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2023年三菱電機冷蔵庫の65㎝幅6機種は何が違う?比較レビュー!『MR-WZ55J』『MR-MZ54J』『MR-WZ50J』『MR-MZ49J』『MR-WXD47LJ』『MR-R46J』

冷蔵庫

三菱電機の冷蔵庫は『切れちゃう瞬冷凍』や『氷点下ストッカー』など、三菱電機独自の機能が魅力の冷蔵庫です。

2023年は最も種類の多い65cm幅モデルで6つのラインナップが有ります。この6つは何がどう違っているのでしょうか?

違いが分かるように、『MR-WZ55J』『MR-MZ54J』『MR-WZ50J』『MR-MZ49J』『MR-WXD47LJ』『MR-R46J』を整理してみました。

2023年度末決算期の『三菱電機 冷蔵庫』の購入を検討されている方の、ご参考になれば幸いです。

この記事で分かる事

•三菱電機 冷蔵庫『MR-WZ55J』『MR-MZ54J』『MR-WZ50J』『MR-MZ49J』『MR-WXD47LJ』『MR-R46J』の商品特徴
三菱電機 冷蔵庫『MR-WZ55J』『MR-MZ54J』『MR-WZ50J』『MR-MZ49J』『MR-WXD47LJ』『MR-R46J』の違い

三菱電機 MR-WZ55J 547L 冷蔵庫 6ドアセンター開き WZシリーズ ガラスドア 2023年3月10日発売
三菱電機 470L フレンチドア 6ドア WXDシリーズ ガラスドア MR-WXD47LJ 2023年3月10日発売
三菱電機 462L・フレンチドア 6ドア Rシリーズ クロスホワイト MR-R46J-W フレンチドア(観音開き) 2023年 2月24日発売

三菱電機の65cm幅冷蔵庫6機種は何が違う?

三菱電機の65cm幅の冷蔵庫は6機種あり、下記4つのシリーズで構成されたフレンチドアモデルです。500L超は2機種、400L台が4機種となります。

  • WZシリーズ
  • MZシリーズ
  • WXDシリーズ
  • Rシリーズ

記号の謎から紐解き、4つのモデルを比較してみました。

1つ目の記号WとMは、野菜室の位置を表します。

Mは中段、Wは下段を示しています。Rについては、野菜室の位置ではなくスタンダードモデルを指します。

2つ目の記号は2022年時点では構造年式でしたが、2023年モデルのZとXDを比べる限りは構造年式というよりも・・・
Zは『ひろびろ氷点下ストッカーD A.I.』採用、XDは『氷点下ストッカーD A.I.』採用、の違いがみられます。

次の数字は容量を示しており、例えば、55は550Lクラス、54は540Lクラスとなります。

最後のLは高さを表し、Lは約1700mmの高さが低いLowモデルになります。

今回は、2023年に発売された500Lクラス6機種を比較し、紹介します。

『MR-WZ55J』とは?(WZシリーズ547L)

『MR-WZ55J』は、冷凍室が真ん中、野菜室は下段のレイアウトの冷蔵庫です。

カラーはフロストグレインブラウン、グレインクリア、グレイングレージュの3種類です。

「薄型断熱構造SMART CUBE」採用により、旧世代モデル(2021年モデル)と本体サイズはほぼ変わらないのに容量がアップしています。

「ひろびろ氷点下ストッカーD A.I.」や「切れちゃう瞬冷凍A.I」「朝どれ野菜室」「スマホ連携」など魅力的な機能が搭載された、三菱電機の代表的なモデルの1つです。

『MR-MZ54J』とは?(MZシリーズ540L)

『MR-MZ54J』は、野菜室が真ん中、冷凍室が下段レイアウトの冷蔵庫です。

カラーは同じく、フロストグレインブラウン、グレインクリア、グレイングレージュの3種類です。

野菜室が真ん中なので、重たい野菜も出し入れしやすく、野菜をよく使う人には、とても便利に使えます。

MZシリーズも三菱電機の代表的なモデルで、「ひろびろ氷点下ストッカーD A.I.」や「切れちゃう瞬冷凍A.I」「朝どれ野菜室」「スマホ連携」など魅力的な機能が搭載されています。

