『家電芸人』はアメトーーク！！の人気面白企画の一つで、家電好きの芸人さんが、選りすぐりの逸品をおもしろトークでプレゼンする、家電選びに役立つテレビ番組です。
日立のスティック掃除機は、2019年12月放送の『家電芸人』で、かじがや卓哉さんから『パワーブーストサイクロン PV-BH900G』を、2020年12月の放送で水田信二さんから『ラクかるスティックPV-BL2H』が紹介されています。
この記事では、2022年8月13日発売された『パワーブーストサイクロン PV-BH900K』について、2021年モデルの『PV-BH900J』から何が変わったのか？ 『家電芸人』後継モデルの違いと進化を比較してまとめています。
『日立 スティッククリーナー』の購入を検討されている方の、ご参考になれば幸いです。
•『パワーブーストサイクロンPV-BH900K』 の商品特徴。
•『パワーブーストサイクロンPV-BH900K』と 『PV-BH900J』の違い
『パワーブーストサイクロン PV-BH900K』とは？
『PV-BH900K』は、2022年8月に発売された日立で人気のコードレススティッククリーナー「パワーブーストサイクロン」の最新モデルです。2021年8月に発売された『PV-BH900J』の後継機種になります。
両モデルとも、1.7㎏の軽量で強力な吸引力が特徴のコードレス掃除機です。
新モデル『パワーブーストサイクロン PV-BH900K』は、さらに吸引力がパワーアップ！じゅうたんの奥の手ごわいゴミまで逃さずキレイに！なる掃除機との事。
魅力的な機能が増えた『パワーブーストサイクロンPV-BH900K』と 前型『PV-BH900J』の違いを詳しく紹介していきます。
『パワーブーストサイクロン PV-BH900K』と『PV-BH900J』の商品スペック比較
スペック比較表
| スティッククリーナー パワーブーストサイクロン PV-BH900K | スティッククリーナー パワーブーストサイクロン PV-BH900J | |
| タイプ | サイクロン式 | サイクロン式 |
| 市販価格 | 約65,500円～83,000円 | 約52,500円～80,000円 |
本体寸法 長さ×幅×高さ | スティック時 225mm×230mm×1,024mm | スティック時 225mm×230mm×1,024mm |
| ハンディ時 378mm×90mm×206mm | ハンディ時 378mm×90mm×206mm | |
| 充電台セット時 277mm×297mm×1,141mm | 充電台セット時 270mm×280mm×1,113mm | |
| 標準質量（本体質量） | 1.7kg（1.3kg）＊1 ※標準質量は本体・延長パイプ・パワフル スマートヘッド・電池の合計質量です。（本体質量）は電池を含みます。 | 1.7kg（1.3kg）＊1 ※標準質量は本体・延長パイプ・パワフル スマートヘッド・電池の合計質量です。（本体質量）は電池を含みます。 |
| 集じん容積 | 0.25L | 0.25L |
| 電池（定格電圧） | カセット式リチウムイオン電池（25.2V） | カセット式リチウムイオン電池（25.2V） |
連続使用時間 | ターボ約6分 | ー |
| 強約15分 | 強約8分 | |
| 自動約15～40分 | 自動約8～40分 | |
| 標準約40分（約60分※1） | 標準約40分（約60分※1） | |
| ※1 パワフル スマートヘッド・ミニパワーヘッド非使用時 | ※1 パワフル スマートヘッド・ミニパワーヘッド非使用時 | |
| 充電時間 | 約2時間 | 約3.5時間 |
| ヘッド |  |  |
ヘッド機能 | 自走機能 | 自走機能 |
| クルッとヘッド | クルッとヘッド | |
| ペタリンコ構造 | ペタリンコ構造 | |
| からまん機構 | からまん機構 | |
| 回転ブラシ | 回転ブラシ | |
| ワンタッチ着脱 | ワンタッチ着脱 | |
| 水洗い対応 | 水洗い対応 | |
| モーター駆動方式 | モーター駆動方式 | |
| からまんブラシ | からまんブラシ | |
使いやすさ （ダストケース） | ごみダッシュ | ごみダッシュ |
| ごみ捨てレバー | ごみ捨てレバー | |
| からまんプレス構造 | からまんプレス構造 | |
付属品 | ● ハンディブラシ | ● ハンディブラシ |
| ● 伸縮すき間用吸口 | ● 2WAYすき間ブラシ | |
| ● ミニパワーヘッド | ● ミニパワーヘッド | |
| ● ほうきブラシ | ● ほうきブラシ | |
| ● スマートホース | ● スマートホース | |
| ● 延長パイプ | ● 延長パイプ | |
| ● スタンド式充電台 | ● スタンド式充電台 | |
| ● ACアダプター | ● ACアダプター | |
