、パナソニックの特許技術の『高温スチーム』を搭載しており、追い炊きと蒸らしの状態で、高温スチーム(最高250℃)を噴射し、お米の芯まで糊化・表面をコーティングして、旨みを閉じ込めてくれます。

出典:パナソニックHP

ダイヤモンド竈(かまど)釜

パナソニックの内釜は、単純な素材ではなく『鉄でも土でもない、IHを最大限に活かす独自素材』で出来ています。

IHの磁力線によって、外側のステンレスに渦電流を発生させ、内側のアルミが、その熱を素早く内釜全体に拡散させる仕組み

パナソニックHP

さらに、釜の熱を外に逃がさない為に、ステンレスの外には中空のセラミック塗装が施されています。

この塗装は何回も塗り重ねる事で高断熱性を発揮するとの事です。

ダイヤモンドの由来は?

内釜の内面(ごはんに接する面)はフッ素コートが施されていますが、このコーティングの中にダイヤモンドの微粒子が加わっている為、ダイヤモンド竈(かまど)釜という名称の様です。

このダイヤモンドは、フッ素コートを強靭にするため?かと思っていたのですが、フッ素コートの熱伝導が妨げられるのを防ぐ性質の解決策として熱伝導率の高いダイヤモンドが採用されているとの事です。

パナソニックの『おどり炊き』は、あまり内釜のことを表立って紹介されていませんが、IHの炊飯の仕組みを活かした、かなり凝った作りの内釜です。

『鮮度炊き分け』

圧力センサーが釜の中の圧力をリアルタイムで検知。センシングで新米・乾燥米を判別し、お米に合った圧力・スチーム温度の微細な制御を行い、それぞれのお米の状態に合わせておどり炊きを最適化してくれます。

出典:パナソニックHP

『銘柄炊き分け』

『銘柄炊き分け』機能は、全国63種類の銘柄米が登録されており、品種を選ぶだけで最適な炊き上がりで銘柄米を楽しむ事が出来ます。

出典:パナソニックHP

新搭載「冷凍用ごはん」コース

まとめ炊きでの「冷凍ごはん」も、再加熱でもほぐれ良く、やわらかなごはんになる様に炊き上げる、『冷凍ごはん』コースも搭載されています。

キッチンポケットアプリ連携

スマホのアプリから、その年のお米の出来栄えに合わせた炊き方にアップデートが可能。また、炊飯予約時間の変更なども可能で、美味しいご飯を希望に合わせてコントロールして楽しむ事が出来ます。

パナソニック おどり炊き SR-VSX1シリーズ の商品スペック

SR-VSX1シリーズには、5.5合炊きのSR-VSX101、1升炊きのSR-VSX181の2タイプがあり、消費電力量やサイズ、重量が異なります。

機能や炊き方メニューに違いは無く、家族構成に合わせた必要な炊飯量で選べば良いと思います。

SR-MPW1シリーズの早炊きは、24~37分で炊ける、スピード感です。

以前使用していた、パナソニック『おどり炊き』は高速炊飯でも早くて美味しく炊けて、重宝した炊飯モードでした。

  SR-VSX101 SR-VSX181
炊飯容量 1.0L 0.5~5.5合 1.8L 1合~1升
消費電力 炊飯時 1210W 約1400W
消費電力量
※1
炊飯時 156Wh/回 217Wh/回
保温時 13.9Wh/h 17.8Wh/h
タイマー予約時 0.87Wh/h 0.87Wh/h
待機時 0.75Wh/h 0.75Wh/h
年間消費電力※1 78.0kWh/年 122kWh/年
仕様 外形寸法
(幅×奥行×高さ)
27.5×36.1×23.4cm 29.8×39.1×27.0cm
ふたを開けた時の
高さ
46.8cm 53.1cm
質量 7.7kg 9.0kg
炊飯 加熱方式 6段全面IH 6段全面IH
高温スチーム炊飯 高温スチーム
(130℃‐250℃)
高温スチーム
(130℃‐250℃)
可変圧力
(圧力コントロール)