『MR-WZ50J』とは?(WZシリーズ 495L)

『MR-WZ50J』は、冷凍室が真ん中、野菜室は下段のレイアウトの冷蔵庫です。

カラーは同じく、フロストグレインブラウン、グレインクリア、グレイングレージュの3種類です。

1つ上のサイズの『MR-WZ55J』と比べると、幅と高さは同じですが・・・奥行きが49mm小さく、容量は495Lと52L少なくなっています。

搭載機能は、1つ上のサイズの『MR-WZ55J』と同じく、「ひろびろ氷点下ストッカーD A.I.」や「切れちゃう瞬冷凍A.I」「朝どれ野菜室」「スマホ連携」など魅力的な機能が搭載されています。

『MR-MZ49J』とは?(MZシリーズ 485L)

『MR-MZ49J』は、野菜室が真ん中、冷凍室が下段の冷蔵庫です。

カラーは同じく、フロストグレインブラウン、グレインクリア、グレイングレージュの3種類です。

1つ上のサイズの『MR-MZ54J』と比べると、幅と高さは同じですが・・・こちらも奥行きが49mm小さく、容量は485Lと55L少なくなっています。

搭載機能は、こちらも1つ上のサイズの『MR-MZ54J』と同じく、「ひろびろ氷点下ストッカーD A.I.」や「切れちゃう瞬冷凍A.I」「朝どれ野菜室」「スマホ連携」などが搭載されています。

『MR-WXD47LJ』とは?(WXDシリーズ 470L)

『MR-WXD47LJ』は、冷凍室が真ん中、野菜室は下段のレイアウトの冷蔵庫です。

カラーは、グレインクリア、グレイングレージュの2種類です。

搭載機能は、「氷点下ストッカーD A.I.」や「切れちゃう瞬冷凍A.I」「朝どれ野菜室」「スマホ連携」などが搭載されています。

高さが1,696mmと他機種よりも約130mm以上低いので、高いところが使い辛いユーザーには便利なモデルです。

『MR-R46J』とは?(Rシリーズ 462L)

