『家電芸人』は、人気のトーク番組『アメトーーク!』の面白企画の1つです。
2019年3月の『3時間SP 【家電芸人&絵心ない芸人】』で、家電芸人の1人である徳井義実さんがShark(シャーク)というメーカーのスティック掃除機をプレゼンされました。
そのShark(シャーク)が2022年9月にスティック掃除機の2022年モデル新製品を日本市場に投入しました。
新型の2022年モデルCS851Jは、2019年に紹介された時の掃除機からどう変わったのか?その進化を纏めてみました。
『家電芸人』徳井さんが紹介された時から、さらに魅力アップしていると感じます。
2019年に紹介されたShark(シャーク)のスティック掃除機EVOFLEX S30とは?
徳井さんが紹介した掃除機は、Shark(シャーク)EVOFLEX S30(以下 S30で統一)というモデルです。
S30は、Shark(シャーク)が2018年夏に日本市場へ参入する際に日本市場向けに導入したモデルでした。
番組では、Shark(シャーク)は米国でダイソンを押さえてシェアトップに立つブランドで、そのシャークが日本の暮らしに合わせて作った掃除機として紹介されました。
それから2年半を経過して、2021年10月に新モデル『EVOPOWER SYSTEM ADV
CS651J』が導入されました(以下CJ651Jで統一)。
何が変わって、どの様に進化したのでしょうか?
2019年S30と2021年CS851Jのスペック比較
機種 | NEW 2022 EVOPOWER SYSTEM iQ CS851J | 2019 家電芸人 徳井さん紹介モデル EVOFLEX S30 |
画像 | ![]() | ![]() |
バッテリー | 2個 | 2個 |
運転時間 (バッテリー2個使用) | コードレススティックでの 使用時 ブーストモード:約14分 iQモード:約14~50分 エコモード:約50分 | 標準モード:約38分 強モード:約24分 |
充電時間 | 約3.5時間 | 約3.5時間 |
コードレススティッ クの製品サイズ (高さ x 幅 x 奥行) | 1040 x 258 x 114mm | 1090 x 239 x 132 mm |
収納時の製品サイズ (高さ x 幅 x 奥行) | 1058 x 286 x 203mm | 605 x 239 x 295 mm |
コードレススティッ ク本体重量 | 約2.0kg | 3.33 kg |
発売 | 2022年9月15日 | 2018年夏 |
1.3kgの重量低減と運転時間
2019年S30と2021年CS851Jをスペックで比較してみると、バッテリーの数、コードレススティック掃除機の製品サイズには大きな変化は無いように見えますが、重量は2019年S30の3.3kgから2022年CS851Jの2kgと新型では大きく低減されている事がわかります。
スティック掃除機の軽量化トレンドは年々強くなっており、2022年時点では2kg以下が主流となってきている様に感じます。
Shark(シャーク)も2020年モデルのCS501から重量低減を行ってきており、2022年モデルでも、その重量2kgが継承されています。
バッテリーは、2022年CS851Jも2019年S30同様に2個のバッテリーを備えています。
2022年CS851Jの運転時間は、iQモードによる効率の良い運転で、2019年S30よりも長く運転ができます。
収納時サイズの変化
コードレススティックの製品サイズに大きな違いは無いものの、収納時の製品サイズは、2019年のS30(605 x 239 x 295 mm)から2022年のCS851J(1058 x 286 x 203mm)と高さが大きく変わっています。
これは、収納時のスタイルが、S30の折れ曲げ式から、スタンド置き方式に変わった為です。(収納の項で解説します)
2019年S30と2022年CS851Jの機能比較
クリーンヘッドの刷新
2018年日本導入のS30では、日本のユーザーの掃除習慣を理解するためのリサーチを実施し、日本の家庭50世帯で6週間にわたり、試用テストを3回繰り返して開発したとされています。
その結果、S30では異なる2つのブラシを搭載した、独自の「DuoClean」ヘッドが採用されていました。
2022年モデルのCS851Jでは、このヘッドが更にスリムに進化して、カーペットからフローリングとマルチに掃除出来るヘッドとして、ハイブリッドパワークリーンヘッドに改良されています。

「ダブルLEDヘッドライトの搭載」
更に、CS851JではヘッドにLEDライトが搭載されて、暗いところでもごみがしっかりと見えるようになりました。
ハンディ側にもLEDライトが搭載されているので、ハンディ掃除機の時も利用できる気の使いようです。
FLEX機能の継承
Shark(シャーク)掃除機、S30の売りの特徴の一つである、ボタンひとつでパイプが曲がる「MultiFLEX」機能。
これは、家具の下など、ヘッドが届きにくい場所も立ったままの姿勢で楽に掃除できるアイデア機能です。
この機能は、2022年のCS851Jにもしっかりと継承されています。

2019年S30と2021年CS651Jの見た目の違い
外観
S30では、掃除機本体やクリーンヘッドにボリュームが有り、ゴツゴツとしたロボット的なフォルムでしたが、CS651Jではスッキリとしたスマートなフォルムになっています。
CS851Jはモダンな感じに進化しており、部屋の片隅に置いてあっても違和感のない見栄えです。

収納スタイル
S30では、FLEX機能を使って折りたたむことで掃除機を自立させ収納するというスタイルでした。
CS851Jでは、付属品の収納も兼ねたスタンドに立てておくというスタイルに変わっています。
S30はコンパクトに収納できるものの、いざ掃除機を使おうとした時に一度広げるというアクションが入り、さっと使うことが出来ません。
収納スタンドに付属品と共に立てておくのは、近年のスティック掃除機の収納トレンドに合った方向にアップデートされています。

iQ+ ゴミ収集ドック付きモデル

CS851Jには、iQというスティック掃除機モデルと、iQ+というゴミ自動収集ドック付きモデルの2つがあります。
CS851Jのダストボックス容量はスリムなボディなので小さめです。ワンタッチでゴミ捨て出来ますが、ゴミ捨ては毎回掃除する度に行う頻度になります。

iQ+は自動で収集してくれるため、1ケ月に1度のドックのゴミ捨てで済みます。
価格は少々アップしますが、2023年1月9日まで新製品もセール中なのでiQ+も検討してみるチャンスかもしれません。

まとめ
2022年モデルのCS851Jは、スティック掃除機らしい、軽さを活かした機動性やさっと使える収納性や置き方など、2019年のS30から、多くのポイントが進化しています。
家電芸人でも紹介された掃除機の改良版です。
以前S30を検討された方は、一度CS651Jを検討してみるのも有りではないでしょうか?
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