(圧力コントロール)
高速交互対流
鮮度センシング
加圧追い炊きplus
ふた加熱板
スチーム自動
コントロール
6段階 6段階
インバーター
内釜 内釜 ダイヤモンド竃(かまど)釜 ダイヤモンド竃(かまど)釜
内面コート ダイヤモンドプレミアム
コート(5年保証※2)
ダイヤモンドプレミアム
コート(5年保証※2)
外面 350μm(高断熱) 350μm(高断熱)
厚さ 2.5mm 2.5mm
美味しさ 美味しさの目安 ★★★★★★★(6.5) ★★★★★★★
炊き分け 食感自在炊き分け
(ふつう、かため1~3、
やわらか1~3、
もちもち1~3、
しゃっきり1~3)
食感自在炊き分け
(ふつう、かため1~3、
やわらか1~3、
もちもち1~3、
しゃっきり1~3)
銘柄炊き分け 63銘柄 63銘柄
メニュー数 [15メニュー]
白米・無洗米・玄米・発芽/分づき米・
麦ごはん・雑穀米・炊込み専用・
赤飯・炊きおこわ・すし・カレー用・
おかゆ・玄米がゆ・発芽/分づきがゆ・
雑穀米がゆ
[15メニュー]
白米・無洗米・玄米・発芽/分づき米・
麦ごはん・雑穀米・炊込み専用・
赤飯・炊きおこわ・すし・カレー用・
おかゆ・玄米がゆ・発芽/分づきがゆ・
雑穀米がゆ
炊飯時間 エコ炊飯 42分 42分
銀シャリふつう 48分 48分
銀シャリかため 1:43分、2:43分、3:43分 1:43分、2:43分、3:43分
銀シャリやわらか 1:54分、2:54分、3:60分 1:54分、2:54分、3:60分
銀シャリしゃっきり 1:45分、2:45分、3:47分 1:45分、2:45分、3:47分
銀シャリもちもち 1:48分、2:51分、3:51分 1:48分、2:51分、3:51分
高速炊飯 24~36分 24~36分
玄米ごはん 85~105分 85~105分
玄米高速 65~72分 65~72分

パナソニック おどり炊き SR-VSX101 の口コミと評判

購入者さん/★5

少し値段が高いので、下位機種にしようかと思っていましたが、結論から言うと
買って正解でした。
いつものお米でいつものように炊いてみたところ、大火力なのか、圧力炊きなのか仕組みは
よくわかりませんが、ご飯がいつもより美味しく炊けました。
お米に水分量を多く含むのか、モチモチ、フカフカ。職人さんが釜で炊いたようなご飯になります。
出典:Amazon口コミ

購入者さん/★5

3かみくらいでいつものお米に「甘さ」が感じられます。これまでこんなことは無かったです。ご飯の味が違います。うまいです。
TVでめし炊き仙人を見たことがあります。ガス釜で火加減を絶妙に調整する匠の技で有名な仙人です。
炊飯器メーカーや中国にまで技を伝えに行ったという記事を読んだこともあります。
一度、堺市のげこ亭に食べに行ったこともあります。
そのご飯がお家で食べられる。ちょっと感動しました。炊飯器で感動したのは初めての経験です。アプリを入れてみても、強いていえば年ごとの銘柄の出来具合に炊飯機能をアップデートする、ということらしいです。アプリを入れるほどのことはないという印象です。
出典:Amazon口コミ

購入者さん/★5

この炊飯器で炊くといつものお米なのにまるで土鍋で炊いた新米のご飯のようです。実家が兼業農家なので毎年新米ができるのが待ち遠しいのですが、この炊飯器で炊いたご飯は40年間食べ続けてきた新米の味と何ら変わらずビックリしました。炊飯器の力でここまでお米の味を引き出す事ができるんですね。
価格がネックですが農家の視点でいうと、この炊飯器ならお米の等級を1ランク下げても十分美味しいご飯に炊きあがるので、長い目で見てそれを差し引くとそれほど高くはないなと感じました。
出典:Amazon口コミ

口コミでの評価は、美味しく炊けるとの炊飯器本来の評価が高いコメントが多くありました。

最上級機種は、炊飯器本体の価格も上がってきますが、お米のランクを下げても美味く炊けるとの事なので、月々のお米代を下げて、炊飯器に廻すという選択肢もアリの様な気がしました。

まとめ

パナソニック おどり炊き SR-VSX101は、パナソニック『おどり炊き』の最上級機種とあって、沢山の独自機能が搭載されています。

炊飯器は一度買うとしばらくは継続使用する電化製品なので、価格と納得できる機能のバランスをみて選択したいものです。

『家電芸人』オススメ機種は、特徴や性能で抜きんでている商品が多く、その後継モデルは有力な選択肢の1つと思います。

本記事が、炊飯器選びのお役に立てば幸いです。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。