『MR-R46J』は、冷凍室が真ん中、野菜室は下段のレイアウトの冷蔵庫です。カラーは、クロスホワイト1種類です。

「切れちゃう瞬冷凍.」や「2段チルド」などが搭載されています。

旧構造のモデルですが、リーズナブルな販売価格で人気を維持しています。

『MR-WZ55J』『MR-MZ54J』『MR-WZ50J』『MR-MZ49J』『MR-WXD47LJ』『MR-R46J』の商品スペック比較

『MR-WZ55J』『MR-MZ54J』『MR-WZ50J』『MR-MZ49J』『MR-WXD47LJ』『MR-R46J』の商品スペックを表にして比較しました。

《三菱電機冷蔵庫 幅65cm フレンチドアモデル》

  MR-WZ55J MR-MZ54J MR-WZ50J MR-MZ49J MR-WXD47LJ MR-R46J
容量 547L 540L 495L 485L 470L 462L
65cm
高さ×奥行 1833×699 1833×650 1696×699 1821×675
発売 2023年3月10日 2023年1月27日 2023年3月10日 2023年1月27日 2023年3月10日 2023年 2月24日
市場価格 約250,000円~ 約233,000円~ 約239,000円~ 約222,500円~ 約220,000円~ 約142,000円~
カラーラインナップ 3色
フロストグレイ
ンブラウン(XT)
グレインクリア(W)
グレイングレー
ジュ(C)
3色
フロストグレイ
ンブラウン(XT)
グレインクリア(W)
グレイングレー
ジュ(C)
3色
フロストグレイ
ンブラウン(XT)
グレインクリア(W)
グレイングレー
ジュ(C)
3色
フロストグレイ
ンブラウン(XT)
グレインクリア(W)
グレイングレー
ジュ(C)
3色
フロストグレイ
ンブラウン(XT)
グレインクリア(W)
グレイングレー
ジュ(C)
1色
クロスホワイト(W)
ドアタイプ フレンチドア
6ドア
フレンチドア
6ドア
フレンチドア
6ドア
フレンチドア
6ドア
フレンチドア
6ドア
フレンチドア
6ドア
定格内容積 547L 540L 495L 485L 470L 462L
冷凍室 99L <64L> 91L <60L> 90L <57L> 81L <52L> 89L <60L> 79L <53L>
冷蔵室 298L <220L>うち、
フレッシュゾー
ン26L
298L <220L>うち、
フレッシュゾー
ン26L
268L <196L>うち、
フレッシュゾー
ン23L
268L <196L>うち、
フレッシュゾー
ン23L
230L <168L>うち、
フレッシュゾー
ン24L
250L <187L>うち、
チルドルーム
21L
野菜室 100L <69L> 103L <72L> 91L <57L> 92L <62L> 98L <69L> 85L <59L>
切り替え室 29L <16L> 29L <16L> 27L <14L> 27L <14L> 30L <17L> 27L <16L>
独立製氷室 21L <5L> 19L <5L> 19L <4L> 17L <4L> 23L <5L> 21L <4L>
幅×高さ×奥行き
mm
650x1833x699
(脚カバー含む:709)
650x1833x699
(脚カバー含む:709)
650x1833x650
(脚カバー含む:660)
650x1833x650
(脚カバー含む:660)
650x1696x699
(脚カバー含む:709) 
650x1821x675
(脚カバー含む:675) 
質量 118 kg 118kg 114 kg 115 kg 108 kg 96 kg
2021年
省エネ基準
達成率
110% 104% 104% 100% 103% 73%
年間消費電力
(50Hz/60Hz)
266 kWh 276kWh 263 kWh 269 kWh 260 kWh 359 kWh
年間電気代
(50Hz/60Hz)
(27円/kWh)
7182 円 7452円 7101 円 7263 円 7020円 9693円
出典:三菱電機HP

サイズと容量

『MR-WZ55J』と『MR-MZ54J』は奥行699mmで同じサイズ

『MR-WZ55J』と『MR-MZ54J』は、全く同じ本体サイズ、幅650x高さ1833x奥行699mmです。

野菜室と冷凍庫の配置の違いから、全体容量が10L異なりますが、メインの冷蔵室容量は全く同じです。

『MR-WZ50J』『MR-MZ49J』は奥行650mmで容量がダウン

『MR-WZ50J』『MR-MZ49J』も共に同じサイズで、幅650x高さ1833x奥行650mmです。

『MR-WZ55J』『MR-MZ54J』より、奥行が49mm小さくなっており、その分容量も小さくなっています。

キッチンの奥行きが少ない集合住宅で、重宝しそうなサイズです。

『MR-WXD47LJ』は高さが低い

冷蔵庫の高い段の奥はデッドスペースになりやすいモノです。

65cm幅モデルの中で『MR-WXD47LJ』は高さが1700mmを切っているので、高いところに手が届きにくい場合は重宝するモデルだと思います。

『MR-R46J』は『MR-WZ50J』より奥行きが大きいが、容量はやや小さい

『MR-R46J』の奥行きは675mmと『MR-WZ50J』などの650mmよりも大きいモノの、容量は『MR-WZ50J』の495Lよりも小さい462Lとなっています。