| ● お手入れブラシ | ● お手入れブラシ |
見た目の違いとサイズ・質量・色
スティック掃除機本体のサイズ、質量は全く同じで、見た目にもほぼ同じです。
『パワーブーストサイクロン PV-BH900K』のスタンド充電台のサイズがわずかですが大きくなっているので、置き場所のスペースは確認しておくといいですね。
カラーは、『パワーブーストサイクロン PV-BH900K』はライトゴールドです。
『PV-BH900J』はシャンパンゴールドです。どちらもゴールド系のかっこいい色味ですね。
本体はよく似た色合いですが、操作ボタンの色が、『PV-BH900K』は黒地、『PV-BH900J』は白地となっています。
バッテリーと運転・充電時間
運転時間
強モードでの連続使用時間が伸びました。標準モードでは「約40分」と差はありませんが、強モードでの使用時は『PV-BH900J』が約8分に対し、『PV-BH900K』では約15分と倍の時間になっています。
広いお家や、しっかりと丁寧に掃除をしたい方でも15分あれば、途中でバッテリーが切れてしまう心配も少なくなるのではないでしょうか。時間を気にして焦ってしまう方も余裕を持って掃除ができますよ。
充電時間
電池の充電方式の改良により、フル充電までの時間は『PV-BH900K』が約2時間に短縮。『PV-BH900J』の充電時間は約3.5時間です。充電時間が短くなるのは助かりますね。
『パワーブーストサイクロン PV-BH900K』と『PV-BH900J』の機能比較
『パワーブーストサイクロン PV-BH900K』と『PV-BH900J』の機能を変わった点と継続している点でまとめて説明していきますね。
変わった点
吸い込む力の向上
『パワーブーストサイクロンPV-BH900K』は、パワフル3Dファンモーター搭載で『PV-BH900J』より吸い込む力は約20％向上しました。じゅうたんの奥のゴミまでしっかり取り除きます。
モーターがパワーアップすれば、重たくなりそうなイメージですが、掃除機の重さやサイズは変わらずです。
ターボモードの搭載
『パワーブーストサイクロン PV-BH900K』は、ターボモードが新しく搭載されました。
ターボモードでは、前項で紹介した20％強い吸引力が出ます。連続使用時間が約6分と短いため、じゅうたん掃除のときに切り替えるなど、うまく調節するととっても便利に使用できますよ。
スタンド付き充電台の変更
両モデルとも、スタンド付き充電台が付属します。掃除機を置くだけで充電ができるのでとても便利ですね。
『パワーブーストサイクロンPV-BH900K』は、充電台の柱部分がスリムになり、スタンド上部が大きくなっています。
付属品の伸縮すき間用吸口が変更
『PV-BH900J』の「2WAYすき間ブラシ」が、『パワーブーストサイクロンPV-BH900K』では「伸縮すき間用吸口」に変更になりました。
「伸縮すき間用吸口」はブラシはついていませんが、長く伸ばすことができ、家具のすき間など奥の方までしっかりと届きます。
特徴機能（継続）
軽量1.7㎏
両モデルとも約1.7㎏と、スティッククリーナーの中ではとても軽くなっています。軽量なので、掃除中も疲れにくいですよ。
ごみくっきりライト
緑色のLEDライトで、見えにくいごみも浮かび上がります。家具の隙間や薄暗いところもごみを取り残すことなく、キレイに掃除できます。
からまんブラシ
ブラシに髪の毛や糸くずがからまる・・・こうなるとブラシがうまく回転せず、からみついた糸くずをとるのも一苦労ですよね。
「からまんブラシ」は輪っか状になっており、髪の毛などが、からまりにくい構造になっています。水洗い可能なので、清潔に使えますね。
からまんプレス構造
空気の流れを利用してダストケース下部に集めたごみをしっかりと圧縮します。髪の毛などがからまりにくく、お手入れがラクちんです。
まとめ
2022年モデルの『パワーブーストサイクロンPV-BH900K』は、2021年モデルから更に吸引力をアップさせ機能を向上させたモデルです。
『パワーブーストサイクロンPV-BH900K』は、吸引力がさらに強く、運転時間も長く使えるので、じゅうたんのお部屋がある人や、部屋数が多い方、最新機能を試したい方におすすめ！
一方、『PV-BH900J』は、新モデルの発売により、価格が少し下がってきています。フローリングの部屋の方や、予算はなるべくおさえたい方にはおすすめ！
両モデルとも、軽くてパワフルな吸引力に満足できること間違いなし！充電式スタンドなので、必要なときにさっと使用でき、お部屋はいつも清潔・キレイを保てますよ。
『家電芸人』オススメ機種は、特徴や性能で抜きんでている商品が多く、その後継モデルは有力な選択肢の１つと思います。
本記事が、スティッククリーナー選びのお役に立てば幸いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