これは、断熱構造が従来のモノで、『MR-WZ50J』などの「薄型断熱構造SMART CUBE」が採用されていない為です。

その代わり、スタンダードモデルとしてのリーズナブルな価格も実現されており、息の長い人気のモデルになっています

年間電気使用量

  MR-WZ55J MR-MZ54J MR-WZ50J MR-MZ49J MR-WXD47LJ MR-R46J
容量 547L 540L 495L 485L 470L 462L
年間消費電力
(50Hz/60Hz)
266 kWh 276kWh 263 kWh 269 kWh 260 kWh 359 kWh
年間電気代
(50Hz/60Hz)
(27円/kWh)
7182 円 7452円 7101 円 7263 円 7020円 9693円
市場価格
(2023年11月中)
約250,000円~ 約233,000円~ 約239,000円~ 約222,500円~ 約220,000円~ 約142,000円~

年間消費電力量を見てみましょう。

『MR-R46J』が359 kWhと大きいですが、他の5機種はそんなに大きな差はありません。

傾向としては、真ん中野菜室は冷凍庫が離れる為か?やや消費電力は高めですが、金額に直しても大きな数字では有りません。

『MR-R46J』は断熱構造が従来構造でスタンダードモデルの為、消費電力が高めです。

一方市場販売価格は安い為、10年使用したとして、消費電力量と本体のトータルのコスパで見ると、『MR-R46J』はお得なモデルである事が分かります。

『MR-WZ55J』『MR-MZ54J』『MR-WZ50J』『MR-MZ49J』『MR-WXD47LJ』『MR-R46J』の機能比較

『MR-WZ55H』『MR-MZ54H』『MR-WX52H』『MR-MX50H』の機能比較を分かりやすく表にしてみましたので、ご参照下さい。

屋名 機能名称 WZ55J MZ54J WZ50J MZ49J WXD47LJ R46J
冷蔵室
ガラスシェルフ(全段)
左右段違い棚    
ワン・ツー棚        
庫内LED照明
うるおう冷蔵
ヨコ取りポケット
思うままボトルストッパー    
チェンジポケット
どこでもタマゴケース    
フリータマゴケース        
棚が外して洗える
2Lペットボトル
(ドアポケット)
4本 4本 4本 5本 4本 4本
洗える埋めちゃっタンク    
フレッシュゾーン
ひろびろ氷点下ストッカーD A.I.
(フレッシュゾーン下段)
   
氷点下ストッカーD A.I.
(フレッシュゾーン下段)
         
ワイドチルド
(フレッシュゾーン上段)
 
チルドルーム
2段チルド          
ワイドチルド          
瞬冷凍室
温度切替
(切れちゃう瞬冷凍・冷凍)
 
切れちゃう瞬冷凍A.I.  
熱いまま瞬冷凍  
アルミトレイ  
温度切替
(切れちゃう
冷凍・冷凍)
         
切れちゃう瞬冷凍          
製氷室
まるごとクリーン清氷
急速製氷モード
ダイレクト給水式自動製氷®️
給水経路丸洗い
給水予測機能      
給水お知らせ機能  
冷凍室
霜ガード  
3段冷凍        
プレクール運転
奥取れルーム
スルスルローラー
野菜室
真ん中朝どれ野菜室        
朝どれ野菜室      
うるおい冷却  
2Lペットボトル 5本​​ 5本 5本 6本 5本 4本
奥取れルーム
スルスルローラー
独立温度調節
その他
ガラスドア  
除菌・脱臭
(フレッシュエアフィルター)
タッチdeアシスト  
全室独立おまかせA.I.  
A.I.予報    
部屋別おまかせエコ  
節電モニター  
シーンフィット制御  
ドアアラーム
(全室)

(全室)

(全室)

(全室)

(全室)

(冷蔵室、製氷室、冷凍室のみ)
オートクローザー
(冷蔵室)

(冷蔵室)

(冷蔵室)

(冷蔵室)

(冷蔵室)

(冷蔵室)
ノンフロン
スマートフォン連携  
出典:三菱電機HPより抜粋

共通機能(除く MR-R46J)

全室独立おまかせA.I.

全室独立おまかせAI-1
全室独立おまかせAI‐2

全室独立おまかせA.I.は、各家庭の生活パターンを学習して、部屋別に最適な運転を実施する機能です。

すべての部屋が仕切られた独立した構造になっており、全室に扉開閉センサーと温度センサーが搭載されています。そのため各部屋無駄なくしっかりと冷やしてくれますよ。

また、「部屋別おまかせエコ」を設定すると、買い物後の食品投入のタイミングを予測し、鮮度を守るため自動で事前冷却します。使わないときは自動でエコ運転に切り替わるのも魅力的です。

設定もワンタッチでとても簡単!AIにおまかせすることで、とっても便利になりますね。

設定はワンタッチ

また、氷に他の食材の臭いがうつってしますことありませんか?全室独立構造のため、氷への臭い移りもしにくいので、いつでもおいしい氷をいただけますよ。

切れちゃう瞬冷凍A.I.

切れちゃう瞬冷凍AI

冷凍した肉や魚などの食材を解凍なしで、サクっと切れます。必要な分だけ切れるから、食材を無駄にしないのはもちろん、時短調理にもなります。

冷凍したミートソースやホワイトソースも「切れちゃう瞬冷凍」していれば、使いたい分だけ取り出せます。残ったものは再び瞬冷凍室へ戻すことが可能ですよ。

切れちゃう瞬冷凍ひき肉
切れちゃう瞬冷凍ホワイトソース
「切れちゃう瞬冷凍」したホワイトソース

まとめ買いした肉を、一回分ずつ小分けしたり、切り身の魚を一匹ずつ冷凍したりの必要もなくなります。安い大容量パックを買ったものの、小分けして冷凍するのは正直面倒ですよね。「切れちゃう瞬冷凍」ならパックのまま冷凍しても問題ありません。

切れちゃう瞬冷凍野菜
「切れちゃう瞬冷凍」した野菜
切れちゃう瞬冷凍パックごと冷凍
パックのまま冷凍可能

また、まとめ買いした野菜や使い切れなかった野菜までも、生のまま冷凍できます。使うときは、凍ったまま必要な分だけほぐして使えますよ。

さらに冷凍に不向きと言われているジャガイモも冷凍可能です。芯から均一に凍らせる三菱だけの冷凍技術です。食感も変わらず冷凍保存できるのは、嬉しい機能ですね。

AIが今後の使い方を予測し、瞬冷凍室の扉の開閉に合わせて自動で「切れちゃう瞬冷凍」を開始するので、設定いらずで簡単に使えます。

差異機能

『ひろびろ氷点下ストッカーD A.I.』と『氷点下ストッカーD A.I.』

氷点下ストッカーD

『ひろびろ氷点下ストッカー』と『氷点下ストッカーD A.I.』の違いは、氷点下ストッカールームの容量の違いです。

『MR-WZ55J』『MR-MZ54J』『MR-WZ50J』『MR-MZ49J』は、氷点下ストッカールームの手前に給水タンクが配置となり、『MR-WXD47LJ』の氷点下ストッカールームより、約1.4倍以上容量が増えました。そのため、名称が『ひろびろ氷点下ストッカーD A.I.』となっています。

『氷点下ストッカーD A.I.』とは、三菱電機独自の技術で、氷点下なのに凍らずに肉や魚を生のままおいしく保存できる機能です。チルドや冷蔵室より低温の-3℃から0℃で、冷凍せずに鮮度が長持ちします。例えば、チルド室では約4日間ほどしか持たない牛ひき肉や鶏もも肉が、『氷点下ストッカーD A.I.』では約8日間保存できます。

まとめ買いをしても、冷凍や解凍の手間が減り助かりますね。毎日の調理もラクちんです。また、冷凍保存すると、独特のにおいがついたり食感が落ちたりしてしまいますよね。解凍時にドリップが出て、うまみ成分や栄養素が流出することも・・・

『氷点下ストッカーD A.I.』では、その心配がありません。冷凍しないので、風味を損なわず美味しさそのままです。肉や魚を美味しく長く保存したいけど、冷凍はしたくないという方には嬉しい機能ですね。

『真ん中朝どれ野菜室』と『朝どれ野菜室』

真ん中朝どれ野菜室

『真ん中朝どれ野菜室』と『朝どれ野菜室』の違いは、名前の通り、野菜室が真ん中か、下段かです。

『真ん中朝どれ野菜室』は、野菜室が真ん中なので、大きく重たい野菜も腰をかがめる必要なく、出し入れが楽ですね。普段、野菜をよく使う方にはおすすめですよ。野菜室全体も見渡しやすく、在庫の管理がしやすいのもポイントですね。

真ん中朝どれ野菜室2

庫内の機能は、どちらも同様です。野菜室の上段には、小さい野菜を入れるのに適しており、下段は大物野菜やたて野菜をたっぷり収納できるようになっています。

また、野菜室は真空熱材に囲まれた構造により、庫内温度を安定させることで、無駄な冷気を抑制し、野菜室全体を保湿してくれます。まるで朝収穫したばかりの野菜のようですよ。鮮度も長持ちします。

朝どれ野菜室潤いキープ
朝どれ野菜室

庫内奥には、3色LEDがついており、LEDの光の力で、保存している野菜のビタミンCや糖量がアップします。新鮮に食べられるだけでなく、ビタミンCも手軽に摂れるのは、驚きですね。

朝どれ野菜室ビタミンC増加

『スマートフォン連携』

つながるアプリ
スマートフォン連携

『MR-WZ55J』『MR-MZ54J』『MR-WZ50J』『MR-MZ49J』『MR-WXD47LJ』は、『スマートフォン連携』機能が搭載されています。

スマートフォンと連携することで、冷蔵庫モニターで使用状況が確認できたり、食材保存のコツがわかったりします。気くばりナビでは、給水タンクの水がなくなったことをお知らせしてくれますよ。

また、「切れちゃう瞬冷凍A.I.」を使って簡単に作れるレシピの検索もできるので、とても便利ですね。

まとめ

三菱電機の冷蔵庫は、65cm幅のラインナップが多く、「大容量」や「切れちゃう瞬冷凍A.I.」などの魅力的な機能満載の冷蔵庫です。

当記事では、6機種を事例に違いを説明してきました。

各モデルの記号は、下記でしたね。

  • 1つ目の記号は野菜室の位置を表し、Mは真ん中、Wは下段
  • 2つ目の記号は、Zが『ひろびろ氷点下ストッカーD A.I.』採用、XDは『氷点下ストッカーD A.I.』採用、の違い
  • 次の数字は容量を示しており、55は550L、50は500Lクラス
  • Rは独立した「スタンダードモデル」のコト
  • 最後のLは高さを表し、Lは1700㎜以下高さが低いモデル

価格からすると、『MR-R46J』は約15万円以下から買えるので圧倒的ですが、「切れちゃう瞬冷凍A.I.」や「朝どれ野菜室」「スマホ連携」機能は搭載されていません。

冷蔵庫は長く使う家電製品です。モデル末期~型落ちタイミングをよく確認して、納得のいく製品選びができると良いですね。

2023年は1月後半~3月前半に2023年モデルが発売になりました。2023年の年末に向けては、次のモデルチェンジに向けて底値圏に向かうので、お買い得なタイミングだと予想されます。

機能と置き場所(サイズ)をしっかり確認して、事前に候補をピックアップしておくと、良いタイミングで失敗なく購入できるはずです。

本記事が、魅力的な冷蔵庫選びのお役に立てば幸いです。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

三菱電機 MR-WZ55J 547L 冷蔵庫 6ドアセンター開き WZシリーズ ガラスドア 2023年3月10日発売
三菱電機 470L フレンチドア 6ドア WXDシリーズ ガラスドア MR-WXD47LJ 2023年3月10日発売
三菱電機 462L・フレンチドア 6ドア Rシリーズ クロスホワイト MR-R46J-W フレンチドア(観音開き) 2023年 2月24日発売